親子eighterはじめました。~母はなにわ男子も嗜みはじめました。~

AmBitiousも応援中!真弓のタケ垣にタケ立て掛けたのはタケ立て掛けたかったからタケ立て掛けたのです。

NaNa雪姫完結編。

2008-12-14 21:02:26 | 妄話
みなさま、ごきげんよう!

まさかの大失態。丸ちゃん倶楽部を見逃した。録画に失敗。火曜日までお預け。

ぬう~、辛抱たまらん。

彼のベース音をおかずにご飯食べようとおもってたのに。おもってたのに。
テストも終わって、16時頃までぐっすりしていたのが、悪かったのか。悪かったのか。


まあ、そんなわけで今日も気張って生きませう。




***

7人と、近松門左衛門が大好きなNaNa雪姫の愉快な生活にも、だんだんと恐怖が忍び寄っておりました。


「ほな、俺らが帰ってくるまでに、窓のサッシんとこ拭いとけよ。」

「はーい。(いいや、適当で。今日は、歌舞伎特集やるから見なくっちゃ。)」

「適当にしたら、許さん。」

「わかってますって。(やば。)」

「ほな、いってきまーす。」


7人の小人達は慌しく出かけていきました。


そして、NaNa雪姫が小鳥さんの力を借りながら、急いでお家の中をキレイし、にへにへとワイドショーを見ているとドアベルの音がしました。



「は~い。(どなたかしら?)」

「・・・。」

「(名乗らないなんて、怪しすぎる。)」

「あの、少しお話いいですか?」


外からは、少し歳をとった女の声がしました。
NaNa雪姫はセールスかなにかだと思ってドアを開けました。




「お嬢さん、ちょいとお話よろしいかしら?」

「ええ。」

「この文楽人形、とっても素敵だと思わないかい?」

「わあ~。(最高!そして、黒子用の黒いマントまで付いている!素敵すぎる!)」

「ほら、少し触ってごらんなさい。」

「いいのね?」

「どうぞ。」

NaNa雪姫は迂闊にも、文楽人形をあやつる木の棒に触れてしまいました。

「痛い!」

「(ふっふっふ・・・)」

「・・・何か仕掛けたわね!」

「・・・(コレでコイツもおしまいよ。)」



文楽人形売りは、変身した妃だったのです。
そして、彼女は文楽人形に毒針を仕掛けていたのです。



そんな事態が起きているとは全く知りもしない7人の小人たち。
帰宅すると、変わり果てたNaNa雪姫の姿がありました。





「・・・。」

「どういうことやねん。」

「どうせコイツあほやから。」

「いやこの子、逃げてきた身やろ?」

「そうや。」

「だから、何者かに襲われたんちゃうか?」

「うん。」

「なんか、いい方法はないやろか・・・。」

「くしゅん。」



すると、そこを通りかかった一人の王子。



「あ!王子ならなんかわかるんちゃうか?」

「そうやな、きいてみよ。」

「王子!」

「・・・なんや。」

「あの、ココへ逃げてきたNaNa雪姫が倒れていたのです。」

「へえ~。」

「どうすれば、生き返るでしょうか?」

「なんだかんだで、使えるやつやったんです!」

「そやね~。」



すると王子は、倒れているNaNa雪姫をじっと見たあと、行動を始めました。

「こうしたら、ええんちゃう?」

小人達は気付かなかったのですが、彼女の指先には針が突き刺さっていたのです。



ぐっと、顔を近づけて、見つめるは彼女の指先。

奥深くまで突き刺さった針は、王子の手によって無事に除去されたのでした。

すると、彼女の顔色はみるみるうちに元通り。そして、ついに起き上がりました。




「やられた・・・(なんて、素敵な王子様!)」

「お前、誰に何をやられてん。」

「王子様に、ハートを・・・」

「さぶいこというな。」

「その針どうしたん?」

「ああ、コレか。これはね。文楽人形売りにはめられて・・・。」

「よう、わからんわ。」

「まあ、ええやん。」

「うお!(王子がしゃべった!)」

「お前、俺の城来るか。」

「え?・・・。どうしよっかな。(なんだかんだで、ここも楽しいし)」

「どうすんねん。」

「一緒にここに住も?」

「は?」

「なんだかんだで、楽しいよ。」

「そうか。」

「(HDDの中は、歌舞伎の映像ばっかで、困るけど・・・)」



そう、そしてなんだかんだで王子とNaNa雪姫と7人の小人で一緒に住む事にしました。

ここで、おしまいかと思われましたが・・・。





「ねえ、最近隣にほったて小屋出来たよね?」

「おん。」

「あれなに?」

「あーそれな、くしゃみさんが知ってるらしいで?」

「あら、そう。」




「ねえ?くしゃみくん。」

「ん~?」

「隣のほったて小屋って・・・」

「あ~、アレな。なんかな、この前おばちゃんが僕んとこに来てな。」

「ふむふむ。」

「そんで、でもなんか、わるそやったから、悪い事したアカンで。っていうたらな~」

「うん。(はっきりしゃべって!)」

「”きみが言うならあたし改心します”っていうて、そんだら隣にこしてきてん!」

「そう。(どういうことなのか、よくわからん!)」

「あ、そういやお前。俺の靴下知らへん?」

「え、しらない・・・」


すると、ドアベルの音がしました。くしゃみさんとNaNa雪姫が、ドアを開けると・・・


「うわ!(あの時の文楽人形売り!)」

「うわ!(俺の靴下、ポケットから出てる!ってか、なんで持ってるねん!)」



「あの・・・よかったら、新巻鮭いかがですか?」



「へ?」

「おすそ分けです・・・。」

「どうも。」




おわり?






























