Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

俺チャレ 200

2008年10月26日 | 平地、スプリント
朝練の後、大井埠頭にいってきました。

自転車って、こんなに苦しくつまらないものなんだ…
自転車、サイテー
平地。イラネ。



富士チャレ200を一週間後に控え、Isoya友の会の重鎮の皆様は、思い思いのやり方で最後の調整を行っています。

みんな、やることが常軌を逸しています(爆)。なんとかならないのでしょうか

waki首相…川崎<>桜木町往復6本、160km、一般道を珍走
官能派整体師…ローラー台の上で自転車ごと縛られダンシング禁止の3時間拷問
無名の会社員…ノンストップ山中湖往復200km

さて、日曜日は私の出番です。
大井埠頭で集団の力を借り行ける所まで行ってみます。

補給
BCAA x2
ポリカエスット x2
パワーバー x2
ヌテッラ塗りたくりパン x2
ベーコンマヨペースト塗りたくりパン x1
梅干 x4
おにぎり x1
ジェル x1

明らかに過補給ですw 
パワーバーまずすぎ。しかも開封が面倒で、包装紙をすてるわけにはいかないので、ポケットをまさぐるとよく外れの紙を引き当てました。
この中で、梅干と、アルミホイルにいれておいたパンは大ヒットでした。食べやすいし、取り出しやすいし。本番はこれでいきます。本番はブリトーにするか?

まず朝練

俺チャレは家~家で200km、アベ29km/hを目指します。よって家を出るなり全開走行です(爆)Isoyaまではアベ30km/h。もう足が攣りそうです。

さくぞうせんせ率いる集団に滑り込みます。さくぞうさんにお願いします。
「ごめん!アベ30kmキープでいいですか?」
さくぞう集団が先頭3人ローテの暴走族にかわります。集団の皆様、大変ご迷惑をかけました。

しかし、都内は信号だらけ、Isoyaでは30km/hあったアベも、大井埠頭スタート時では27km/hまで落ち込みます。ここまで走行距離40km、あと140km、ここ大井埠頭を14周して一気に上げていきます。がんばるじょ~

しかし、雨もぱらつくなか35kmぐらいで巡航している集団はいません。まずは流して、適当な集団にただ乗りするべ、と様子をみていると…

「シャー」

45kmくらいでかっとんでいる弾丸列車が前を横切ります。
これは問題外です。こんなペースで牽かれたら絶対200km持ちません。先頭4人、synerzyジャージを着た方々が4人ローテで10人以上の集団を引っ張っています。

「絶対乗らね~。あれ、あれ、Shigemixさんがいないか?」
「ニャロメさんじゃないですか~ご乗車下さ~い。」

はいはい喜んで~

思えばこれが最大のミステイク。

集団の6番手につく。いきなり45-50km/h。血の味がし始めた。
アップもなしに一気にオーバレブ
これも経験、ということで3周回ほどお付き合い、途中Shigemixさんとも話す。
前の番手も疲れてきたので肥大化した集団の最後尾に、これも大ミステイク。
集団の後ろに行けばいくほど、しなった鞭の端っこのように、カーブの出口で何度もインターバルトレーニング状態にw

集団が中切れを起こし始めたとき、私も勇気ある撤退?いや、もちろん限界でした。この時点で80km,足は乳酸がたまりパンパン。あと100km、集団の恩恵を受けずにとても走れたもんじゃない。一度目の休憩をとりながら真剣にリタイアを考える。

しかし、これではブログのネタにならんぞ、と悪魔がささやいた。

とりあえずLSDで二周ほど単独走してみる。それで復活しなかったらリタイアだ。
そしてここから170km地点まで、90km近い単独走が始まった

単独走・・・自らのテンポで刻む。折角32まで跳ね上がったアベレージはどんどん目減りしていく。

向かい風区間は
「修行するぞ修行するぞ修行するぞ」と念仏を唱え、

追い風区間はゾンビのように無になって回復に努め、

少しでも上っているとダンシングで全身の筋肉を使う。SHAMALの剛性が高くてダンシングが楽しい!

何とかペースもつかめてきて、完走も見え始めた130km地点、後ろから「シャー」が聞こえてきた。地獄に仏、大集団だ!ぐいっと合流!

いきなり45km
ついてけましぇ~ん
半周でひとり

補給は毎周橋の下でとることにしていた、楽しみはこれだけ。特に塩分が取れる梅干が楽しみで、「梅干まであと○周」と励みにしていた。

そして、最終周回、170-180km地点、やっと最後にいい集団にめぐり合え、半周ほど久しぶりの40km走。


この時点で平均は29.9km/h。29以内にまとめれば完走できるはず…


最後の方でペダルに違和感が。なんかがたがきているようで、ペダルパワーが100%伝わっていない感じ。本番前にメカの課題も摘出できました。

この後は、Isoya~家と流して終了

Distance:


Time:


Average:


本番にむけて、メモ:
コーナーのたびにダンシングしないと追いつかないような集団は、危険。パスすること。(インターバルによる乳酸過多により、リタイアの危険性が)

とにかく自分のペースで(千切れても自分のペースが楽。千切れたら自分で集団つくればよろし)

補給ポイントを各周回決め、楽しみを作る。

塩分のある補給は必須

ダンシングをまぜて、コリをとる

腹筋を意識する

+++++++++++++
それにしても、雨の中これだけ走ると、なんでこんなにクサーイクサーイになるのでしょうか?新宿の公衆B所のような匂いが・・・あらいやだクサーイクサーイ



余命が一年ともいわれる「そうちゃん」を、救ってください

2008年10月26日 | Weblog
朝練仲間のS岡パパの友人の子供が、特発性拡張型心筋症という難病と戦っています。

この病は、心臓移植が必要であり、そのためには多額の費用がかかるそうです。

「助かる方法は海外で心臓移植手術を受ける以外にありません。
誠に勝手なお願いですが、募金という形でご支援くださいます様
心からお願い申し上げます。」

微力ながら、当ブログでももっとこのことを知っていただきたく、是非ご協力下さい。

そうちゃんを救う会HP

S岡パパのアイムホーム建設のHP

ダンシング棟梁の日記