一期一会の日々

日々のあれこれ

カリーナのサンドイッチ

2015-11-24 00:13:29 | パン

珍しく暦通りいただけた3連休も、日付が変わりあっという間に終わってしまいました。

3連休、一体何をしていたかって?

   ハイ、ただひたすら、ぼーっとしておりました。

21日(土)はスーパーマーケットへ買い出し。
昼間のお店は、品ぞろえも充実!
見切り品は見当たらないけれど、ツヤツヤフレッシュな食材がたっぷり~。

22日(日)は満を持してパスポートをやっと受領。
近所のスーパーの朝市で、またまた食材の買い込み。
マイナンバーも届きました!
かりんシロップ作りにむけて、かりんを煮ておきました。

23日(月)は図書館に行った他はひたすらお料理。
夕飯のコロッケを大量に作り、余った分は冷凍、具も多めにしてオムレツ用にでもと冷凍。
煮豚も同時進行。 
お楽しみのかりんは、縦半分にカットするとオーマイガ~、明らかに虫食い状態。
そういえば、放置していたとき、周辺に小さな幼虫が壁を這ってました… 


中日の日曜日、ランチに井草にある「カリーナ」のサンドイッチを買ってきてくれました。
行列で、10番目だったみたい。
タマゴサンド200円、オムレツサンド230円、フルーツサンド230円。
ぜ~んぶ、食べてしまいました
だって、美味しいだもん
秀逸はタマゴサンド。
あのふわふわ感、パンのやわらかさと相まって、ほわっと幸せ気分
たっぷりと角までつまった具がすごく嬉しい
実店舗に私は足を運んだことはないけれど、こんな感じかなーと
サンドイッチを食べてみるとわかる気がします。
正直で律儀で昔ながらのパン屋さん。 
  あー、また食べたい! タマゴサンド!
今度は自分で買いに行きましょう 


本と私

2015-11-11 01:21:04 | 本と雑誌

「私の人生に影響を与えた本をテーマに数冊紹介します。」

奇遇。私はそう語って、前の職場を後にしたのでした。
その時紹介したのは3冊。

1冊目は、黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』。
私が小6の頃、ベストセラーになった本です。
黒柳さん自身が過ごしたユニークな小学校時代を描いた作品は、
違いを認める姿を描いた、私のバイブルのような1冊です。

2冊目は、遠藤周作さんの『彼の生き方』。
中学・高校時代は遠藤周作さんの本を手当たり次第に読んでいました。
私が最も好きな作家さんです。
遠藤さんの作品は『沈黙』、『海と毒薬』などが有名ですが、
私が特に心惹かれるのが『彼の生き方』です。
生まれつきのどもりから人と接するのが苦手ですが、
動物には心を開いてきた主人公、一平。
弱い人として描かれている彼ですが、
不器用でひたむきなその生き方に胸を打たれ、
自分が正しいと思った道を進む彼こそが
真に強い人なのではと、自分の生き方を考えさせられます。
   人が真に幸せなのは、自分の信念を貫けることかもしれません。

そして最後の1冊は、サン・テグジュペリの『星の王子さま』。
私の好きなシーンは、なんといってもキツネと王子さまのやり取りです。
関わりを持つ前は何でもなかった麦畑。
でも、王子さまと友達になったキツネにとっては、その黄金色の麦畑を見るたびに、
王子様の美しい金髪と重なって、キツネに王子様を思い出させるという場面。
有名な「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない」
「めんどうをみたあいてには、いつまでも責任がある」というフレーズが出てくる場面です。

このキツネの通り、本を手に取るたびに、
前職で過ごした日々をあれこれを思い出しています。
色々迷ったときは、トットちゃんを見つめる小林先生の姿をお手本にしてきました。
また、今は一平のように自分で決めた新しい道を
選び歩いていることに後悔はありません。

たくさん好きな本はあるけれど、
人生に影響を与えたと言えば、この3冊。

これから先、また新しい本との出会いで
いい人生が送れたらいいなと思います。