一期一会の日々

日々のあれこれ

クリスマスシーズン横浜山手西洋館巡り⑥外交官の家

2023-12-20 13:08:47 | まち歩き

6番目の外交官の家は大好きなベトナム社会主義共和国
20年前に体験したホーチミンの夜の
華やかで賑やかなクリスマスは今も忘れがたい思い出。
アオザイや蓮の花、バッチャン焼きのテーブルコーディネーネイト。
東洋のパリのクリスマスを堪能

   

   

  

外交官の家にたどり着く前には
カトリック山手教会にもお邪魔して厳粛な気持ちに。
もはやここは海外では?!とワイワイお散歩。

15:25〜15:40


クリスマスシーズン横浜山手西洋館巡り⑤べーリック・ホール

2023-12-20 08:28:20 | まち歩き

5番目のべーリック・ホールはオーストリア
迎えてくれたホール会談前ののクリスマスツリーは
赤いオーナメントで通常の華やかさだったけれど、
ホールに入ると百合の花のしっとりとしたクリスマスツリー。
そして生花で飾られた壁面装飾の美しく、香りの高いこと!
窓枠が額縁になる黄葉のが舞う動きのある絵画も素敵だった。

   

  

 

14:45〜15:05


クリスマスシーズン横浜山手西洋館巡り④エリスマン邸

2023-12-19 16:59:07 | まち歩き

4番目に訪れたのは、エリスマン邸のイタリア共和国。
装飾テーマは「Buon Natale(ヴオン・ナターレ)~イタリア伝統の聖夜~」
厳粛なイタリアのクリスマスを伝統的なお料理で祝う家族のディナー。
クリスマスケーキはパネトーネ
赤が基調のこれぞクリスマスの装飾が素敵

  

  

山手234番館からエリスマン邸は道路を挟んで斜め向かい。
そこに至るまでには、行列のえの木ていのテラス席から
銀杏の黄葉が美しく、黄色い絨毯の秋の景色を堪能。
素晴らしかった~

   

14:30〜14:45


クリスマスシーズン横浜山手西洋館巡り③山手234番館

2023-12-19 14:12:02 | まち歩き

3番目の山手234番館はペルー共和国のクリスマス
アルパカのお迎えに心が和む。
見学ルート最初のお部屋に入った瞬間に飛び込んできたツリーは
ペルー特有の色鮮やかなオーナメント。
よくよく見ると白いアルパカちゃんもあって笑みが漏れる。
どのお部屋に移っても色彩豊かな装飾が私好み。
ペルーとクリスマスってあまりイメージしていなかったから
余計心に響いた。
でもどうやら、ペルー国民にとって、
クリスマスは最も重要で待ち望んでいる宗教的、文化的祝日みたい。

  

  

山手111番館から234番館へは
お洒落なレストラン&カフェの山手十番館を通り過ぎ、
山手資料館前を折れてクリスマストイズへ寄り道。
ここは365日毎日がクリスマス
店主さんのこだわりを感じた~!

14:18~14:26


クリスマスシーズン横浜山手西洋館巡り②山手111番館

2023-12-16 05:14:24 | まち歩き

2番目に訪れた山手111番館はフランス共和国のクリスマス。
クリスマスケーキはもちろんブッシュ・ド・ノエル
横浜市とリヨン市は姉妹都市関係らしく、
リヨン市の12月の街やクリスマスの食卓風景が楽しめた

   

  

そうそう、この横浜イギリス館や山手111番館のある港の見える丘公園は
歩くと結構な坂道を登ることになるけれど
元町・中華街駅を降りたらエレベーターがフランス山まで
連れて行ってくれる!
先々の西洋館巡りを楽しむには、
ここでちょっとでも楽をしておきたいところ。

13:45~13:55


小さな秋~深沢小さな美術館

2023-11-17 19:30:29 | まち歩き

2023.11.12 Sun.
鎌倉ハイキングの疲れもとれぬまま訪れたのはあきる野市深沢。
2年前に御嶽山のレンゲショウマまつりにご一緒してから
幾度となく大人の遠足を楽しむようになった4人組で。
みんな穏やかで思いやりがあって、
嫌な気持ちになるようなことを口にしない
楽しむことが大好きなほっとするメンバー。

三々五々、拝島駅10:20発の武蔵五日市線に乗車して集合。
11時に予約の蔵造りのレストランCafedining Kan-KURAには少々早く着いたので
目の前の秋川渓谷をバードウォッチングを楽しみながら散策。
サギ、マガモ、おしどり、カワセミ、トビ、それからとっても小さな鳥さん。
水位が上がっていない川の水の色はとっても美しくて
寒さに震えながらも癒やし効果満点。
時間が来たのでお店に向かう。
靴を脱いでちょうど蔵の屋根裏のようなところに席を案内される。
ゆったりとしてとっても素敵な空間で、これまた美味しいランチ。
盛りだくさんの前菜、2枚のピザに2皿のパスタはシェアをして。
おすすめのはちみつ紅茶を食後にいただいて山道への腹ごしらえは完了!

