ヤブミョウガ(藪茗荷)ツユクサ科・多年生草本植物
日本では関東より西の暖地の林緑の湿度の高い場所を好む
葉は茎の先端部分だけに集中、葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。
8月頃に白い花を咲かせる。
花には両性花と雄花があり
両性花には雌蘂(しずい)雌しべ雄花には黄色い雄蕊は雄しべ
(葯より花粉を出して、雌蕊の先(柱頭)に受粉させる役割を持っている。
ふつう葯 は2つの半葯からなり、半葯はさらに2つの花粉嚢(葯室)という袋からなる。 花粉嚢には 花粉が入っており、花粉の出口は縦に裂けるもの、横に裂けるもの)
雄しべが目立つ
白い花弁が3枚萼も白く3枚、雄蕊6本
雌蘂は1本花冠の直径は8mmほど
花が終わると初秋にかけて直径5mmほどの球状の実をつけ、
葉を落とす実は若いうちは緑色で、
熟すと濃い青紫色になる。種子のほか地下茎を伸ばして殖え、群生する。
時折群生しているところを見かけます。
不思議な花です。~~実が綺麗です。
今日から9月・・ぼちぼち萩の花も見かけます。
何気なく見逃していたのでしょうか。
小さな花もまじかにみると綺麗なものですね。