9月に入ってから職場の方にいただいた和菓子報告第1弾。
まずは、昨日いただいた中津川・松月堂の栗きんとん。
ずーっと、ずーっと、食べてみたかった松月堂の栗きんとん。
毎年、小田急百貨店新宿店で必ず一押しで紹介される一品。
栗好きな私にはとにかく憧れで…!
一度小田急に買いに行ったけれど、これが予想していた4分の1の大きさで250円ほど…。
一口で食べ終わってしまうものに、250円も…!
無理無理とあきらめた。それだけ美味しいのだろうと後ろ髪引かれたけれど。
そして、今日、不意に口にする機会に恵まれた!
ただただ与えられた仕事をしているだけなのに、
いつもありがとうと新しい職場の上司から。
おまんじゅうではないこと、明日明後日だとパサパサしてしまうから、もう、すぐにでも食べてしまうこと、
9月から売り出されるけれど、毎月栗の種類が違って違う味が楽しめること…。
私はそれに対して、ずっとずっと憧れて、でも小ぶりな割には高いので買えずあきらめていたと、
だから嬉しくて嬉しくて仕方がないと、上司の教えをおうむ返ししながら
今までのこの栗きんとんに対する熱い思いをぶちまける!
仕事中ではありますが、何故かやはり仕事中のはずなのに
さっき東武百貨店で買ってきたばかりだからと、
緑茶がよく合うと促され、意を決していただくことに。
この職場で緑茶をいただくのは2度目かな…。
前の職場では緑茶ばかりだったのにと余計なことを急に思い出し、
何か忘れ物を見つけたかのような、不思議な感覚を覚える。
さあ、美味しい緑茶が入りました!
片方には「中津川・松月堂」、もう片方には「栗きんとん」と
柔らかく書かれた文字の包み紙をほどくと…
あーやはりやはり、こんなにも小さい!
上品に少しばかりを口に運ぶ。
これが、夢にまで見た憧れの栗きんとんか~♪
落雁に近い感じ。
上品で栗の味がギュッと詰まってる。
ほんと、緑茶によく合うな~。
でも、周りを気にしてコソコソいただくものだから、何だかよくわからない。
ゆっくり味わいたいのに、さっと食べてしまわなくてはならなくて…。
新参者は未だに気を遣うものなのです。
包み紙を折り畳み、記念に引き出しの中へ。
しばらくすると上司が登場。
食べた~?に、またまた、先ほどの興奮がよみがえり
美味しかったけれど夢見心地だったこと、
そして再度、憧れの栗きんとんだったことをこれでもかというくらい繰り返す。
それはそれはよかったと上司。
そしてなんと、再び現れ、今度はゆっくりお食べなさいと
もう一つそっと机に置いていってくださった。
あの熱い思いは、ちょっとしたおねだりになってしまったのだろうか。
申し訳ない…。
毎年必ず楽しまれるとのことだったので、
秋に栗きんとんが解禁になる度に、嫌でも私のことを思い出すことになってしまったのではと
それもまた、申し訳ない…。
追加でいただいた栗きんとんは
ハンカチでくるんで乾燥を防ぎ、本日自宅でゆっくりいただいた。
今日の方が若干しっとり、味に深みを増したような気がしたが、いかに!
勢いで昨日は生栗を買ってきた。
先ほど鬼皮をむき終えたし、この3連休で渋皮煮を作り上げ
上司にお返しをいたしましょう