13時半にお店をスタートして目指すは駅から徒歩40分という深沢小さな美術館。
お店からの勾配は、あとからGPSウォッチの記録を見ると登り123m。
念のため登山靴を履いてきたけれどコンクリの車道だから、
山道と違って息が上がる。あれほど寒かったのに上着も脱ぐ有様。
それでも辻つじにジィージィーたちが立って案内してくれるから
可愛くて元気が出る。
レストランから50分強3.5㎞、左に折れて最後の坂を上がると
大きなジィージィーがお出迎え!
美術館へ向かうお庭を下りていくと左手には錦鯉の泳ぐ水槽。
その奥に美術館。
右の扉に美術館入り口とあったので、そこにある鐘を鳴らして扉を開ける。
出迎えてくださったのは後々伺うと造形作家・友永詔三さんの奥様。
美術館はその名の通り本当に小さかったけれど
プリンプリン物語の世界と想像もしたこともない木彫り作品、
木と和紙のランプはほっこりと、
何とも表現し難い幻想的な世界が広がっていて
とても見応えがあった。
プリンプリン物語に夢中だったという友人は
主題歌を歌いながら坂道を歩いていたが、感無量の様子。
お隣の喫茶室でコーヒーをいただく。
暖炉に手作りのテーブルに椅子。
ピカピカに磨かれた木枠の窓からの景色が、またひとつの作品のよう。
趣の違う窓たちの作品と和紙の優しい照明、石を一つ一つ積み上げたような壁。
スペインまで訪れてガウディ建築を参考にされたそう。
オーダーしたコーヒーが届くまで、テラスに出てまた感嘆!
お庭から見た錦鯉の見事なこと、そしてその水槽の素晴らしいこと!
木々はさりげなく紅葉して、建物の石壁の曲線がまた美しい!
そよぐ風、冷たい空気、それさえも芸術に感じる。
コーヒーが入る頃お部屋に戻り、
どこに移っても素晴らしい空間に浸りまくり。
手作りのスイートポテトを添えてくださり、
コーヒーはとても美味しかった。
それを、頃合いを見て2杯目を注いでいただく。
私たちだけになってから奥様に色々なお話を伺って、
さらに素晴らしい時間を過ごす。
最近は海外のお客様も多いみたい。
そういえば既に二組いたうちの一組に異国の人がいたなぁ。

閉館は17時だけど日没は16時半過ぎ。
また歩いて坂道を下るとなると熊や暗闇で怖いなぁとなり
タクシーを呼んでいただくことにする。
そうなるとまたもう少しとまったり~。
お庭を歩きながらチョウザメもいるのよと教えていただく。
このまま帰りたくなくてお泊まりしてみたくなる。
タクシーだと10分ぐらい、あっという間だった。
ちなみに1700円なり。
素晴らしい秋の1日だった。

   

  

 

   

 


憧れのモミジバフウの紅葉並木と久々の生活の木、そして飯能まつり

2023-11-06 22:08:10 | まち歩き

2023.11.5 sun. 
11/3の農大収穫祭、食と農の博物館収穫祭、馬事公苑リニューアルオープンの充実の1日に引き続き、
両親とお出かけした飯能界隈。
中1日空いても疲れてないか心配だったけれど、行けるときに行っておきたいと。

10時に飯能駅に着き、「駅からMAPシリーズ3名栗川沿い散策」のイラストマップと飯能まつりのパンフをいただく。
イラストマップは本当によくできていて、見ていて楽しいしポイントをよく押さえてある。
南口から飯能大橋を渡って道なりに。
ケヤキ並木もいい雰囲気で、緩やかな登りものんびり写真を撮ったり落ちている赤い実を見たりしていたら苦にならず。
ひかり橋をくぐり、ジムの建物が見えたところで右折。
ギャラリーを過ぎると色鮮やかなモミジバフウが目に飛び込んできた。
 これが曇り空じゃなかったらどんなに青空に映えただろう。
少し残念ではあったけれど、初めてこの目で見る紅葉の並木道は美しかった。

