一期一会の日々

日々のあれこれ

高水三山紅葉登山②岩茸石山→惣岳山

2024-11-30 05:50:08 | スポーツ

高水山から向かうは岩茸石山。
山頂からこれまた急斜面を下る。

友人は慎重に足を運び、
私も腰を気にしながらも何とかなりそうなのを感じてほっとする。
この急斜面を過ぎたらゆったり、快適な尾根道となった。
のんびりと木漏れ日を浴びながら進む気持ちよさ。いいねー!
さて、山頂への直登の道と巻き道との分岐。
 どうする? 展望がすごくいいみたいだから頑張ってみない?
うわぁ~って思うくらいの急登が目の前に。
でも、ここを頑張れば良き眺めがみられると頑張る!

青い空が見えつつも木立の根っこをまたいで登って…
岩茸石山登頂! 13:35

青い空と白い雲と晩秋色の山並みと…
紅葉からの木漏れ日も、
あれはきっとさっきまでいた高水山!
山頂にいたのは数名だけど、
皆が皆静かにこの景色をじっくり味わい堪能していた。
 ここから棒ノ折山へと続くルート入口も確認。
 尾根道歩き、気持ちいいだろうなぁ。

名残惜しいけれど次の山、惣岳山を目指す。13:42
かわいい標識が示すルートは石混じりで落ち葉の急坂。

巻き道との合流地点までは下り続きで気が抜けなかった。
それでも巻き道の鬱蒼とした木々に覆われた山道を見ると
山頂を踏んでよかったとつくづく思う。
穏やかな尾根に出るとススキが一面に広がり展望が素晴らしい!

 この後に待ち受けるものの知らない強み。
 山っていいよね~などとのんきに。
開放感で心浮きたち、キャッキャしながら歩いていくと惣岳山への分岐。
その前にご夫婦がちょこんと座りこんでいた。
 最後の急登だけど、山頂行くよね?!
テンション上がりながらぐいぐい登っていく。
振り返るとたどってきた道のりの黄葉が美しくて記念撮影。
ご夫婦が巻き道を行くのも見えた。
そんなことをしているところを男性ソロさんに抜いていただく。
 あれ?! 何か強烈な岩場があるんだけど!
見上げるとソロさんも少し上ったところで立ち往生。
どちらに行くか決めかねているのか、道がないのか。
ふと、巻き道を行く夫婦の方に目をやるとピンクリボンが。
ただその道はずるっと落ちそうな細い道。
友人に確認してくると待機してもらい、
ソロ男性と友人と私の謎の三角形ができる。
行ってみるも道なき道を行くという感じで
岩場に躊躇した人が踏んだような雰囲気しかなく
ここをたどっても山頂に行き着くのか微妙なところ。
岩場を行こう!と友人に声をかけ、先に進んでもらう。
ポールはここでひとまずしまい、両手を使って木の根、岩をよじ登る。
 今、ここで腰が痛くなったらどうなるんだろう。
こういう取り付きは大好きなのに、急に怖くなる。
先を行く友人が何とかクリアして、命の危険を感じたとぐったり。
 お疲れさまでした。
そして、惣岳山登頂!14:38
山頂は杉の大木に囲まれて、青渭神社奥ノ院が鎮座。
静寂に包まれて、何とも言えない心地よい気が流れている。

さあ、後は下山。
御岳渓谷の紅葉散策、澤乃井園のあれこれ、間に合うかなぁ。

 


高水三山紅葉登山①高水山

2024-11-28 18:29:00 | スポーツ

2024.11.23 sat. 勤労感謝の日

高校時代の友人との山登りもはや2年。
いろんな山を検討したけれど、私も未踏の高水三山に決定!
奥多摩入門の山、低山ながら爽快なプチ縦走など…
そんな風に謳われていて、以前からずっと気になっていた。
ちょうど御嶽渓谷界隈も紅葉見頃となっているし、
紅葉登山にはベストではないかしらん…と。

