おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

なめくじごっこ。

2006-06-07 17:59:46 | 我思う、故に書くなりよ。
3歳の姪と一緒にブームになっている。

まぁ、チョキをひっくり返してうねうねしておけば「なめくじ」なワケで、余った手の方でグーを作り、重ねれば「でんでんむし」にもなるのである。

「もうじき、ちゅゆですねぇ…」
「あー。おじたんなめなめは梅雨はイヤですねー」

と、季節の話題から、夕方のアニメの話題とか、入院しているばあちゃんの話題なんかをなめくじの視点で語り合うのである。

実は、おじたん。としては「なめくじ」も「でんでんむし」も好きでは無い。どちらかと言うと、死ぬほど嫌いなのであるが、チョキが「なめくじ」なのはなかなか良いと思ったので、付き合っている。

姪はまだ出来ないが、おじたんなめくじは目に当たる指をそれぞれ独自に引っ込めたり、伸ばしたり、リアルな動きに努めているが、それが出来ない姪にとっては実に歯がゆいらしく、禁じ手にされてしまった。おまけに、絶えずピンと伸ばした「元気ななめくじ…」を維持しなければならず、うなだれた感じの哀愁を帯びたなめくじも禁止なのである…。結構、しんどい…。

かつては布団にくるまって「太巻きごっこ」なんてのもブームだったが、疲れて寝てしまうと「す巻きにされて放置されたリンチ死体…」な感じが漂うので協議の末遊ばないことになった。

もうじき訪れる梅雨に、でんでん虫の観察が楽しみでもある。何より、それに備えて新しい長靴と傘を買ってもらった姪の喜び様は爆発状態。ちょっとでも雲が空を暗く覆うと、傘と長靴の用意をいそいそと始めるのである。

見なくなったのか、見られなくなったのか、昔ほどじっくりと見る機会も減ったものだが、じっくりと見る機会を与えておくのも良いコトだと思う。触ると何かと恐ろしい生き物だったりもするんで、勉強なのである。

ゆくゆくはバルカン人の挨拶とか、ぐわぁしっ! ってのも教えておかないといけないなぁ…。手指の発達は脳の発達にも繋がるんである…らしい…。

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