   

程なく行くと、13年ぶりの「ハーブガーデン生活の木薬香草園」に到着。
ショップにベーカリーを覗いて、メディカルハーブハウスの前のテラス席で一休み。
植物に囲まれながらそよぐ風が気持ちいい。
ひとたび出るとあちらもこちらもと飛び回りがちだったから、
お出かけしてこんなにのんびり過ごすのは初めてかもと母。
父も気持ちよくてもう動きたくないなと満足気。
父を残してココ見てマップを手に、さらに傾斜のある園内をのんびり散策。
建物脇のノイバラの赤い実を見ながら下り、最後にレストスペース前の色とりどりのお花を愛でる。

  
残念ながら来年9月末に閉園してしまうみたい。
それまでにもう一度くらいは訪れたいと思う。ワークショップも楽しみたいな。
美杉台公園まで引き続きモミジバフウの紅葉を楽しみ、イガイガの実を見つけて心躍る。
園内を横切り駅に戻ったら北口へ。

飯能まつりの前にや台ずしで腹ごしらえ。
ちょうど入り口付近に着席できたので、山車が次々とやってくるのを見ながらの贅沢ランチ。
お腹が満たされたところで、お店の前でそのまま山車の引き合わせを楽しむ。
ひょっとこや鬼、お稲荷さんが踊り、お囃子は賑やか、
各町毎の個性的な山車が次々とやってきてはまた駅前で戻ってくる。
こんなに山車をたくさん見たのは初めて!
どれくらい見ていたのか、御神輿や獅子舞を見に行こうと移動する。
人混みは危ないかなと一筋入った道を歩いていたけれどやっぱり物足りなくて…。
屋台通りを出るともうそれはそれはものすごい活気! お祭りはこう出なくちゃね~。
御神輿も大通りへ向かうところに行き会わせて見ることができたし
そうこうしているうちに獅子舞の演舞も始まってその輪に加わることができた。
コーヒーでも飲んで帰りたかったけれど、
今日は早く帰る予定だったのに収穫祭の時と同じ時間。
飯能をあとにして、実家でいただいたコーヒーが美味しかった。
楽しかったなぁ。


旧古河庭園・秋のバラフェスティバル

2023-10-15 18:00:05 | まち歩き

昨日は年に一度の高校生仲良しグルーブの集い。
いつもランチ会に終始してしまっているので
今年はちょっとお出かけ要素も追加したいとリクエストがあって
ひと月前から何か紅葉や季節のものを楽しめることはないかしらと思案。
英勝寺の遅れている彼岸花と竹林を愛でる鎌倉散策と
秋のバラフェスティバル開催中の旧古河庭園を提案。
3人とも近場がいいかなと旧古河庭園に決定した。

9時半に駒込駅で待ち合わせ。
4人とも初めての旧古河庭園。
お喋りしながら下り坂、登り坂を経て、正門に到着。
本日結婚式で貸切のため洋館のカフェは利用できないみたい。
バラ園入口まで行くと、とっても甘い香り~!
でも、目に映るのは薔薇の葉っぱのみ。
1週間前から開催されているバラフェスティバルだけど、
ほとんど花は咲いてなくて…。
ところどころ、1輪2輪とぱっと花開いている薔薇を
大事に丁寧に鑑賞。
洋館の前で集合写真を撮ろうとまずは私がシャッターを切って
3人の写真を1枚。
その状態で何となくこちらにやって来るおじさんにお声をかけて
私も隣にスタンバイし記念写真を2枚。
 あとで見返すと、3人の1枚は洋館と薔薇が1輪納まっていい感じだったけれど
 私が合流したショットは手前の通路が半分を占めて
 洋館は真っ二つに切れてしまっていた。
 仕方ないけれど…😢

そのまま日本庭園に下りていき、ゆっくり散策後
正門に戻って11時の日本庭園ガイドツアーに参加。
これが本当に大当たり!
事前に散策していたのもあってか
余計興味深く違う角度で庭園を満喫できた。
旧古河庭園というと薔薇が有名だけど
このガイドさんは紅葉の時の庭園が一番好きとのこと。
今日は緑一色の庭園だったけれど、
その木々の種類から、秋が深まると
素晴らし景色が見られるような気がした。

約1時間のツアーを終えて
見きれなかったお茶室の方を散策して庭園散策終了。
とっても見ごたえがあって、
薔薇は残念だったけれど大満足。
よかった。

2023.10.14 sat.


