どーも。
『ハコ出しでガッカリせずに聴けるダイソーのステレオイヤホン』
と、先に紹介したHQ-005のその後と、新たに迎えたHQ-003のお話。
ドンシャリのドン強め…って、今までのダイソーイヤホンには無かった音質。
使い始めはドンが中域から高域まで覆い、ボーカル等が埋もれ気味に聴こえるものの、至ってフツーに聴ける稀有な存在。
都合2日ほど鳴らし続けている間に、埋もれてた音が存在感を増してきて…
…バスブースト掛かりっぱなしだけど、こんな調子のイヤホンもあるよな…
な、やはり今までのダイソーイヤホンでは考えられなかった素性の良さがわかります。
コレを『高音質』と呼称するかどうかは疑問ですけど、それまでのダイソーイヤホンと比べたら、そう呼んでも悪くは無いかな。
残念な部分もあり、コントロールが出来ない場合もあります。ウチのiPhone6sでは音量スライダーのみ有効。
iOS13.2のSEでは全てが有効で、これをアップデートして13.3にすると…全て有効。
12.4.4の5sでは全て有効。
だけれど、プラグ部で接触不良が起きてるらしく、勝手に停止したり、曲が飛んだりする様になっちゃいました。
てなワケで…同シリーズのHQ-003を追加購入。
少しデザインが違うのですが、同じアルミハウジング。ハウジング背面にはオープン型を思わせるような小さなパンチ穴がありますが、コレはフェイク。飾りってヤツ。
音質はほぼ同じですが、全体的に妙な響きが覆い、ドン強めの覆いと相まって、とても違和感のある音。
そんなの無視して鳴らし続けていると、そうしたのが和らぎ、なかなかな音に。
…ずいぶんと分かり易いエージング効果だな…
ま、ドン強めのベールが中域、高域にまで覆い、スッキリしない感は残るのですが、高域等はかなりクリアになりつつあるので、総じて悪くは無い音。
005では感じ無かった『響き』もまだ残ってますが…
…何となく聴けちゃう…
ってのがね、今までのダイソーイヤホンには無かった進化でしょう。
このままなら、ハウジング開けて何か詰めるとか、貼るとかの加工すら必要無く使える…それでいて
¥300(税抜価格)。
ま、細かいトコロ見るとアラも出るので、値段なり…でしょうけどね、これまでの様々なタイプが概ね…
…酷かったから…。
その進化した良さが驚きではあります。
他でこの価格でこの音のイヤホンが売られているとも聞きませんしね。
使い込んでどう変わるか楽しみですが、楽しむ前に壊れてブン投げ棄てられる方が早そうな予感もありますので…
…調査続行…
ってコトでご期待ください。