言の葉（トルストイ）：ただ一つの愛。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

　　　自由、兄弟愛、平等は刑罰や刑罰の威嚇や、暴力によって導入することができる
　　　という大きな過誤に人間がおちいりえたという事実は、人間のめざした目標が
　　　正しいものではなかったということを示すものではく、道を踏み過った人間が
　　　自由、兄弟愛、平等を実現しようと試みた方法が、正しいものではなかった
　　　ことを示すにすぎなかいのである。

　　　　　（「ことばの日めくり」トルストイ著　小沼文彦編訳　女子パウロ会　）


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　上記引用のトルストイの一文はごく簡潔に言えば「罪を犯した人間がどのようにかしてその刑罰をのがれたりすることではなく、どのようにしたらその罪を犯した人間がもうその罪を犯すことがなく、神との親しい関係にもどり真の更生をなしうることができるか」ということだ。
　フツーのクリスチャンのわたしは今「真の更生」と言った。
　これは何も難しいことではなく、わたし自身も経験したことであるが、「主の主王の王主イエス・キリストと親しくしていただくようにいつも彼の生き様を思い巡らし、どうにかして彼と似た者にしてくださいと切実に祈り求めること」に尽きる。
　しかし、これは人によってはかなり難しいことかもしれない。しかし主の十字架はたとえヒトラーのような大殺人鬼でさえも魂の底から悔い改めれば主よりゆるしが与えられ、その後の生きる力が与えられるというただひとつの愛である。
　（プーのようなものでも同様である、と書かなければならないのは、至極残念なことではある）。💀。
　


　
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