事実、私たちは奴隷です。
しかし、私たちの神は、この奴隷の身の私たちを見捨てることなく、
かえってペルシャの王たちによって、私たちに恵みを施し、
私たちを生かして私たちの神の宮を再建させ、その廃墟を
建て直させ、ユダとエルサレムに石垣を下さいました。
(エズラ記第9章 9節 )
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この場合の奴隷は「神さまの奴隷」ではなく、「敵の奴隷」である。
しかし、主なる神はイスラエルの民を見捨てられなかった。
ペルシャの王によってイスラエルを助けた。(たとえばクロス)。そして
イスラエルに神の宮を再建させ、ユダとエルサレムをもとに戻した。
再建した。
上記引用聖句のエズラの祈りは感謝ととりなしの祈りである。
イスラエルの民は主なる神が堅く禁じた異教徒との結婚をし、主なる神が
命じた律法を守らず、その宗教思想を捨てるまでになってしまっていたからだ。
イスラエルの宗教は唯一の神を信じる一神教でその神からの律法で生活して
いかなければならない。それが異教徒との結婚でくずされてしまったのである。
しかし預言者エズラは神の愛を信じ切って上記引用聖句のような感謝ととりなしの
祈りをひたすらしたのである。
主なる神はこれを受け入れてくださった。
ユダとエルサレムを助けてくださったのである。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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