自宅を出たのは7:30。
 ザックを背負うといつも気分が上がるのに、この日はやたらと重く感じる。
 ダウンを着ているので腰ベルトが合っていないのかと
 調節して見るも、腰の違和感がぬぐえない。
いつも通り集合は途中で同じ電車になっても駅で、
各自トイレを済ませてから合流。
軍畑駅に9時半着のJR青梅線。
駅に降り立つ人も多いけれど、そのまま乗車の方も多数。
ドアを出たところでたまたま友人に会い、無人駅の改札にSuicaをタッチ。
事前に調べておいたので道なり右手のトイレへ直行。
並びはしたけれどまだ軽めな方、その後の行列を見たら気が遠くなりそうだった。
ライトダウンを脱いで、軽く準備運動をしていざ出発!9:47
最初は車道歩き。コンクリ道の上り坂は地味にきつい。
平溝橋の手前で川沿いに入るとほどなくして
青梅ガイド?の腕章を付けた方のいる女性グループに追いつく。
市に登山ガイドさんがいるのかな?
高源寺前でまだ出発から30分しか経っていないけれど
コース上に2つしかないから一応またトイレ。
ところがこのトイレがなかなか見つからなくて、
先にいらした女性二人組と探し回ること10分。
お寺の前で別のガイドさんグループが体操を終えたところで聞いてみる。
何のことはない、入り口にぽつんとあった“大箱”がそれだった。

気を取り直して再出発。
釣り堀の前でトレッキングポールの準備。いよいよ山道へ。10:38

砂防ダムの脇の階段で友人は早くもお疲れモード。
ゆっくり自分のペースできてねと声をかける。
ダム脇の階段を過ぎてもまた階段。あちゃー。
紅葉を楽しみにしていたのに、
杉なのか檜なのかの樹林帯の道をひたすら行く。
しかもそこそこ勾配がある。

喉が渇いて仕方ない。こんなに水分を摂るとは思わなかった-。
 そしてそして、腰がなんだか重くて痛い…。
 山登りで腰が痛くなるなんて初めて。
八合目の石柱を過ぎて、何となくもうすぐでは?の兆し。

上成木からの分岐で合流したトレランの方々に抜いてもらい
高水山まであと僅かということを教えてもらう。
 腰よ~、がんばれ~!
常福院への標識が出てきたところに紅葉あり。
撮影ポイントを求めて行きつ戻りつしながら
ぴくっと痛みが襲ってくる腰に気が気でない。
常福院への続く階段を見上げ大丈夫かぁと思いながらも

山門を覆う紅葉が見事すぎて勇気をもらう。

時折ひっくり返りそうになってびびりながらも階段を上りきり
見かけたベンチにザックをとにかく下ろす。
今までにない腰に電流が走るような痛み。
 これ、どうなっちゃうの?!
 縦走続けるのも、今までの道を下山するのもあの勾配、厳しいのでは?!
そろりそろりと本堂でお参り。
友人が蝋燭しようかなというので
私も珍しく蝋燭を灯して、腰の回復を一心に願う。
だましだましトイレへ向かい、こっそり湿布を貼る。
トイレから明るい方向に登っていくと東屋があって、
石標も見られたのでここが山頂では?と
お昼も回っていたし、ここでシートを広げてお昼ご飯にする。12:15
腰を温めようと1枚羽織って様子を見ながらも
自然の中、澄んだ空気の中でいただくおにぎりは最高!
コーンスープと食後はココアで温まる。
東屋のご一行も席を片付け始めたころ
我々もそろそろ行きますかと、
念のためもう一度常福院裏に戻ってトイレへ。
30分ほど温めながらゆっくりできたので、何とか腰の痛みも治まった。
東屋を経て山頂標識はどこだったんだろうねと話しながら5分ほど行くと、
本当の高水山山頂にたどり着く。
なんだ頂上はここだったのか。
でも広くて休憩ベンチもたくさんあるしお昼ができたかもだけど
展望もいまいちで寒々としていたので
さっきのところでお昼休憩を取ったのは正解だった。
13時ジャスト、ハラハラしながらも高水山登頂!


紅葉登山

2024-11-20 15:04:01 | スポーツ

つい3日前、紅葉登山に山登りステップアップ中の友人をお誘い。
1週間後の11/23か24、紅葉登山いかが?と。
お天気のいい日にしよう!と快諾を得るも
急に冷え込んじゃって、行き先にまたも悩み中。
交通機関を使ってだから、なかなか難しい。
そして、自分があれこれ決めないといけないから
結局責任感で押しつぶされそうになる…。

今の候補。
①陣馬山から景信山。
②高水三山
③棒ノ嶺→これはルートが閉鎖しているみたいだから却下。

河口湖からの山とかも富士山を見ながら魅力的だけど
日没のことを考えると、ちょっと無理そう。
今晩には提案しないとなぁ。

 どうしよう


冬桜と紅葉の桜山公園へ

2024-11-14 16:54:38 | まち歩き

2024.11.12 tue.

