超音速ジェット機から宇宙旅行、そしてヘリオスフィアーの端まで3回にわたって現代の最先端技術の一部を見てきました。 これらのブログのページを見ると、いかに人類の行動が、まだまだ地球から間近な範囲の活動に限られているかを感じてしまいます。
知識の上でも、我々の住むのは、数え切れない程ある星の中で、余り目立たない星の一つ太陽。 そして太陽系がある銀河、この銀河がもっと数え切れない程ある宇宙。 我々は宇宙のことが、どれだけ解っているのでしょう?
宇宙はビッグ・バング(Big Bang)と呼ばれる大爆発で始まったと現段階では考えられていますが、ではその前はいったいどうなっていたのでしょう? また宇宙自体は、猛スピードで拡張していると観測されていますが、その先はいったい何があるのでしょう? ブラック・ホールやダーク・マターなど解らない事だらけです。
宇宙の事に限らず、現在の科学では解らない事が多々あるようです。 生命の起源とその発達、原子レベルの構造やエネルギーの仕組みなど不思議な事ばかりです。
少なくとも、これから少しずつ解明されていく楽しみがあります。
さて、ここで忘れないうちに以前の課題を片付けておきます。 人が作った物で、最初に音速を超えた物は何かの質問に対する解答です。 答えはブルウィップです。 ムチを振り回すことにより、先端が音速より早くなり衝撃波ができるとされています。 ムチのパッシと言う音は、小型のソニックブームの音だったのですね。
音速は、秒速340m=時速1,224Km=Mach 1 (光の速度は、秒速380,000Km)
英語で音速はマークです、日本語のマッハはドイツ語読みです。
The cracking sound a bullwhip makes when properly wielded is, in fact, a small sonic boom. The end of the whip, known as the "cracker", moves faster than the speed of sound, thus creating a sonic boom. The whip is probably the first human invention to break the sound barrier.
In accordance with the formula (if the work for whipping remains constant) for kinetic energy , the velocity of the whip increases with the decrease in mass, which is how the whip reaches the speed of sound and causes a sonic boom.