一期一会の日々

日々のあれこれ

新年度ひとり除菌隊

2021-04-14 18:35:25 | 日々の出来事

春休みはしなくて、新年度に入ってからも
何となくバタバタして時間もなかったししなかった職場内の除菌作業。

  1日目、2日目、3日目…

もう除菌はしなくていいですよ…と言われたわけでもないけれど、
除菌をしなくても誰も何も言わない。
今年度もよろしくと依頼があるわけでもなく
このままやらない方向でしれっと済ませてしまおうか…。

  4日目、5日目、6日目…

新年度のあれこれバタバタも落ち着き始めて
いよいよ気になる除菌作業。
このまま言われるまでスルーしてしまおうか。
理事も一人残して総入れ替えしたし、
もう除菌を依頼したことなんて忘れているかもしれない。
そもそも、もうしてもしなくてもどっちでもいいのかも。
好きでしていると思われるのもいやだし、
ストップもかかっていないのに勝手に止めてしまうのも気になるし
聞いてしまえばすむことだけど、
聞けば聞いたで、そういえばと何も考えず
引き続きお願いしますと言われるのもわかっているし。

  私はそもそも、除菌したいのか、したくないのか。

昨晩、ぼそっと問わず語り。
 もういいかなと思って、除菌していないんだ…。
そうしたら、なんで~って、まだ感染が広がっていて
危ないからした方がいいよと促された。
自分はみんなのためだけじゃなくて、自分のためにしているって。

 そっかぁ。自分のためでもあったんだ。

何だか目から鱗。
今朝出勤前のワイドショーで、物への除菌に神経質になる必要はないという
アメリカの研究結果?みたいなのを紹介していた。
やっぱり除菌はしなくてもいいということ?と見入っていると
ですから、除菌は1日1回程度で構いません。と締めくくっていた。

1日1回程度なら、今まで通りか…。
これはやるしかないかな。どうしようかなと出勤。
午前中で新年度のあれこれが終了してしまった。
腹をくくって、お昼前のひとけがない時間に久し振りの除菌作業を。

皆違和感なく日常の出来事のように受け入れ、
ボスからはありがとうございますと声をかけられる。
 ということは、引き続きということかぁ。
でも今日は、除菌というよりも
久々なのでホコリ落としの感が否めないけれど…。
それでも綺麗になっていく感覚はここちよかった。

誰も何も言わないし、深くは求めないのだから
これからも自分ペースでしていけばいいんだな。

 今日また除菌をスタートしたという覚書。


赤城自然園〜群馬花巡り②

2021-04-11 11:17:48 | 旅行記

小夜戸・大畑花桃街道の前に訪れたのは2度目となる赤城自然園。
4月になって、平日も開園だ。

10時に入園、ほぼ人おらず。つつじの丘から右回りで。
カタクリがまずはお出迎えしてくれる中、
優しいピンクの丸みをおびた花びらのアカヤシオ。
山に行かずとも、こんなにアカヤシオが見られるなんて! 感動❤
そしてシラネアオイの苑へ。見頃はまだこれからかな?
他にもハシリドコロやイカリソウと、
普段お目にかかれない植物を見つけるたびに心が躍る!

    

前回は力尽きて回れなかった自然生態園へ。
カタクリの林を目指す。
木道が湿原歩きを思い出させてくれるが
カタクリはほとんど花開いていなかった。

このエリアで目に止まったのは、
朱色と丸まった花びらのコロッとした感じが心地よいクサボケ、
静かに凛として佇むヒトリシズカ。
そして、カメラを向けられてたあとに目をやると葉っぱしか見られず、
本当に好きな人は新芽から撮り始めるんだねと感心していたのは、
実は葉っぱの下にすっかり覆われていたウスバサイシン。
誰かが落ち葉を軽く除けていたので、池の前で運良く目に入った。

  

ナナフシ橋を渡り返す頃には日も出てきて
園内全体がキラキラと輝き始めた。
見事なシャクナゲにモクレン、ハクモクレンが色鮮やか。
クリスマスローズにせせらぎにはお化け水芭蕉。

     

新しい生命が動き出し、喜びにあるれているかのよう。
私自身も生き返るような、素晴らしい散策だった。
榛名山牛乳使用の赤城自然園アイス・ミルクも美味しかった

 

 


巾着田の春〜日和田山

2021-04-02 16:07:08 | スポーツ

気分転換に急遽低山ハイキング。

電車をよく調べなかったものだから、

飯能駅での接続悪く、え〜いままよ!と

先週飯能で降りてを天覧山に向かって歩いた道を行く。

桜が一段と美しくなっていた能仁寺を横目に高麗峠を目指す。

ほほえみの丘、萩峠そして高麗峠は宮沢湖のウォーキングで歩いたところだ。懐かしい。

そこから巾着田方面へ向かう。

山と渓谷の雑誌で見た巾着田の桜と菜の花の景色地上版が、

厚い雲に覆われた空の下でも美しかった。

日和田山をバックに春の里山の風景を満喫!

今度は日和田山から春の風景を拝もうと登り始める。

第一鳥居を過ぎると岩場の男坂、緩やかな女坂の選択。

もちろんここは男坂!

一旦水場まで下り、そこから第ニ鳥居までずっと岩場続き。

黄色いペンキで○やら→を付けてくれているのが有り難い。

誰も見ていないから、ふが〜っとよじ登ること数回。

なかなか侮れない男坂だった。

そして第二鳥居から見渡す菜の花と桜の巾着田と町並みの風景。

素晴らしい景色が一面に広がる。

一帯にはヤマツツジのピンクも彩りを添える。

眺望を堪能していると

第一鳥居であったマウンテンバイクで女坂から男性の登場。

すごいなぁ。思わずお疲れさまですと声をかけてしまう。

しばし休憩後、バイクはここまでかなと思いながら山頂を目指す。

日和田山山頂は、先程とは方向が違う展望が楽しめた。

自撮りだと文字が逆になってしまうので、

物見山から到着した女性3人組とお互い撮りあった。

さあ、ここから一気に物見山へ!と歩き始めたけれど

途中で一体何時になるのかと躊躇する。

飯能でスタートしていたから予定より2時間ほどずれ込んでしまったいた。

帰宅が6時過ぎになってしまうのはまずいなと

仕方ない、引き返す。

程なくして、先程のバイク男性が降りてきて仰天した。

物見山へ向かうのか、また声をかけてしまう。

もっと先を目指している。鎌北湖はこちらでいいのかと聞かれたが

うかつなことは言えないのでお返事できなかった。

山頂の巻道を辿り、日が差してきた第二鳥居からの景色を再度堪能し、

今度は女坂を行く。

あっという間に第一鳥居。

そこから右手にヤマツツジが綺麗だったのでフラフラと。

ヤマツツジの斜面を細い道がついていたので

そこから登山口まで降りていった。

春を堪能した低山ハイキング。

ソロはこれで4回目だ! 

電車の中での書き下ろし