イタリアンな‘だし’

なす、きゅうり、おくら、みょうが、大葉などの夏野菜をこまか～くみじん切りにしてメンつゆなどで味付けした山形の夏の郷土料理‘だし’。
この頃少しづつ全国的にも名前が知られるようになってきたようです。
暑くて食欲が無いときでも、この‘だし’を炊きたてのご飯にたっぷり乗せて食べると、もう不思議なほど何杯でもおかわりできてしまいます


この‘だし’をおしょうしなのオーナーシェフがイタリア風にアレンジしました
主役はトマトときゅうり。オリーブオイルと少量のハチミツ、塩こしょうで味を整えます。
薄切りズッキーニの上にカレイのムニエル。そしてこのイタリアンな‘だし’をたっぷり乗せ、刻んだバジルを振ります。周りにはオリーブのペースト。

夏の夜にふさわしい涼やかな一品に仕上がりました。