立川まつり国営昭和記念公園花火大会

2023-07-29 23:04:14 | まち歩き

夏なつナツ夏、夏休み🌻

お友だちに誘ってもらって、昭和記念公園の花火大会へ!

あきる野市に住み、公園の年パスを持っているその友だちが

午前中から場所取りをしてくれて、ゆったりと楽しむことができた!

4時頃集合して、園内のひまわり、サギソウなどなども楽しもうということだったけれど、

おしゃべりですっかり根っこが生えてしまい、

続々と集まってくる人並みを見て、もういいか…となる。ちょっと残念。

5時半からは花火大会に合わせて無料開放。

更に人が集まってくる。

その頃には持ち寄ったものを広げて早めの夕飯、暑気払い🍺

まだ日も落ちてない中、

30秒前から花火大会開催のアナウンスが入り

一気に気持ちが高まる!

たっぷり1時間、今年初となる大きく華麗な空に咲く大輪の花々を堪能した。

山火事のような写真ばかりなのはご愛嬌🤣 

楽しかったなぁ🎇

  

 

 


東京ジャーミイ

2023-06-03 23:44:47 | まち歩き

雨も上がった頃、友人7人とかねてより気になっていた東京ジャーミイへ。
代々木上原の駅を降り立ち、大きな街路樹が並ぶ道を行くと
先端が三日月のようなモチーフを宿した塔が見えてきた。

白い外階段を上り礼拝堂へ。
各自持参のストールを頭に巻き付け、
(一人、小さめのスカーフだったので家庭科実習みたいで面白かった)
ステンドグラスの美しい窓、
アラビア文字の文様が何かを訴えかけてくるような壁面、
海外旅行に出たような気分。

礼拝堂の右手にある2階へのらせん階段は
蝸牛の殻の中を歩いているような気持ちになった。
2階は女性専用のお祈りの場。
テラス席のようになっているところから上へ下へとのぞき込むと
また違う世界が広がる。
7人がストール&スカーフ姿で記念写真。
ふと見ると、貸出し用のコート(アバヤ)とスカーフを着用した女の子二人組が
雰囲気満載の写真を撮りあっていた。

    

12時からの礼拝を見学。
雨で絨毯が濡れていた上に座っていたのか、
終了後立ち上がるとお尻がびちゃびちゃに濡れていたのはご愛敬(/ω\)
礼拝中は閉店する1階のハラール・マーケットでお買い物も楽しんだ。
ピスタチオ入りバクラヴァ(2ピース350円)、クルミのパイみたいの(2ピース400円)
キャロットケーキ(1ピース350円)を。
お買い物を終えてホールではデーツと紅茶をいただいた。

何とも名残惜しい東京ジャーミイを後にして
13時に予約の新宿中村屋ビルのランブータンへ。
ここから1名合流して8名でタイ料理のビュッフェを堪能。
食べた食べた! 満腹~!!

そのあとは歌舞伎町タワーをひやかして
プリンスホテルのステーションカフェで3時間おしゃべりタイム。
19時、終わりがあるなんて悲しいね、
今日一日旅行しているような気分だった、
このまま帰りたくない、泊ってもっとおしゃべりしていたいねー。
と名残惜しいけれど解散。

今朝電車の中で読んだ
「団塊シニアのひとりごと」さんのブログ記事
❛女性にとって最高のストレス解消は?❜ を
帰りの電車の中で思い出して、まさにその通りと納得の一日となった。

  楽しかったなぁ。

 


昼活は東京芸術劇場で~冬の藝術展2022

2022-12-09 23:31:25 | まち歩き

 冬の藝術展2022~2022年を、アートで締め括る。
昨日帰宅すると、友人からお葉書が。
 小さな作品を展示します。もしご都合があえば…。
何と今日から日曜日までの3日間。
急だなぁとよくよく見ると、場所は東京芸術劇場。
今日は歯医者で帰宅途中は難しいし、これは昼活しかない!

