∞∞ 第一回 利き水大会 ∞∞
本日は記念すべき第一回利き水大会の開催にあたり、事前に募集した『自由研究』の中から、最優秀賞に選ばれたレポートをご紹介いたします。
「章ちゃんの利き水」 親子eighter 母
お友達のウメコさんのブログで夏コンのレポを読みました。MCで章ちゃんがミネラルウォーターの飲み比べをスタッフさんとしていると知り、章ちゃんと同じ様に飲み比べをしてみたくなりました。
後日、ブログでウメコさんが「利き水」をされた記事を書かれていました。ウメコさんの記事はこちらからどうぞ!
母も章ちゃんと同じ様に飲み比べた~いと思っていた或る日の事。パパが九州へ出張することになり、お土産としてミネラルウォーターを買って来て貰うようにお願いしました。
ウメコさんのレポによれば、章ちゃんは関東・関西・九州の三箇所のお水で試したそうなので、残りは関西圏で販売されているお水のみです。
ラッキーな事に関西にも出張に行くというパパ・・・いいタイミングです。珍しく使えます(黒笑)
こうして、3種類のミネラルウォーターが揃いました。
写真の左から「奥大山」・「阿蘇」・「南アルプス」です。
取水地は・・・
奥大山が鳥取県日野郡 → ブナの森に沁み込んで大地に磨かれた雪どけ水
阿蘇が熊本県益城郡 → 阿蘇のカルデラに沁み込んで天然のフィルターで磨かれた水
南アルプスが山梨県北杜市 → 駒ケ岳の花崗岩層に沁み込んで水晶に磨かれた水
いずれも沁み込んで磨かれていることは確かですね
ここまでで、他の知識は入れずに、先入観無しで飲んでみました。
南アルプスと奥大山は正直あまり違いが感じられませんでした。しか~し、阿蘇は明らかにまろやかです。舌の上で水のドロップが出来たような感覚がありました。
へ~っ、違うもんだねと思い、更に詳しくラベルをみました。
三種類はそれぞれ硬度とpH値の数値が違っていました。
奥大山 → 硬度約20mg/L pH 約7.0
阿蘇 → 硬度約60mg/L pH約 7.7
南アルプス → 硬度約30mg/L pH 6.7
:そもそもミネラルウォーターのミネラルってなんなのかしら?
:それはねっ、カルシウムとマグネシウムでね、沁み込んだ水の周囲の地層などの成分が少しづつ溶け出したものなんですって。
:そうなんだ~。だから地域により硬度の違いがうまれるんだねっ。
:硬度とpHについても教えてよ!!
:硬度はね100以下が軟水で日本はほとんど軟水らしいわよ。
:逆に硬水は外国に多くて、300以上なのよ。
:100と300の間が無いわよ。
:その中間は中硬水って言うの。
:ひねりがねーなっ!!
:えっ、今のはだれ、だれなの? そんな事よりPHは何?
:PHは酸性かアルカリ性かってことよ。数値で言えば7が中性なの。7以下は酸性で7以上はアルカリ性よ。
:リトマス試験紙の実験であったわよね。
:う~ん、忘れちゃったわ。
:試験にでんぞっ、覚えとけよ!!
:また、出たわ。きゃ~っ・・・。あなた誰?(オロオロ・・・)
:酸性は青を赤へ。アルカリ性は赤を青へ。
:賛成(酸性)できるのは、安田君がすばちゃん色に染まる事・・・って覚えたらどうかしら?
:ややこしいんだよ!普通におぼえとけっ!!
:出た!!
マトリョーシカ劇場はそろそろ終わりにして、お水のことですが判り難かった奥大山と南アルプスの違いを探して、お茶を入れてみました。
相変わらず、阿蘇はまろやかさんでした。煎茶でも玉露の味わい
そしてお茶にした所でアルプスさんと奥さんの違いがわかりました。お茶では奥さんの方が、後味がすっきりしていました。
沢山あれば、ご飯も炊いてみて違いを確かめたいな~なんて思いました。なかなか楽しい企画でございました。
章ちゃんとウメコさんのまねっこが出来て楽しかったデス
それでは、また、ごきげんよう。コメントのお返事は次の記事で書きます