どーも。
コロナ禍でありながらも、並んでも食べたいし、食べたくもなる陽気なワケで、食べて来ちゃったのが『かき氷🍧』。
藤沢のさいか屋の催事に出店している『埜庵』さんのかき氷。このクソ暑い時期に本来なら稼ぎ時でありましょう。
だけれど、コロナ禍なのでお店は秋まで休業だそうで、埜庵のかき氷が食べられるのはこの催事だけなのだそうで…少しでもお店の利益になればと、のこのこ出向いたワケです。
昨年は…限定の白桃をチョイス。これはこれで美味しかったのですが、見た目が地味でねぇ。もうちょい派手なのチョイスしとけば良かったかな…と、今年は定番的な『夏いちご埜庵』をチョイス。
まぁフツーに『かき氷』に接するって場合、他のアイスと一緒に冷凍庫の霜まみれの中で、カチンコチンになってるアイス的な『かき氷』なワケで、この様な『フラッペ』的なモノじゃあありませんな、ワタシの場合。
紙袋で繋がった木ベラ的なスプーンでナントカほじくり出して食べ進み、プラカップを通して体温で温まる、外気温であっさり溶け出す…ってのが『かき氷』で、選ぶのは専ら「イチゴ」「宇治金時」。
…最後は成れの果てとなった汁をズズーっと、そして木ベラに染み込んだ汁までチュパチュパで『涼』が終了するワケ。
さ、そんな貧乏人向けかき氷が何個買えるんだかなお値段のかき氷は…
生のイチゴシロップが程よい酸味と甘味をふわふわな氷に載せて来ます。
その、贅沢な氷を楽しみ、付いて来る練乳をまんべん無く掛けて、更なる極みを味わうのですから、かき氷の次元が違うコトに気付かされるのですな。
せかせかと美味しさにかまけて食べた昨年とは違い、じんわり…とその味を楽しむコトに徹するのですが、ふわふわな氷がそもそも美味しいコトに気付きました。
もちろん、元は水ですから、味ってのも特にないハズですけど、日光の氷室で作られた天然氷が何の嫌味も無く、舌の上で溶けて無くなるのが「美味しい」。
比較的ゆっくり目に食べたつもりでしたが、あまり盛大に溶けてゆく感じが無く、イチゴシロップ汁をズズーってのが無いまま食べ終わりました。
もちろん、のんびり食せばその限りでも無いでしょうけれど、ふわふわの氷を考えると、そのギャップもまた不思議。
そもそもワタシの場合は『アイスクリーム頭痛』ではありませんので、分からないのですが、キーン…とならない、もしくはなりにくいのも特徴だそうです。
今年は長時間並ぶ事も無く、贅沢な涼を堪能しました。それでもなんだかんだで30分くらいはオーダーまで掛かったかな。
ま、ワタシの場合、年に1回の贅沢な時間と考えてますので、並ぶ時間も気にしてませんが、並ぶと同時に検温、マスク外しての会話禁止、黙食で…ってコロナルールがきちんと守られてもいたトコロがコロナ禍なんですな。
いやぁ。コロナが収まるとかは早々には無いでしょうけれど、お店が開くなら、冬でも食べたいですね。