もしモーセと預言者との教えに耳を傾けないなら、
たといだれかが死人の中から生き返っても、彼らは
聞き入れはしない。
(ルカによる福音書 第16章 31節 )
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金持ちとラザロのエピソードである。
わたしたちはみんな全員ラザロである。
上記引用聖句で言っている信仰の父アブラハムの
ような人はごくまれであるし、アブラハムが預言して
いるのはまさしく主イエス・キリストご自身である。
わたしたちは貧しいラザロよりもっともっと貧しい
のである。たとえこの金持ちのような生活をして
いても心と魂はモーセと預言者との教えに耳を傾け
なくてもよいと考えているほど貧しいのである。
わたしたちは「真の貧しさ」に主ご自身によって
気づかせていただかなくてはならない。
日々日常生活の中で主の教えに耳を傾け主ご自身の復活のいのちをいただき生かして
いただかなければならない。
みんな「自分はラザロほど貧しいのだ」と気づかなければならない。
たとえお城を持っているお金持ちであっても貴族と呼ばれている者で
あってもである。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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