おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

漢字を喰いモノにした一族…。

2009-04-14 23:19:52 | 我思う、故に書くなりよ。
「許されない利益相反」と調査委 漢検の親族企業取引で(共同通信) - goo ニュース

能力検定自体は問題ないみたいだけれどねぇ…。

文科省はこうした胡散臭い団体とは縁を切って、他にも似た様な団体があるんだから、そっちの後押しを進めて、キッチリとやらせればいいだけの話なんだけれど、ここじゃないとダメな理由でもあるのかな?

んまぁ、得てしてこうした団体ってのは不透明なところが多く、著名人が理事とかに名を連ねていたりもするんだが、当人は理事ってのは名前貸し…ってだけの感覚で、実際にその団体が何をやってるとか、知っていなくちゃならんことを全く知らなかったりするものである…。

ここも、問題が発覚してから理事から足を洗った人が幾人かいるみたいだけれど、そうした連中が本来はしっかりしていれば、こうした問題など起きそうも無いんであるが、そこはなんて言っても「名前貸し」だもんだからねぇ…。

医療法人とか学校法人とかね、そんなのばっかりでね、名誉職ってステータス欲しさってのもあるんだろうな…。実際に何をしているのか尋ねても、ハッキリとは答えられないくせに「偉い!」と来てるモンだからなぁ…。

本当にいなくちゃ困るポストなのか疑問だが、本当に何をしているんだかサッパリであっても、一定の期間何もしていなくても首をきられたりはしない不思議なポストだし、それでいて報酬は高かったりするんである…。

ま、名刺の裏にびっしりとそうした名誉職が並んでるほどに胡散臭いことは間違いない。本気でやったら、1つか2つが精一杯である。また、本気でやろうとすると、逆に断られたりもする。

監査役とかね。さすがに理事って話は来た事無いが、監査役を頼んで来た企業があったので、本気でやってもいいんだな? って念を押したら、無かった話になったり。

本気で監査役なんかされたら、みんなで楽しく出来なくなっちゃうからである…。

そうした点で、テキトーに出来る性分だったら、鬱病であっても、今頃、無職なんかしていない。だが、そうした偉いポストの下には、日々を一生懸命に働く一般の社員とか職員が数多くいるのである。年に数回顔出して、わずかな書類に目を通して彼らよりも高額な報酬を頂くなんて事は、自分としては許せない性分なので…。

ここみたいに、検定を通して多くの一般の人々と関わりがあるなら、なおの事、キッチリとやらなきゃイケナイ連中がこぞって、不祥事を見過ごして来た事実と、なおもしゃぶり尽くそうって魂胆は到底許せるモノじゃ無いし、言い訳もさせている場合じゃ無いと思う。

何してるかサッパリ判らないけど、えらく高位な役職で、不景気であってもクビにはならないし、ふざけた様に高額な報酬だったり、それでいて年に数回見るか見ないかの存在…ってのが、あちこちで重宝されている不思議は至る所で見られるんだけれど、一向に消えて無くならない…って、やっぱり謎だよな…。

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