「おい、」

「ん?」

「そろそろ、頃合いやし・・・」

「うん。」

「俺の城、けえへん?」

「・・・うん!」


こうして、王子とNaNa雪姫と7人の小人とお妃はお城で幸せに暮らしましたとさ。


「なんでこいつらも着いてきてん・・・」
「わかんない!」
「お城ってうまいもんいっぱいやろ?」
「城ってええな!」
「もう空気の悪い洞窟とはおさらばじゃ!」
「お月様よく見える部屋がええな~」
「ケセランパセラン!」
「俺ら2人のお部屋ができんねんな!」
「そんなん、はずいわ!」
「ねえ、あたしも一緒に住んじゃダメかしら?掃除とかするし・・・」


おわり!


追記でコメントのお返事でございます。


枝里ちゃんへ。

1000件目でしたよ~。今日お買い物に行ってマトリョーシカハンドタオルを見付けましたので、明日投函しますね。

みーちゃん∞へ。

本当におばあちゃんが来ていなかったら、母にはどうにも出来ませんでした最悪の場合は庭で燻して、燻製にしようかと考えていたんです

お店の人は本当に丁寧な方でしたきっとあちらも電話を切って職場の皆さんと大笑いだったでしょう。「なんだか可笑しな注文が来たよ!」ってね


コメントありがとうございました



それにしても、どうしてBSが録画出来ていなかったのかしら?

お歳暮ラプソディー♪

2008-12-14 12:40:37 | 母の日記
みなさま、こんにちは。

時節柄、主人の仕事柄、色々とお歳暮を頂戴しているありがたい親子でございます。

今年はアイスクリーム・りんご(二箱)・野沢菜のお漬物(3キロ → 汁もあるから重いんだ。)・クッキーとハム、ソーセージの詰め合わなど。

そして、昨日届いたのが
新巻鮭!! WOW!!

一匹丸ごとだと迫力ありますよね。しかも、よ~く見ると鮭って「若干しゃくれてる」
んですよね(笑)

出来れば切り身で欲しかった・・・。

でも昨日はタイミングよく実家の母が来ていたので新巻さんをさばいて、さばいて切り身にしてくれました。
もしも、このタイミングでおばあちゃんが来ていなかったら、新巻さんはどうなっていたのかと、考えるのも怖い母でした。

お魚なんて、さばけな~い!!

実家の母も「ホテルで楽しくランチをした後で鮭をさばくとは思わなかったわ(苦笑)」と言いながら帰って行きました、来た時よりは少し魚臭いお手手で。おばあちゃん、ありがとう!!




頂くばかりでは申し訳ないと思い、親子もお世話になったあの方、この方にささやかな贈り物をいたしました。

電話注文するのが一番早いのですが、訳あってFAXでの注文にしました。午前中にFAXを流して、まどろみの午後に一本の電話が掛かって参りました。

ちょっとだけ嫌な予感がしていました、朝のFAXでの注文の確認なのかな~と。

訳あってわざわざFAXにしたのに、その事を電話で話さなければならないのかしら・・・しかし在庫がないとか配送時期が遅れるなどの連絡かもしれないし、むしろそれ以外の人からの電話かもしれないし、とドキドキしながら電話に出ました。


ズバリ、予感的中!!

しかも電話の内容は敢えてFAXで送った、触れて欲しくない『訳』に関しての確認の電話でした

お店の人:今朝はFAXでのご注文ありがとうございました。え~、いただきました内容でご確認させていただきたい事が一つありまして、お電話いたしました。(笑いをこらえている時の話し方とみて間違いない!)

母:(やだ~、やっぱりあの事!)はい、何でしょう?

お店の人:お熨斗紙のお名前が(今にもぷぷっと吹き出しそうに)大変楽しい物でしたので、当社ではあまり取り扱わない物ですから・・・え~お名前の欄には・・・











「だってアイドルだもん」




これでよろしかったですよね?

母:そうです、その通りにお願いします。(こちらも吹き出しそうなのを我慢していました。)

お店の人:かしこまりました。ただですね、この様な文字ですと通常の贈り物と異なりまして少々不思議な感じがしてしまいますが・・・ご先方様は大丈夫でしょうか?

母:(大丈夫って、不思議な感じって・・・貴方が言いたい事は良く判るわ。リクエスト通りの文字を書くと先方の方に対して失礼に当たるのでは無いかってご心配なのね。)大丈夫です(たぶん。)箱を開けた時に笑って欲しいんです。だから、その言葉でお願いいたします。


お店の人:(こらえ切れなくなって・・・)くっくっくっ、そうでしたか。いやいや、あまりお見かけしない物でしたので念の為、確認させて頂きました。

母:(こちらも恥ずかしさと可笑しさで・・・)ふふふふふっ、そうなんです。よろしくお願いいたします。


これで、ようやく電話を切れると安心した直後に、こんな声が聞こえてきました。













お店の人:毛筆体での表記になりますがよろしいですか?

母:(もう、どんだけ・・・毛筆体でもゴシックでも明朝でもいいから!)はいはい、それでお願いします。

お店の人:それでは、『だってアイドルだもん』を毛筆体で承りました。


ガチャ、ツーツー・・・。


母:あーはっはっはっはっはっ・・・・・



肝心のお友達☆には喜んで頂けた様です。爆笑の確認作業の末に毛筆体で書かれた「だってアイドルだもん」の写真もメールで送ってくれました。

もう、調子に乗ってふざけた事はしない様に心に誓う母なのでした。

それでは、また。ごきげんよう


続きでコメントのお返事でございます。






とまとさんへ。

あの生番宣が一部でした放送されなかったのですね・・・残念。NSKDさんは寒そうでしたよ

那智ちゃんへ。

色白の王子の好物はつけ麺とチンマーハンだと思います今後の展開は予想通りだと思われます(笑)