初詣のご案内葉書が届いた。
びっくりしたなぁ。
今年の初詣登山の大岩山毘沙門天から。
最初、わからなかった。
番地以降のない住所でよく届いたものだ。
記帳でもしたんだろう、でもどのタイミングか覚えがなくて、ブログ記事を読み返したけれど記録してない。
行けそうもないけれど、悪口祭に悪口大声コンテストや滝流し式など、何だか盛りだくさんで楽しそう♪
どなたかぜひ足を運んでみてくださいな。
初詣のご案内葉書が届いた。
びっくりしたなぁ。
今年の初詣登山の大岩山毘沙門天から。
最初、わからなかった。
番地以降のない住所でよく届いたものだ。
記帳でもしたんだろう、でもどのタイミングか覚えがなくて、ブログ記事を読み返したけれど記録してない。
行けそうもないけれど、悪口祭に悪口大声コンテストや滝流し式など、何だか盛りだくさんで楽しそう♪
どなたかぜひ足を運んでみてくださいな。
三泊四日の黒姫合宿。無事負えて帰りの高速バスの中。
選手たちは30日までなので一足早く一人終えた。
雪のニュースで大騒ぎの中、雪がなくてなかなか難儀の合宿だったけれど、イマは吹雪いてるよう。
降ってほしいところに降らず、もういいというところに大雪。困ったものです。
それでも、3キロの森林コースも1本走れたし、何より自分でものびやかに気持ちよく板に乗れたのを感じて楽しかった。
監督にもコーチにも褒められて嬉しかった。
天気の良い日は妙高山もくっきり美しかったし、北風の突風が霧をすべて森の中に追いやって視界が一瞬で開けたときの感動、そういった自然を感じることも楽しかった。
今年の締めも黒姫で過ごせたことに感謝感謝!
この冬も黒姫でのクロカン合宿に参加。
今集合場所に向かってる。
今年も参加できて嬉しいな。
毎年半分メンバーが変わってちょっと緊張もするけれど、みんな優しい。
ちょっとお腹の調子が微妙で焦ってるけど、宿に入ったら止まるだろうからまぁいいか。
次の駅で合流!
安全に楽しむぞ!
11月も残すところあと1日という日。
防災用のストック食品が大量にあるので、遠慮なくお持ち帰りくださいとアナウンス。
尾西のアルファ米長期保存食シリーズ。
熱湯なら15分、お水なら60分で出来上がる。
朝礼が終わった途端、みんな興味津々段ボール箱に群がる。
期限明日までじゃん…あっという間に、潮が引いたように散っていく。
放出されたのは4種類。
五目ごはん。田舎ごはん。チキンライス。ドライカレー。
お弁当を忘れたその日、まだ期限切れでない11/29、お昼にドライカレーをいただく。
本当に最近のこういうのはよくできている。
スプーンも入っているし、お手軽で結構美味しい。
山ごはんにも使えそう(今計ったら1袋110g)、それぞれ2袋ずついただいていく。
総務部長さんが余っても仕方ないのでと、チキンライスを1箱持ち帰ったと。
バター、ケチャップ、マヨネーズ、塩こしょう…云々と配合まで書いたお料理メモを見せてくれ
フライパンで炒めるひと手間をかけて、ふわっとオムレツ卵を乗せたら
いっぱしのオムライスになって、お酒のつまみにいいと教えてくれる。
非常食にわざわざ手を加えるなんて面倒だなと話半分で聞いていたけれど
ならばとチキンライスを始め、すべて追加で持ち帰ってみる。
タイミングよく?濃厚接触者となり、元気溌剌の特別休暇自宅待機。
家の中にあるもので食事を作る。
久しぶりに保存しておいた栗の渋皮煮のシロップで食パンを焼く。
冷凍庫のお肉をベランダのローズマリーと一緒に焼いてみる。
やめなくちゃと思いつつもこういう日が来るから、相変わらずストックがやめられない。
そしてひらめいたのが例のオムライス。いい機会だからやってみよう。
スプーンと脱臭剤を取り出し、熱湯を内側にある線まで注いでチャックを占めて15分。
フライパンにバターを溶かしてチキンライスをそこにあける。
軽くほぐして、塩こしょう、ケチャップを入れて満遍なく混ぜる。
イイ感じに仕上がった。
お皿に移し、何も調味料を入れず卵2個で作ったふわふわ半熟オムレツを乗せたらできあがり。
結果、バターで炒めたのは💮 味付けは不要かな。
