日々の立ち話!

日々の出会の感動を・・・

片岡珠子展 生誕110年

2015-07-25 09:41:22 | 観賞
朝から猛暑!県美美術館会場チケット購入窓口には10時まえより長蛇の列が、自分たちは前売り券を持参でいの一番に入場!

ガイド案内イヤホンで説明を聞きながら思う存分に「片岡珠子」の世界を知ることができた。

最後は裸婦に、90代になってから描く力強さに、エネルギーがふつふつとわき出る、

真似をしない自分自身でとことん突き止める好奇心旺盛な画家!

楽から絵が飛び出してくるような勢いを感じた、凄い絵画の展覧会、生誕110年とは、・・・・なんとなく身近な人を感じる世代、

改めて元気をいただいた!







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名演小劇場

2015-04-21 09:13:37 | 観賞

パプーシャ”ことブロニスワヴァ・ヴァイス
現在のポーランドにあたる地域を、馬車を連ねたクンパニア(キャラバン)を組んで旅をしていたジプシーのコミュニティに生まれた。パプーシャ(ジプシーの言葉で「人形」の意)という愛称で知られ、イザベル・フォンセーカの名著『立ったまま埋めてくれ――ジプシーの旅と暮らし』(青土社、1998年)にも登場する。彼女の詩の才能は詩人イェジ・フィツォフスキによって発見されたが、当時のポーランド社会主義政権の徹底した同化政策に利用されることとなり、晩年はジプシーのコミュニティを追放され、孤独を生きた。パプーシャは、ポーランドを代表する女性詩人60人にも選ばれている。なお、パプーシャの実話に感動したアイルランド人の新鋭作家コラム・マッキャンは、舞台をスロヴァキアに移し、長編小説『ゾリ』(みすず書房、2008年)を発表した。

*生年は1908年説と1910年説があり、本作では1910年を取っている。

イェジ・フィツォフスキ
1924年9月4日、ワルシャワ生まれ。第二次大戦中は、ドイツ占領下で国内軍のメンバーとしてワルシャワ蜂起に参加。戦後、ワルシャワ大学で哲学と社会学を学ぶ。1948年、最初の詩集『ブリキの兵士』を出版。その後、ジプシーたちとともに2年間を暮らす。1953年『ポーランドのジプシー』を刊行。ユダヤの文化や民間伝承の収集・記録・研究にも大きな業績を残している。また、スペインの詩人ロルカの専門家でもあり、『ジプシー歌集』を翻訳している。1977年、ポーランド・ペンクラブ賞を受賞。2006年5月9日、ワルシャワで死去。日本で出版された著作に『太陽の木の枝-ジプシーのむかしばなし』(福音館文庫/内田莉莎子訳、2002年)がある。[公式HP」より

雨の日に映画と院展を見てきました。

映画は何とも暗い映画~~悲しい映画、背景は雪と廃墟の町、白黒映画の印象は暗いが心に残る映画。
実在の人物、詩人の物語。






名演小劇場前からの景色


さくら通り
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大冶の「雅のつるし雛」

2015-02-11 21:24:05 | 観賞
今日は春のような日差し、高島屋15階のアソシアのロビーで「雅のつるし雛」が絢爛豪華に展示されている。
今年で5回目、大冶の雅の会のみなさんの手作りのつるし雛に布で作ったウサギの表情は柔らかく優しい
日本の伝統、ひな祭り、雛段飾りに大勢の人々が足を止め、前に立ち記念撮影をしている。

世界は混乱状態に陥っている中、この平和な美しい光景がいつまでも~~いつまでも~~とねがうばかりです。

実はこの展示の中に職場の先輩の親友の作品もじっとこちらをみつめているような気がする。
又、来年も~~「雅のつるし雛」を、応援します。












工事中の大名古屋ビルディング
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荻須美術館で実演!

2015-01-22 22:21:39 | 観賞
毎日、午前、午後に水墨画実演をされる水墨画家「垣見准芳女史」

トークをしながら10分ほどで松竹梅を描かれる。

閲覧者はその素晴らしさにぼーとしている。

生命力あふれる画は迫力と勢いがあります。元気をいただきました。





10分ほどで描かれた「松竹梅」
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師走!「0,5ミリ」の映画

2014-12-02 20:43:43 | 観賞


今月の一枚



今月の映画鑑賞は「0.5ミリ」


『0.5ミリ』(れいてんごミリ)は、
安藤モモ子の小説(文庫本出版時の名義は安藤桃子)
2011年に幻冬舎より出版された。
自身の介護経験をもとに着想を得て書き下ろした
2014年に同名タイトルで映画化された.

監督・脚本は作者である安藤が担当し、主役には実妹の安藤サクラを迎え、
エグゼクティブプロデューサーは実父の奥田瑛二、
フードスタイリストは実母の安藤和津が務めた

俳優・奥田瑛二の長女で映画監督の安藤桃子が、実妹・安藤サクラを主演に起用した初の姉妹タッグ作品で、自身の介護経験から着想を得て書き下ろした小説を映画化した人間ドラマ。介護ヘルパーの山岸サワは、派遣先の家族から「冥土の土産におじいちゃんと寝てほしい」との依頼を受ける。しかしその当日、サワはある事件に巻き込まれ、家も金も仕事も全てを失ってしまう。人生の崖っぷちに立たされたサワは、訳ありの老人を見つけては介護を買って出る、押しかけヘルパーとして生きていくことになる。共演に柄本明、坂田利夫、草笛光子、津川雅彦ら。」HPより


196分の長時間映画は少しも長いと思わず、
その場面に入り込む暖かい人間ドラマに、
人々はそれなりに孤独と戦っている。
お金より詐欺と知りつつも親切に会話をしてくれる人
を受け入れている。
訳あり老人を生きるしああわせに導く「山岸サワ」自身も真剣勝負
プロの介護ヘルパー
安藤サクラの名演技はとても魅力的!

松坂屋美術館
再興第99回 院展



後藤純夫の「桜島」に魅了された。
コメント (2)
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