VIRON 渋谷店

６月某日、関西から出てきてくれた友人と満を持して訪れたVIRON。
私は丸の内店が本当は気になっていたんだけど、彼女のたっての希望で渋谷のほうへ。

渋谷から程よく歩く。
VIRONに到着。予約時間より少し早めに着くようにしたのは、バケットも同時に購入するため。
選んだのはやっぱりバケット・レトロドール３本！
友人も明日宿泊先の朝食にと何かを選んでいた。
予約時間がそのまま開店時間だったようで、階段下の椅子に座って時間まで待つ。
待ちながらお店の様子を見ているとお客様はひっきりなしで、途切れることがない。
駅前ではないのに人気なんだな～。

さていよいよOPEN。２階へいざ！
赤を基調とした店内。席は一番奥へ案内される。
元々あるメニューに、黒板に書かれたお薦めメニューを持参してスタッフの登場。
特にお薦めのものを数点紹介くださる。
これは？これは？と遠慮なく伺うと、ビックリする程丁寧に説明くださる。
ボリュームたっぷりとのことなので二人で前菜２品、メイン１品を選ぶ。
これにレトロドールが食べ放題。

スパークリングワインをいただきながら、前菜１品目。何となく珍しいもので美味しかった。
ただあと２品は普通に美味しかった。
このお味だとお高いかも～。
何より驚いたのは、レトロドールが自宅でリベイクしたほうが美味しく感じたこと。
どうしてだろう。友人に対してごめんねという気持ちになってしまった。
朝食とかランチに訪れるといいのかもね。
ディナーではちょっと割が合わないかもしれない。

それでもお食事後のコーヒーをいただきながら、おしゃべりには花が咲く。
開店同時に入り、結局閉店最後のお客様となった。
パーテーションで心地よく区切られ、居心地のいいお店。
今度は丸の内店でお食事してみたい。
こちらはどんな感じかな～。

さてお持ち帰りのレトロドール、こちらはやはり自宅でいただくと最高に美味だった。
謎だ～。

 

カンフーパンダ ２

昨日試写会で「カンフーパンダ２」を観てきた。
実は１を観ていなかったんだけど…。

カンフーパンダ・ポーの動き、めちゃくちゃ面白かった。
TKOの山口君の吹き替えも、全然本人を感じさせなくて、「ポー」って感じがすごく良かった。
マスター・タイガーは、色っぽくかっこよくて。木村佳乃さんだったのね。素敵☆

自分が何者か。
その答えは自分の中にあるのね。
でもそれは心の中の記憶、目の前にある本物の愛情によって守られてきた。そう思う。
私もいっぱい愛情注がないとね。

よかったよ、「カンフー・パンダ２」。
お隣がちびっ子父子じゃなければ。
ちびっ子がおしゃべりなのは仕方ないかもしれなけれど、それをとがめるわけでもなく、単純にかわいいと親ばかな態度。
一緒になって地声でおしゃべりじゃあね、ホームシアターじゃないんだからさ。
後半から父親が普通にしゃべり始めたらいただいたパンダうちわで耳を覆ってみた。
どうやらやっと気づいたみたいね、少しは遠慮した声で話し始めたから。

そうなのよ～、きっとこの映画、本当に理解できるのは小学生高学年あたりからじゃないかしらね。
大人が充分楽しめる映画だった♪

ブノワ

昨年とは打って変わって、今年の夏はほぼ毎日出勤の日々。
それでも勝手に短縮勤務にしてるので、少しは楽なのかな～。

そんな中、７月末日、チーム女子５名で青山のブノワご訪問。
忘年会、雨の西麻布で盛り上がり、うっかり次回は私が設定する的な発言をしたばっかりにお店のチョイスは何となく私が…！
この頃幹事さん的なことが多いのは気のせい？
でもこんな機会でもないとなかなか足を運べないからね。
ここは信頼して（？）お任せいただいたことを有難く思おう。

