言の葉（少女ジーザス）：神からの贈り物。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

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　ほんとうのギフト（贈り物）は返されることを全く期待していないものだと思う。
　ちょうど天の父が御子なる主イエス・キリストをこの世に贈ってくださったのと同じように。
　年末や年始、そして誕生日や結婚記念日そしてわたしたちフツーのクリスチャンは受洗記念日や堅信記念日によく贈り物をする。しかし、天の父のように全くお返しというものを期待しないということは人間にとって１００％ありえない。いや、心と魂と体をもった生命体なら全宇宙のすべての生命体は、他者に贈り物をしてお返しというものを期待しないということはまずありえない。
　天の父は御子なる主イエス・キリストをこの世に贈るとき人間からのあるいは人間以外の生命体からのいわゆる「お返し」を１００％期待しなかった。これこそ「神の愛」である。
　主イエス・キリストは天の父と同じく何かを人間にしてあげるとき、たとえば病気をいやしてあげたりする時「お返し」をやはり１００％期待しなかった。
　心の傷を主イエス・キリストにいやしていただいたフツーのクリスチャンのわたしは他者に何かをプレゼントするときやはり何かしら「お返し」を期待してしまう。
　主イエス・キリストは「人間となった神」であり、フツーのクリスチャンのわたしはフツーのクリスチャン（人間）以外の何者でもないのだ。

　まことの宗教ならば、「お返し」など要求するはずがないのだが、昨今では教団と名のつくところで、「お返し」を求めたり、さらに悪いことには脅し取るようなことまでやったりする。現在、話題になっている似非宗教団体など反キリストの最たるものなのである。騙されてはいけない。くれぐれも。





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