じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

講話ビデオ

2018年03月16日 | 日々のこと

雨でペタンクが出来なくて、

福岡県南蔵院住職の林覚乗さんの講話ビデオをみんなで聞いた。

なんでも、年間何10回も警察や企業へ講演に行っている名物住職らしい。

宝くじで一億円を当てたとか、世界一の涅槃仏とかでも有名・・・・

まあ話のうまい事、心打つエピソード(多分脚色も織り込んでいるのだろうけど)を

ユーモアを交えながらよどみなく流れるようにお話しされる。

 

画像はないが同じ話がnetにありました。

https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E6%9E%97%E8%A6%9A%E4%B9%97&tid=7f7b572c143ca76d33d1d06682ad7a84&ei=UTF-8&rkf=2&dd=1

 

その一つ、(ビデオの50分頃)の話、

お互い貧しい若い男女が、親に頼ることせず3年間結婚資金を貯めて、

女性の両親に会いに行く。

両親は貧しいなか、一人娘の結婚のためにと貯めていた預金通帳を渡してくれた。

80数万円・・・記帳をみるとコツコツと貯めていたことが分かる。

それも一度に預ける金額が100円前後、そして一度も引き出すことなく・・・・

(それじゃ一冊の通帳じゃ記入できんやろ、、とツッコミいれたけど)

新婦となる男は「これは頂くわけにはまいりません」と受け取らなかった。

文字にするとこれだけの話ですが、それを涙が出るほど上手いこと話すのです。

 

若かった頃、私のいた会社にも奈良薬師寺の高田好胤さんが何度か来られて法話を聞いた。

講演や写経寄付などでかなり稼いで、金堂など伽藍の復興を成し遂げられたようですが・・・話の名人でした。

 

坊さんは本職とは言え、舌を巻くほど話が上手いですね。

 

 

雨上がりの季節の花

ちょっと寒くなったので、桜開花は週明けころになるかな

放置していたガーデンシクラメンが、いまころ咲いてきた。

サンシュユ

川原柳

 

コメント (4)
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