渋谷からてくてく歩く。
坂を上りきると渋谷の喧騒からはうってかわって、青学やら国連大学（だっけ？）が近づくと落ち着いた雰囲気が出てくる。
ちょっぴり早く着いたので、ラ・ポルト１階の雑貨屋さんを覗く。うん、かわいい♪

さて、予約は１９時。メンバーの中では４番目に到着。
若手２名は、ゴージャスな雰囲気に少々戸惑い気味の様子。
大先輩はやはり余裕の貫禄。悔しいけれど、どこへ行ってもさまになるのは何故か？
そして我らはお姉さまの登場。一番素直に楽しみにしていてくれた方だ☆

メニューを見せていただく。
若手二人はお任せ状態。お姉さまと二人、プリフィックスメニュー５８００円あたりかしらねとご相談。
何はともあれ飲み物を。
ここは大先輩のご登場と思いきや、なんと老眼鏡を忘れたとお手上げ。
こちらもお姉さまと相談しつつ、まずは５人でスパークリングワイン「Crémant d'Alsace ? Extra Brut ? Meyer Fonné」をボトルでいただく。６０００円也。

プリフィックスメニューも各自何を選ぶかがワイワイ楽しい。
予めブノワさんのブログを見ていたので、７月の食材テーマ甲殻類から「オマール海老とズッキーニのカサレッチ」が無性にいただきたい。
お姉さまにこっそり話すと、それぞれのプリフィクスとは別にお願いして、みんなで分けようと提案してくださる。
いいわよ～と皆快諾☆
自分が何を選び、その選択が最適だったかプレートが出てくるたびに盛り上がる。
それに合わせてワイン・ソムリエに伺いながらグラスワインをいただく。
なんて贅沢なの～！

さて今回私がいただいたものは…

「グージェール」　先付け
　スパークリングワイン「Crémant d'Alsace ? Extra Brut ? Meyer Fonné」　
　見た目は堅そうだけど、チーズがいっぱい練りこまれたシューとでも言うのかな、ほわっと柔らかく美味しい。

「ショートパスタ」　前菜
　赤ワイン「2008 ? Saint - Romain ? Cristoph Buisson」
　視覚的には覚えているんだけど、何味だったかとか忘れてしまった。かなりのボリューム。サラダ系にしておけばよかった。でも美味しかった。

「帆立貝と車えびのスナッケ　白いんげん豆の煮込み」　メイン
　白ワイン「2009 ? Cassis? Domaine du Paternel」
　帆立貝大好き！　安心のお味。もっと冒険すればよかった？　

「オマール海老とズッキーニのカサレッチ」　プラスアルファのメイン
　５人でのシェアだったので、ほんの一口程度だったけれど美味しかった～。
　カサレッチというパスタもソースが絶妙で美味！

「ヴェルヴェーヌ風味の白桃のポシェ　スープ仕立て」　デザート
　桃は旬で好きな果物だし、ブログを拝見して是非！と思い選択。でも思っていたのと違っていた…。
　一口いただいたお姉さまチョイスのチョコレートケーキはたまらなく美味しかった。
　お姉さま曰く、ブノワ風と店名が入っているのは間違いないとのこと…そっか～勉強になった。

それから、パンとカプチーノ。

ちなみに今回のプリフィックス大賞は大先輩とお姉さま！
さすがだ！

さてさて、帰宅前に大先輩お薦めのトイレを堪能すれば、その窓から見える教会。
ブノワのスタッフに伺うとなんと結婚式場とのこと。
それでもせっかくだから５人で寄ってみようということに。
セントグレース大聖堂。ライトアップされて雰囲気たっぷり。
ほろ酔い気分には、この日のディナーを美しく締めくくるのに充分すぎるほど。

そうそう、お会計はお一人９６１０円。
若手がボソッと５０００円ぐらい？とつぶやいていたので、申し訳ない気分でいっぱいになる。
でもでも、プリフィックスコースで既に５８００円だったんだよ。
よくわかってなかったのかな～。

でも若いうちからいいものに触れておくのは大切。
また、美味しいもの食べに行こうね！
高いうえに自腹だけど…