標識に従って辿り着いたのは第1駐車場。
ちょうどお昼時、何件かある売店やらお食事処で
一番歴史のありそうな「茶屋」を選ぶ。
  桜山公園のHPでもお食事処ではトップにご案内がでているものね。
おっきりこみうどん、きのこの天ぷらのお蕎麦、山椒餅の雑炊各1000円也。
どれも魅力的で迷う。
ここは土地のものをいただくのがよろしいかと、おっきりこみうどんを。
きのこベースのおつゆにきっと手打ちだよね、もっちりとしたうどん。
ゆずもよいアクセント。
体も温まるし、じわっとくる美味しさで、どんぶりの中に1滴も残さず完食。
もう少し食べられそうと、辛み大根餅(500円)も追加。
これがまた、つきたてのお餅のようなあたたかさと柔らかさ。
辛み大根との相性も抜群で、あっという間に食べ終える。
そうそう、お通し?にリンゴあり。
お客さんの赤ちゃんが命の限り泣いていたのを
お店の方があやしたりしてそれもまたほっこりだったのに、
お騒がせしてごめんねと、帰りしな柿を2個いただいた。
腹ぺこだったので写真を撮り忘れちゃったけれど
素朴で心と体に沁みる美味しいお食事となった。

さて、スタートから冬桜と紅葉がちらちらと。
青い空に白い可憐な花と赤い葉っぱが美しい。
展望台に寄って、冬桜の間を通り抜けていざ山頂へ。
ほぼ木段の修行のような登りでも、あっという間に到着。
山頂の社でよきお出かけの感謝に手を合わせる。
椿(多分)の花も咲いていて綺麗だった。
冬桜越しの秩父の山並みものどかでよきよき!
まさにキャッチコピーの
  あなたを癒し尽くす冬桜~絶景の桜山公園
なのでありました!
下山(?)は秩父の山並みに誘われて少し下ってしまったので
そこから植木が綺麗に立ち並ぶ下り道を周回するように行く。
これで63段はカット。
ところどころに円錐状に1周するルートがあるようだけど、
今日はこれにて終了。
  その昔はルートの空きスペースに売店が建ち並ぶほど
  平日でも混んで混んで仕方なかったみたい。
  今はほどよく散策できるよ。
  週末はライトアップもあるみたいだし、お出かけによいのでは。
日本庭園側に降りていき、紅葉狩りを楽しむ。
帰り道は行きとは第2駐車場の別方面に誘導。
これで急な山道を一方通行のようにして
安全に運転できるようにしているみたい。

今年の紅葉狩りは冬桜と山並みとともに。
よき景色が見られました!
そういえば、今年は紅葉登山の予定がないな。


○○の秋を満喫した日

2024-11-10 00:54:46 | グルメ

2024.11.8 fri.

出張先は荒川河川敷。
 交通機関を利用するか、自転車にするか
朝食中まで悩み、思い切って自転車で。
実は自転車は2度目なんだけど、
帰宅時昔住んでいた場所へ寄り道したりしてとってもハードだった記憶が…。
でも、若干離れているけれど同じエリアに住む妊婦の女の子が
さん自転車ですよね!と言うので、つい。

信号機の名前がはっきりわかるまで拡大した地図を
8枚に渡ってプリントアウト。
1枚終えるたびに近づいていくのを感じてほっとする。
結果、行きは距離10.66㎞ タイム58:41 平均スピード10.9㎞/h
総上昇度50m 平均心拍144bpm。
現地では自転車組が続々と到着する中
私が一番遠くからのライダー。しかもノー電動ママチャリ。
うん、頑張った!

そして、暇を見つけて100回のスクワット。
いつもお弁当が届く部屋で密かに行う50回スクワットも
広々とした河川敷の清々しい空気の中だと何回でもできてしまう。

12時半、帰宅の途に。でももう腹ペコ。
そうだ、久しぶりにあのお店に
あのモヤさまでこの前放送されたばかりの高島平の回で紹介された
おいしい野菜塾レストラン(板橋区西台)へ行こう!

