乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

牧丘第一小学校、最後の案内

2015年09月02日 | 乙女高原案内人

今年度で牧丘・三富地区の4小学校が統合されます。
ですから、今まで牧丘の2~3小学校の案内をするのも今年で最後。

9月2日、牧丘第一小学校の5年生16名を対象に、乙女高原の案内を行いました。
天気はあいにくの「雨が今にも降りそうな」天気でしたが,決行しました。



ちょっとしたセレモニーの後、竹居さんに乙女高原の歴史と保全活動の状況について説明していただきました。
昨年、山梨ロータリーによって設置していただいた看板をうまーく活用されていました。
何も言わずにすっとフォローに入る内藤さんもさすがです。


次に森のコースの途中で,内藤さんの指導で森の勉強とゲーム。
まず、この森の優占種がなにかを観察しました。簡単に言うと「この森で一番ありふれた木の種類はどーれだ?」



優占種がシラカバとミズナラであることを確認した後,ゲーム。2チームに分かれ、それぞれシラカバとミズナラの子どもを探しました。
するとミズナラの子どもは見つかるのに,シラカバの子どもは見つかりません。ということは?



てっぺんで2班に分かれ,一つの班はウエハラとヨモギ頭の御料局三角点経由でブナじいさんへ。「胴回り」を計りました。
同時に、もう一つの班は山本さんとゲレンデ上で遷移の勉強。途中でローテーションしました。



最後に、今日おつきあいさせてもらった案内人から一言ずつ。子どもたちの心の中に今日一日のことが根付いているといいのですが。
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