先々週月曜日、ドンキでばったり久々になの花のお母さんに
9月の半ば、こっそりと駐車場の柿や冬瓜の実り具合を確かめに行ったこと。
お母さんの渋柿は全く柿がなってなかったけれど、
おじさんが植えてくれた甘い柿が今年は目につくほどなっていること。
冬瓜は1個だけ、まんまるのがちょこんと座るようにあったこと。
そんなことをつらつらとご報告。
お母さんの瞳がみるみる輝いてワクワクしているのがよくわかる
今から駐車場に行こう!と誘われたけれど、
お昼休みの時間はドンキのお買い物で使い尽くしてしまう
そして、今年からボスがまた替わり、自由が利かなくなったというか
少しばかり窮屈になってしまった
駐車場の扉の鍵が開くのは朝夕のみ。
お昼は警備員さんに鍵を借りてこなくてはならない。
また今度と丁重にお断りしてその時は別れた。
翌火曜日、お母さんからメール
柿を見に来て! もう赤くなっている!
もう待ちきれないのだろう
では、明日水曜夕方鍵が開いたら取りましょうと返信。
おじさんにも連絡をしてきていただくこととなった。
が、翌日=当日になってもなしのつぶて、
午後になって今日は都合がつかないので明日木曜にお願いと。
木曜から雨が続くのでではまた後日と一旦打ち切った。
そして先週火曜日、ラインが届く。
大分柿いい色になってきました。
いつ取りますか明日は駄目木曜日なら大丈夫。
お天気が良かったら木曜の夕方にしましょうと返信。
そして当日、やはりお昼休みの方が自由時間ということでいいかと
10月22日(木)13時、駐車場に集合
二人っきりの収穫祭の始まり始まり
ダンボール箱持参のお母さんが嬉々として柿を取っている側で
冬瓜が1つしかないか蔓を頼りに草むらを確認する。
やっぱりころんとしたのが1個だけみたい
それをお母さん用に蔓から切って袋に入れる。
その間にもお母さんは、
競争のように柿を取ってはダンボール箱に放り込んでいく
私も草むらの中に入って参戦
オレンジ色の柿に赤い染みがあると思ったら
カッターで自分の指を切っていたらしく手のひらが血まみれになっていた
さらにしばらくすると、猫ちゃんのうんちの強烈な臭いが立ちこめてきた
お母さん、猫ちゃんのうんちがくさいよぉ。踏んだかも。上履きなのにぃ。と言うと
大丈夫よ。家にあがるわけではないんだからと
そして、臭い思いして取った柿は私が16個。
お母さんが私の袋を覗いて満足気にうなずいていたので
私も箱を覗き返すとざっくり私の倍以上はあったと思う
折角だから、隣家に迷惑になるかもと夏に久々に見て
血の気が引いたくらいもりもりになっていたびわの木をカットしようと
お母さん持参の髙枝切り鋏を借りたが使いこなせず…
剪定鋏を借りて力の限り手当たり次第切り落としていくと
お母さんが折角新芽が出ているのに駄目よ駄目よと。
もっと塀の方を切らないとというので草むらの中に入っていくと
制服やらストッキングがひっつき虫まみれに
チクチクするし急激に情けなくなって撤退した
何はともあれ、これにて今年の収穫祭は無事終了
おじさんに報告すると、柿は来年のために枝毎切り落とさないとと落胆の声
それをお母さんにも伝えつつ、来年は草引きもままならないし、
金柑の木に蔦が巻き付いて金柑がならなかったので
冬瓜は見合わせてもいいかもとご提案。
それにしても午後、何食わぬ顔で席に着いたけれど
猫のうんちの臭いがそこはかとなく漂って落ち着かない
上履きを古いのに替えて石けんでごしごし洗ってみたけれど
全く臭いが取れず、泣きたくなってしまった
そして16個の柿をみんなにむいてあげようと思っていたけれど
コロナなので嫌がる人もいるかもと止めることに
今は毎日2個ずつ、お昼やおやつに一人で柿を剥いて食べる至福
今年もごちそうさまでした