お昼休み、ギリギリ自転車置き場も確保できて、
いざギャラリー2の会場へ。
冬をテーマにした小さな作品がたくさん!
どうやらサムホールサイズというらしい。
冬といっても、作家さんによって当然切り取り方は様々。
見てて楽しいものがあった。
友人の作品も変わらず穏やかでしっとり優しく癒やされる。

10年以上前に同窓会の会場として一度訪れたきりの東京芸術劇場。
可愛い赤を基調としたクリスマスツリーがお出迎え。
長いエスカレーターから振り返ると、
幾何学模様を象ったパイプの向こうに見える
紅葉が始まった広場の風景がいい。
思い切って一歩外に出れば、都会の華やいだ空気に触れて
簡単に気持ちが浮き立つ。
思いがけずいい時間を過ごせたなぁ。

ランチはブラッスリーレトンのパンを購入して
グリーンで和めるホテルヒソカの屋外テラス席でいただいた。
悩みに悩んで選んだのは、ピスターシュデニッシュ(360円)と芋くりパイ(360円)。
ピスターシュデニッシュはピスタチオの味はあまり感じなかったけれど
サクサクのデニッシュにチョコチップの甘味が美味しかった。
芋くりパイはアイシングがいい仕事をしてた。
美味しかったけれど、パン2つで720円のランチはちょっと高いかな…。
店頭では2つとも焼きたてとなっていたけれど、
テラス席ではあっという間に冷え冷えに。
ホテルからスタッフの方が膝が冷えませんかと
ブランケットを持ってきてくださったのには驚いた。

充実のお昼休み。
たまにはこんな昼活もいい。


秋雨のトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

2022-11-26 23:38:52 | まち歩き

八幡屋から歩き始めたのが14:54。
ひたすら車道を歩く。
車社会なのか、歩行者に全然優しくない。
飯能駅南口前を通過し、
ほどなくして前回五十嵐酒造に向かうために歩き始めたところに合流。
ここから五十嵐酒造を越え、加治橋を渡り高校沿いに歩いて行く。
八高線を左手に仰ぎ見ながら並行に行き、最初のトンネルを抜けて
駿河台大学前を通過すると市民体育館着15:07。
裏手に回るように行くと、メタセコイヤの並木が続く緩やかな坂道が!
しっとりと雨に打たれる、オレンジ色の並木の向こうには
子ども劇場にきのこの家が待ち受ける。
  わくわくする~!!!
まずは子ども劇場でお手洗いをお借りし、
2階のホールのクリスマスツリーを眺める。
ドーム状の屋根にムーミン谷の妖精達をかたどったようなオブジェ越しに
振り返って見るメタセコイヤの坂道の美しいこと!
高台のここからはムーミン谷も一望できる。

さあ、いよいよきのこの家へ。
すべてが木製、そのぬくもりがたまらない!
キッチンに暖炉、隠れ部屋のようなところにベンチ、
壁沿いにらせん状に階段があり、よく磨かれているのだろう、
つるつると滑って、天井付近は坂道となり登るのに難儀。
それがまた楽しくて仕方ない!
小さな木椅子に腰かけて寛いでいると
木の柱の扉が突然開いて小学生が出てくる。
 うふっ、私も!
秘密の扉を見つけ出して潜り込む。
別の扉から先の小学生と合流。
木の柱の扉前で二人でうずくまって、
先に出てもいいかなと声をかける。
 楽しいなぁ。
小学生がお母さんにはしゃぎ過ぎだよと言われたそばから
そのお母さんが木の階段からつるっと滑ってきた。
大丈夫ですか?!と声をかけながら、
なんかみんなで大笑い。
誰もいないすきを狙って暖炉の前で大の字になって寝転ぶ。
 こんな家にのんびりと住んでみたいなぁ。
雨の日だからか人が少なくて、もう満足満喫!

続いて水遊び小屋の方面へメタセコイヤ並木を歩く。
振り返ってよくある水遊び小屋からカフェプイスト、
きのこの家を臨む素晴らしい景色を激写。
やはり天気が雨なのと、技量もなく、これといった写真が撮れない。
でも、この風景は本当に素晴らしい!
見晴らし橋を渡って1周し、
カフェプイストでコーヒーを飲みながら日没を待つ。
ライトアップは静かで幻想的で、また違った風景が広がる。
元来た坂道を振り返ると、メタセコイヤのオレンジ色の向こうに
きのこの家がふわ~っと浮かび上がる光景が…。
幸せな時間を過ごせた。

   

この満たされた気持ちを胸に、
定食屋さん大野屋を目指して歩き始める17:25。
雨は高校を過ぎたあたりでまた一段とひどくなり
車の往来は激しく、何度も水を跳ねられはっとする場面も多数。
歩いている人なんて普段はいないのだろう。
命懸けで辿り着いた大野屋さんはお休みだった。
19時、ホテルヘリテイジ飯能の和食処じゃぽにかで筏蕎麦(1,430円)を。
夜景を楽しみながらのお食事は
至福の一日を締めくくるのにぴったりだった。

この日のGPSウォッチによる簡単な記録。
11.4㎞。17,482歩。1,004cal。
雨の中よく歩いた。


IRIS展+六本木の夜

2010-06-07 02:18:25 | まち歩き

土曜日六本木ヒルズ森タワー、東京シティビューに行ってきました。
「IRIS展」です!

