西村ビル2階、ビルだけ見るとちょっと怪しげ。
紹介されてしかも一緒に連れて行ってもらわなければ絶対行けないかも…。
多分私を含めお初3人組は、エレベーター内でそれぞれが何も言わないけれど、かなりドキドキしていたはずです。
しかも、ごちゃごちゃした感じではなくて、ベトナムからお取り寄せの重厚な漆塗りのテーブルや椅子が物語るように、アジアプチセレブの素敵な空間☆
先程とは打って変わったドキドキ感でいっぱい!
人気のベトナム料理を集めたヘルシーコースとのことで、次の8品を堪能しました。
■青パパイヤサラダ
■揚げ春巻き
■鶏肉のレモン風味焼き
■ほうれん草とニンニク炒め
■海鮮春雨炒め
■ベトナムフォー
■本日のデザート
ベトナムのものがいいので、「ソタイ」という蓮のほのかな香りがさわやかなパッションフルーツがメインのものをソーダで割ったものを。735円。
ほんとに香りがよく、しかも飲みやすいので気をつけないとグイグイいっちゃいそうな予感。
定番の海老以外にもチャーシューが入っていたり、とにかくお野菜もたっぷり、ぎゅっとつまっています。
それを、甘くてちょい辛なピーナッツソースでいただきます。
う~ん、美味しい!
あっという間に完食。
わ~っ!などと歓声をあげたそばから、またしてもほうれん草とニンニク炒めが!
周りの雰囲気はゆったり流れているのに、テーブルの上だけ忙しく時が流れていきます。
こちらの具材はすり身なのかな~、揚げてあるだけに生野菜の千切りのような食感はなく、もちっとしたものが入っていました。
こちらももちろん美味しかったです。
この味付けはなんでしょう?
よく家でやるようなベーコンとのソテーとかではなくて、どことなくアジアン。
美味しいな~。
メンバーの一人も多分辛いかもと思って食べたようなのですが、一口運んだとたん、「これ美味しい」と思わずつぶやいていました。
海老などがお皿の周りをきれいに飾っていて、見た目もそそられました。
これまた、たっぷりです。
あまりの多さに、予約をしてくれたメンバーに「今日は4人分で予約してくれたんだよね」と思わず確認してしまいました。
揚げ春巻きや青パパイヤサラダも捨てがたいけれど、この日のナンバーワンに決定しました。
私は気にせずいただきましたが、チャプチェのベトナム味といった具合で、これまた私好みの味でした。
しばらくしてから手を出した時は、春雨がくっつきあってしまっていて面倒なことになったのが残念。
一人一人どんぶりに入ったフォーが出てきました。
ひとつの大きな丼に入ったフォーを4人で分け合うのだとばかり思っていたのに、もう素晴らしいサービスです。
ただ、先の春雨炒めに力を入れすぎたせいか、もうこのフォーの味がどんなものかもわからないくらいお腹いっぱい。
流し込むようになってしまって、結局食べきれず申し訳ないことをしました。
何たる早業!
ココナッツミルクに、黒糖色の寒天のようなものが角切りにされていました。
あーでもないこーでもないと話し合いましたが、お店の方に伺うこともなく結局わからず仕舞い。
これは今になって悔やまれます。
なるほど~、美味しいはずです。
入る前は全く期待できなかったお店でしたが、内装、何よりこのお料理に大満足です。
ランチバイキングもあるようなので、今度はそちらで色々な味を試してみたいですね。
ココナッツ味ですが、なぜかうす~く青い透明感のあるベトナムのアルコール。
こちらもソーダ割でいただきましたが、香りばかりでこれといった味もせず、イマイチでした。
昔、香取慎吾君主演の「ドク」というドラマの影響で、安田成美さんみたいにバイクが行きかう道路を渡ってみたいと、最終回を終えた直後にほぼ衝動的にホーチミンを訪れました。
念願かなってドキドキしながら道路を渡り、しかもその光景をカメラにも収めてきました。
ちょうどクリスマスで、旧フランス領であったためか、そのお祝いはとっても華やか。
街を歩くと紙吹雪を巻きながら人が行きかい、テンションがあがったものです。
その頃は日本人旅行者も見受けられず、素顔のままのホーチミンを楽しめました。
ドラマの中ではメコン川が洪水になってドクが帰国することになるのですが、メコン川クルーズでガイドさんにこの川は洪水になったりするのかと尋ねると、そんなことないと笑われたのはとてもショックでした。
今では懐かしい思い出です。
こんな身近にこのような方がいたとは…。
これで職場の韓流ナンバーワンの座に返り咲く日が来るかもしれません。