レストランには空席もあってラッキー♫
席に着くとびっくり! 数年前とメニューが変わって
オーガニック野菜のビュッフェになっていて、
思いがけずおひとり様ビュッフェ。90分間制、平日2,000円。
 サラダバー、肉料理(この日は鶏肉のマスタード何とかなど)、
 魚料理(サーモンポテト)、デザート、ドリンクバー

店内はランチ会のママ友さんグループがワイワイと。
見渡せば一人で来店している人なんていなかったけれどもう時すでに遅し。
さすが野菜塾、充実のサラダバーで大皿がまずいっぱいになる。
きのこスープとアイスカフェラテもいただいて席に着く。
 ホウレン草のサラダ、イタリアンサラダ、グリル野菜、人参ラペ、
 クスクスサラダみたいな?、サーモンポテトにミニトマト。

どれもこれも体に良い感じ。
窓から見えるお庭も秋薔薇や可愛いお花が咲いてグリーンもたくさん。

2巡目は海鮮スープみたいな?、チーズとマカロニ何とかに
ピタパンにあうフムスなんかのペースト。
 大皿にはチキン、ブロッコリーとカリフラワーのガパオ風(気に入った!)、
 オーガニック野菜盛り合わせ、カリフラワーのクスクスみたいな?、
 何とか米(もちもちしてめちゃくちゃ美味しい!)、ミニトマト。


ママ友グループは時間になり退店、
そして入れ替わりのように、
お一人様の女子・おじさま・おじいさんはガーデン席へ。
これで俄然やる気が出てくる。
3巡目は大皿一択。プラスおじいさんに倣って青汁ドリンク。
 チキン、ブロッコリー~ガパオ、オーガニック野菜、グリル野菜、
 人参ラペ、ミニトマト、キノコパスタ、
 あさりとキャベツのパスタ(もうスパゲティはなかったので具材のみ)

ここまでくるともうお腹いっぱい!
4巡目はいよいよデザート。
この日はスイートポテトと青汁わらび餅の2種。
一人各1個までとなっていたので安心していたけれど
わらび餅はラスト1個になっていてひやひや。
カプチーノのホットと一緒にいただく。
どちらも素朴な味だった。

食後はガーデンを見学させていただいて退店。

さて、サイクリングの再開。
帰路は距離11.49㎞ タイム1:13:39 平均スピード9.4㎞/h
総上昇度73m 平均心拍124bpm。
もう地図もほとんど見ないので登り坂が多いのに
行きよりも楽に感じた。
来年は迷わず自転車にしよう!

帰宅するとどっと疲れが出て、小一時間ほどゴロゴロと。
夕飯を作り置いて、夜は観劇へ。
 Anicy(アニシィ)プロデュース第8回公演「独房のルージュ」
 @中野劇場MOMO 11/8~11/10
日中動きすぎたから眠っちゃったらどうしようと心配してたけれど
面白過ぎて寝る暇もなかった!
勢いのある演技に引き込まれて、笑って手を叩いてほろっとして
あっという間の1時間半。
色んな人に観てもらいたいなぁ。
もう日付も変って最終日になってしまったけれど。

スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋を一日にギュッと詰め込んで
楽しくて美味しくて充実感でいっぱいの秋の一日になった。

 


自分のことは

2024-11-05 13:19:32 | 日々の出来事

自分で褒めてあげよう。

自分のことは自分がいちばん知っているのだから。

誰かが褒めてくれるのを待つ必要はない。

 

  てなことを、

  納品されたコピー紙が棚にぴったりで

  先週の発注だったのにさすがと

  業者のおじさんと笑い合って

  ふと思う

  この程度のことで自画自賛

少し本でも読みましょう。


秋の夜散歩2024@国営昭和記念公園

2024-11-03 10:49:55 | まち歩き


いつもの友人に誘われて、昭和記念公園のライトアップ鑑賞へ。
仕事帰りに集合だから、一番最後に日本庭園で合流。
少し遅れ気味の中央線で西立川駅に到着すること18:37。
手動で開ける電車に戸惑い、そのまま乗り過ごすところだった😵

この日は入園料だけで日本庭園のライトアップが鑑賞できる
2日間の最終日、11/1(金)。
すごい人出かと思いきや、
雨がポツポツあたるお天気のせいか、遅めの時間だからかまばら。
かたらいのイチョウ並木を通って日本庭園へと予習済み。
でもね、驚くほど薄暗くて、
受付のような明るい場所に導かれて行くと、そこは園内のバス乗り場。 
そこでスタッフの方に道を尋ね、ロープも張られているし、
人の流れに乗ればわかるからと、
足元にライトを当てていただき、本来の道に戻してもらう。
ここから日本庭園まで約25分だって、遠い〜

薄暗い道を競歩で進み、かたらいのイチョウ並木へは左。
イチョウの黄色いライトアップが見えてホッとする。
カップルがちらほらゆっくり歩いている中を場違いなように歩いていく。
黄色いライトアップが一旦終わってカラフルに。綺麗〜!
 

