科学者になるには自然を恋人としなければならない。
自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。
「『寺田寅彦随筆集(4)p204』 岩波文庫」
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クリスチャンのわたしにとって主イエス・キリストは恋人ではない。
強いて言うなら親友だ。
もっと正確に言うなら、わたしという人間の立場まで . . . 本文を読む
主なる神は土の塵で人を造り、
命の息をその鼻に吹き入れられた。
そこで人は生きたものとなった。
「創世記 第2章 7節」
あなたは塵だから、塵に帰る。
「創世記 第3章 19節」
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わたしはひとりのクリスチャンとして、この聖書の箇所を読むたびに、自分自身が今 . . . 本文を読む
わたしは小さな石
エデンの園から
深い深い暗闇の底に堕ちた
小さな石
いつか
あなたが拾ってくださるのを
ただひたすら待っていた
わたしは小さな石
日々あなたに磨かれて
かがやくことのできる
小さな石
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↓:いし。
. . . 本文を読む
自分のために古びることのない財布をつくり、
盗人も近寄らず、虫も喰い破らない天に、
尽きることのない宝を蓄えなさい。
あなたがたの宝のある所には、
心もあるからである。
「ルカによる福音書 第12章 33節」
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終末論を説く宗教が現代日本にはとても多い。
「○×の神を . . . 本文を読む
愛されると
かなしみも
よろこびも
祝福されて
銀河となって
かがやくよ
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澄み切った夜空には
銀河のひかりが
集まっていることだろう
わたしと
犬たちと猫たちと小鳥たちは
永遠に
銀河のひかりの下で
憩う . . . 本文を読む
「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと、
トマス(という名の弟子)は彼らに言った、
「わたしは、その手に釘のあとを見、わたしの指を
その釘あとに差しいれ、また、わたしの手をその
わきに差し入れてみなければ、決して信じない」。
「ヨハネによる福音書 第20章 25節」
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混沌の中から
ひとつの愛がわたしを
引き出してくれた
無償の愛が
わたしをわたしにしてくれた
ながくながい
暗くてどこまでもつづく
トンネルのような
孤独な時期があった
今は
濃密な時
葡萄が放つ芳醇な時を
与えられるようになった
混沌の中から
ひとつの愛がわたしを
. . . 本文を読む
「わたしは道であり、真理であり、命である」。
「ヨハネによる福音書 第14章 6節」
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上記の主イエス・キリストの言葉の中でクリスチャンのわたしは「命」という言葉に強く打たれてこの文章を書いている。
いったいどのくらい「命」が無駄に残酷に殺されているのだろうか?
この文章に付された写真は、 . . . 本文を読む
みつめて
みつめて
まだ足りない
流れつづけるなみだ
けれど
もう悲しくはない
宇宙に
たったひとつぶしかない
真珠をみつけたから
神さまの
なみだのひとつぶが
わたしのなみだになったから
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↓:なみだ。
. . . 本文を読む
わたしは道であり、真理であり、命である。
「ヨハネによる福音書 第14章 第6節」
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主イエス・キリストはこの世を照らす光であり、
すべての人を招く道であり、
すべての人のための真理である。
すべての人のための命である。
クリスチャンのわたしにとって主イエス・キリストこそ
探し求めて辿り着 . . . 本文を読む