日比谷線で六本木に降り立つと、なんだか日常とはかけ離れた世界が!
こんなおしゃれな大都会、久々です…
巨大な蜘蛛のオブジェが迎えてくれた森タワー前、何かいいことがいっぱい起こりそうな予感チケットを購入してエレベーターも気分も上昇

入場したとたん、海抜250mの絶景にテンションさらにアップ!
視界に広がる世界にウットリして進むと、アイリスガーデンと主要メンバー6名さまの巨大パネル。
デジカメ忘れちゃったんだよね~。
先輩の携帯に一緒に収まって、係員の方によくある写真を撮っていただきました。
「もう出来てますからご覧いただくだけでも…」というお声がけに、興味しんしんでチェック。
やばいっ! 超いいかも!
乗せられないと思っていたのに、特に勧められてもいないのについ買ってしまったよ~(1200円…トホホ)

あとはダイジェストを見ながらぐんぐん進んでいきます。

3Dシアターでは、吹き替えではなくイ・ビョンホン自身の声によるアイリスを見ることができて感動!
やっぱり姿形だけでなく、この声もたまらなくいいのです!

IRISカフェでは、思い切ってドラマでも登場する「バターコーヒー」(550円)を絶景とともに堪能。
これは取り立ててどうといったお味でもなく、普通のブラックコーヒーに限りなく近いものでした。
カフェやらバーではそのメニューがIRISにちなんだものばかりで感心しきり。
うっかり食べたくなってしまいましたが、サンプルを見て「この量じゃ私ぜんぜん足りない!」の先輩の一声に我に返りました。

グッズも色々確認。
DVDの予約にも釘付けになってしまいました。これ、もしかしたら買っちゃうかも?!

出口に戻りつつ、見逃していたギャラリーへ。
写真撮影はフリーとのこと。
既にいらした女性が、とにかく携帯でひたすら取り捲り。
じっくり見ることもなく、パシャパシャパシャパシャ。
そして、先輩も携帯で撮る撮る撮る! あ~ん、羨ましいよ~
仕方ないので昭和チックに心のシャッターを切りまくりです。

気づいたら結構日が暮れてきてます。
たいしたスペースでもありませんでしたが、1時間半は滞在していたのかな。
名残惜しいですが7時半のアナウンスも入ったので退散です。

さて、夕食は先輩がよく訪れるという「つきじ喜代村 すしざんまい 六本木店」へ。
本鮪五貫握、初夏の六貫盛、ほたて、ぼたん海老、玉子、計14貫、しめて2398円也。
鮪と初夏の11貫を制覇した段階でもう限界が近づいていたのですが、先輩のペースが全く衰えず、「シャリが小さいから全然食べられるわよ~」に、もう少しお付き合いしなくてはと残り3貫は時間をかけて頑張りました。
先輩が「玉子」とオーダーを入れてくれた瞬間は安堵。
少し間を空けて、「私も玉子」と終了の合図。おいしかったけど、きつかった~。

駅で先輩と別れてから、何かスイーツでもお土産にとヒルズ界隈に戻ります。
夜の六本木は明るい頃とはまた違ったお顔。ワクワクです。
目指すは「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」。
結構な早足でどこだどこだとやっとの思いでたどり着いたとたん、足がピキピキ…。
昼間仕事で久々の全速力、リレーがたたってなんとなく肉離れしそうな気配。
こんな素敵な場所でみっともないことになりたくない! その一念で足を揉んだりしながら、騙し騙しトボトボ帰宅。
素敵な六本木ヒルズスイーツもおあずけです。

帰宅後、いただいたヒルズ案内で復習。
もっともっとコワイ街だと思っていた六本木でしたが、森タワーの絶景に命の洗濯をしていただき、ご贔屓にしたい街に一気に変わりました。