じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

安保法案反対

2015年07月14日 | 日々のこと
世論調査で国民の多くが説明不十分、理解できない、法案に反対の意見が多数を占めているにも関わらず、
アメリカとの約束を優先して 安倍政権は予定通り今週中に採決するらしい。
何につけ、安倍さんは数と権力を笠に着て思い通りの政治、
民主主義が踏みにじられようとしているのが怖い。
与野党の攻防などと表現されているが、今やこれは国民と政府との攻防ではないだろうか。
衆議院を通過すれば手遅れかもしれないが、国民が色々な形で声を上げていくしかない。私も及ばずながら・・
法学者や知識層を始め、今回は若い女性や主婦や学生が声を上げ始めたのに期待している。
それにしても平和の党を標榜する公明党は何処へ行ったのだろう・・・・


以下は天声人語の一節です。
『軍隊は出てこなくてもこれは一種のクーデターではないのかという批判がある。
集団的自衛権を行使できるとした安倍政権の閣議決定の事である。
最近では憲法学者の石川健治・東大教授が、雑誌「世界」で語っている。
集団的自衛権は憲法九条の下では行使できないとしてきたこれまでの政府見解を百八十度ひっくり返す。国民に問うこともなく、あっさりと。
これは「法秩序の連続性の破壊」であり、法学的にはクーデターだった、と。

同じく憲法学者の木村草太氏は「法の支配そのものの危機」
どんな場合に集団的自衛権を行使できるのか。
「我が国の存立の危機」だと政府は言うが、定義は実に曖昧。
武力行使するしないの判断を法によらず、政府に白紙で一任するようなものと非を鳴らしている。』
以下略


毒キノコ、食べたらあかん

コメント (12)
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