味の濃いオムライスが出来上がったけれど、なかなか悪くない。
リピありの一皿。
ドライカレーも同じ要領でやってみる。
バターで炒め、今回は味の追加はなし。
卵を同じように乗せて、ドライカレーオムライスにしてみたけれど
ゆで卵にして添えた方が断然いい。
チキンライスもドライカレーも、バターで炒めるというのが風味がついていいみたい。
炒める時に追加でベーコンやソーセージ、ミックスベジタブルとか混ぜてもいいかも。
そして日曜の本日のランチ。
明後日からの黒姫への準備で何かを作るのが面倒になり、またドライカレー。
今回はバタープラス、ネパールのガラムマサラを振りかけて炒めてみた。
これもまたガラムマサラ効果でちょっとした雰囲気ある一皿に。
五目ごはんも田舎ごはんも、もっと美味しくなるひと手間があるだろうか。
お稲荷さんにするとかどうだろう。
職場のご自由にの箱は残り6箱。
もう少し仕入れておくべきか、既に期限切れなのに…。
家の中がまた溢れかえってしまうからやめておいた方がいいか。
手元にある非常食の山ごはん付き山登りに、誰か付き合ってくれる人はいるかなぁ。
飯能を何回か訪れるうちに、刷り込まれていったヤマノススメのアニメ。
テレビはドラマが専門で、アニメはそうそう観ない。
五十嵐酒造の酒ケーキを調べているうちに
天覧山のお酒を使って酒ケーキを開発したのは
ここのケーキも食べてみたいなと通りを歩きながら思った夢彩菓すずき。
そして、すずきさんを調べてたら、
ヤマノススメの高校生のアルバイト先と設定されているとか。
で、とうとうヤマノススメを調べることになり、
なんと今現在地上波でも放送されていることを知る。
録画して初めてのヤマノススメ Next Summit 第11話を観た。
ちょうど富士山に再チャレンジするという回。
ザックの選び方とか、高山病についてとか、ちょっとしたあれこれが勉強になる。
そして、彼女たちが選んだルートが登りは須走ルート。
私が初めて富士山にチャレンジした時のルートだ。
あの時もアニメ同様お天気が悪かった。
待てど暮らせど雨が止まず、急遽菊屋さんで宿泊することになったんだ。
主人公が前日なかなか眠れないシーンに
あー、私も菊屋さんの布団の中で睡眠薬のんだなぁと思い出す。
アニメといえどその描写が、きのこ尽くしのメニューだったとか
そういう道だったとか、詳細で素晴らしい!
面白い! 面白い!
第1シーズンからこの春再放送があったみたい。
逃した~、残念!
次回も楽しみだぁ。
久しぶりに細い路地裏を抜けて可愛いお店でランチ。
大満足でお店をあとにする。
お店を出た途端すぐ左の路地裏に入る道筋。
出た瞬間に、通りを振り返るプラカードのようなものを持った男性が、
私を見て大通りから進路をこちらに取ってくる。
狭い狭い路地、後ろから付いてくる気配が怖い。
路地が一旦切れてあみだくじ沿いにまた進む道。
横に曲がる瞬間見やるとやはり付いてきてる。
どうしよう。
走るのも変だし、次の道で誰もいなかったら
お財布を盗られるかも…
折れた先にこちらに向かってくる知った顔。
ほっとした。
そこでちらっと見ると、人気を察したのかそのまままっすぐ歩いて行った。
助かりました。なんかつけられてる気がして…
一緒に戻りましょうか。
もう大丈夫です。行っちゃったみたいなんで。
ほんとに安堵した。
でも気づいたら、私、身の危険よりもお財布の心配をしてた。
もうそういうお年頃なのね。
さっきひとつ、流れていくのを見た!
星空をじっくり見上げるのは久しぶり。
ヒヤッとした空気がキリッとして
スッキリした気持ち。
無の心地。とってもいい。
遠くであの娘も見てるかな。
冬の藝術展2022~2022年を、アートで締め括る。
昨日帰宅すると、友人からお葉書が。
小さな作品を展示します。もしご都合があえば…。
何と今日から日曜日までの3日間。
急だなぁとよくよく見ると、場所は東京芸術劇場。
今日は歯医者で帰宅途中は難しいし、これは昼活しかない!
お昼休み、ギリギリ自転車置き場も確保できて、
いざギャラリー2の会場へ。
冬をテーマにした小さな作品がたくさん!
