じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

気になること

2006年06月25日 | 日々のこと
今日の新聞から、気になる記事
・生活保護 年500億円削減
・住民税アップに老人悲鳴 
  (税制改正?により65歳以上の住民税が約3倍に大幅アップ)
・夕張市が自治体の倒産にあたる財政再建団体転落へ
他にもドミノ式に続くか・・

それはさておき? 市政への苦言
わが町は今、駅前区画整理事業と称して、広範囲で整備工事が進められている。駅周辺の凡そ28haの範囲のほとんど全ての家屋を取り壊し区画整理したあと豪華な新築の家屋が次々と立ち並んできている。誰もが奇異に思えるほど大規模で、どこにそんなお金があるの?と思ってしまう。

確かにかって我が町を出張などで初めて訪れる人の言う第一声が、「なんやのこの駅前は?」「どこかの片田舎の駅と間違えたんかと思うた」・・といわれ市民として少し恥ずかしかった。
駅前開発は市にとって2,30年も前からの課題だったのである。しかし地元の反対などもあって延びに延びてきて、ようやく始めたのが市財政の悪化したこの時期である。
もう15年も前のバブル時期なら市民も納得というか、市財政も余裕でやれたことだろうが、今は完全に遅きに失した。県も市も財政は火の車なのである。

それにわが町は都会地区と違って、列車を使うのは学生が主で通勤に使う人は非常に少ない。それでも駅はまだしもとして、駅周辺の利用度は極めて低いと思うのだが・・・。
周辺よりも駅舎の改装、人口の増えた南地区に駅南口を設ける、線路の高架工事(いずれもJR管轄?かも)などの方を優先してもらいたいのが本音である。

もう一つ市への注文、それは文化ホールの建設である。
市に唯一あるのはもう40年も前に建てられた「文化センター」だけ、設備は老朽化して音響も照明も貧しい。中央からのコンサートの来演などは敬遠されてここのところ全くない。
たまに演歌歌手が来たり市民同士の公演に利用されるだけにとどまっている。
隣町やもっと地方にある新しい文化ホールには中央からの素晴らしい演奏家のコンサートを始め来演が相次いでいているというのに。

国も市にも一市民の声など届かないのは百も承知だけど・・・ね。

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コメント
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