イチョウ並木が終わり右手の足元をライトアップした道へ。
木々で遮られていた雨も、道を抜ける頃には傘をささずにはいられないほどに。


目の前のツリーのような作品に心奪われつつ、

友人が待っていると人の流れについていきながら、
それでも様々な作品に目を留めながら薄暗い道に入っていく。


ちょっと気味が悪い。
バーベキューガーデンと看板が見えた~と連絡しながら
薄暗い道を小走りに歩いていくと
あれっ?! スタッフさんに誘導してもらった最初のポイントに戻ってる
なんで~?!
慌ててまた薄暗い道を戻る。友人から電話がかかってくる。
ツリーの前まで戻ってきて、そのまままっすぐ行くと
さっきまでの薄暗さから一転、両脇に明かりが灯った明るい道。
やっと日本庭園に到着。

入口まで迎えに来てもらい東屋へ案内される。
突如目に飛び込んだ景色が美しくて、
今までの不安や焦りが一気に遠のく。
松の雪つりや紅葉がライトアップされて池に映り込む。
素晴らしい~!

  
和傘や風鈴の和の演出のスポットも素敵!

  


この日は非公開だったけれど夜間鑑賞会の盆栽苑入口の
プロジェクションマッピングも美しかった!



仕事帰りで2時間近くかかけてまで行くのはどうかな~
と迷ったけれど、行ってみて大正解だった。
誘ってくれてありがとう!





 


柿を取りました。2024秋・10/31

2024-11-01 17:57:13 | 日々の出来事

10/10、なの花のお母さんからライン。
 久しぶりです。柿随分色づいてきました。
 11月の3日頃楽しみです。
職場の駐車場の柿の見張り番をしてくれているお母さん。
今年も恒例の秋の連絡が入った。
翌週10/17様子を見に行くと、
あまりにも立派で豊作の柿に驚きしかなく…。
4個こっそりもいで帰宅後食べてみると
まだ少し若くて頃合いではなかった。
苗を植えてくれたおじさんにも報告。
それからお天気と相談して、10/31に取ることに。
前日お母さんにラインして、明日お昼過ぎにおじさんと決行!と伝えると
 ちょっと早いような気もするけれど
 おじさんが見えるなら仕方ないね。 と。
少しばかり背の高いところを予めざっともいで、お母さんに声をかけに行く。
出てきたお母さんはいつもの華やかな色合いと違って上下黒。
なんか嫌な予感…
そこへご近所の方が、いらしたのならご焼香させてと通りかかる。
 えっ、何?! どうしたの?!
 おとうさんが亡くなったの。
 いつ?!
 10/13よ。だからおとなしくしているの。
 何にも知らなくて…のんきにごめんなさい。
 何言ってるの。知らないのは当然よ。
後はもう言葉にならない。涙だけがあふれてくる。
 柿はおじさんと取っておきます。お客様のお相手を。
それだけ言うのが精一杯。
柿の木の下のおじさんに訃報を告げて、
ある程度とって、次回に取っておこうとなる。
 それでも新聞紙のまとめ袋1袋分。
 珈琲屋さんの段ボール箱1箱分。
 大きな紙袋1袋分。
 中くらいの紙袋1袋分。
 一番大きなスーパーの袋1袋分。
以上、まとめ袋をなの花に届けて、
段ボール箱と中紙袋はお持ち帰り。
実家によって体重計で計ったら11㎏あった。半分は実家に。
残りは用務さん6人×2個、守衛さん3人×1個、
契約同僚さん2人×3個、施設担当事務1人×3個。
それからとにかくひたすら剥き続ける。
柿取りは12:40~13:10。それから上記の分配を終えて
14:20までただただ剥き続ける。
用務室(お菓子の箱にまとめて)、守衛室(ラップに個別に)、
事務室13人分個別、途中ラップが底をついて紙コップに、
保健室に紙コップでおやつ用に配達を終えると
職場にどーんと大皿一皿。
そして、本日2日目も、追加でどーんと一皿剥き給湯室に置いておく。
更衣室で剥いていると、大変そうだから持って帰りましょうか?と。
そこで5個分配。柿好きの女の子にも予め4個渡しておく。
これにて2024年、第2弾の柿祭りは終了。 
 第1弾は10/15・16おじさん宅の柿で祭りのスタート。
第3弾は取っておいた柿を全部、お母さんにお届けするつもり。
  いつもお父さんと一緒に皮を剥いて楽しんでいた秋の一コマ。
  今年は一人きりで大量の柿を前にして涙を流されることでしょう。
  お父さんが旅立ちを柿の季節・秋を選んでくれたのは
  私へのメッセージのような気がしてなりません。
  謹んでご冥福をお祈りいたします。