どうやらサムホールサイズというらしい。
冬といっても、作家さんによって当然切り取り方は様々。
見てて楽しいものがあった。
友人の作品も変わらず穏やかでしっとり優しく癒やされる。
10年以上前に同窓会の会場として一度訪れたきりの東京芸術劇場。
可愛い赤を基調としたクリスマスツリーがお出迎え。
長いエスカレーターから振り返ると、
幾何学模様を象ったパイプの向こうに見える
紅葉が始まった広場の風景がいい。
思い切って一歩外に出れば、都会の華やいだ空気に触れて
簡単に気持ちが浮き立つ。
思いがけずいい時間を過ごせたなぁ。
ランチはブラッスリーレトンのパンを購入して
グリーンで和めるホテルヒソカの屋外テラス席でいただいた。
悩みに悩んで選んだのは、ピスターシュデニッシュ(360円)と芋くりパイ(360円)。
ピスターシュデニッシュはピスタチオの味はあまり感じなかったけれど
サクサクのデニッシュにチョコチップの甘味が美味しかった。
芋くりパイはアイシングがいい仕事をしてた。
美味しかったけれど、パン2つで720円のランチはちょっと高いかな…。
店頭では2つとも焼きたてとなっていたけれど、
テラス席ではあっという間に冷え冷えに。
ホテルからスタッフの方が膝が冷えませんかと
ブランケットを持ってきてくださったのには驚いた。
充実のお昼休み。
たまにはこんな昼活もいい。
2022.10.15 sat.
心身疲労困憊の中、年に1度の高校仲良し4人会。
2年連続コロナもあって会えなかったので、久し振りの集い。
会えば気が晴れるかもと日程調整したけれど
やはりどこかおかしかったようで、出勤日に日を決めてしまう。
朝一番のお弁当の注文さえしてしまえば、まあ大丈夫と
ランチ先を近くの駅に設定してもらって11時15分に職場を出る早退届提出。
土曜日だから元々14時終了で早いけれど、2時間半しか在席してない。
このゆるさが、この職場の有難いところだった。
さてお店は自転車置き場から駅に向かうところで
いつの間にかできていて気になっていたお店、ブラッスリーレトン。
前菜、メイン、デザート、パン、コーヒーもしくは紅茶の
ランチコースA(2,700円)をいただいた。
前菜は2種類のパテ、メインは豚肉の岩塩焼き・野菜のソテー添え、
デザートは栗のパウンドにブラマンジェだったかな。
落ち着いたオシャレな空間で、
とっても美味しかったのは覚えているんだけど
あー、メニューも撮っておけばよかった。
隣にベーカリーが併設されているので、パンがとっても美味しかった。
お会計後にベーカリーを覗いて、二人がお土産にしてたけれど
私はいつでも来られるし、実は夜も予定を入れていたし、
そして案の定お値段もよかったのででパス。
このあとは東武百貨店の屋上でまったり時間の許す限りおしゃべり三昧。
そんな楽しい早退も11月からなくなってしまった。
半休制度の導入だ。しかも区切りが13時!
お昼を挟んで12時にあがるとかもなしらしい。
13時まで待っていたらランチなんて行けないよね。
今までがとってもゆるかったんだと思うけれど、
安月給なんだからそれぐらい~と滅多に早退遅刻なんてしないけれど
ありがたいと思っていたのにな…。
ちょっと色々例を挙げて抵抗してみたんだけど、所詮契約職員の戯言。
全部理事会に吸い上げてもらったけれど、結局13時が境界線。
13時をまたいでの「遅刻・早退」は有給休暇1日。
またがない場合は有給休暇半日なんだって。
で、誰か半休取得してる人がいるかって?
明らかにマラソン大会に駐車場が見つからなくて30分遅れてきた人、
定時の17時前にはする~っと帰宅していく人、
朝踏切が開かなくてと15分遅れてくる人
みんな届けだしてないから半休じゃないよね。
出勤簿を管理する身としては、
上記全部該当するのか確認して抵抗したけれど
全部半休ってことだったのに…。
まあ、無理でしょう。
誰も何にも言わないし、何にも変わらない。
あ~、変わるのは私だけか。
早退して年に1,2回楽しむランチタイムがなくなっちゃった。
残念だ-!
11月の頭の天覧山&多峯主山登山の後に訪れた五十嵐酒造。
山の格好での訪問に、歩いてきたの?! 駅からでも確か2.2㎞はあるわよ!
とびっくり仰天されていた。
バスがなくって…、帰りは16:15のバスに乗りたいと思ってます!
それまでゆっくり見せてください。
5種類くらいだったかな。
お酒の試飲を100円ですることができた。
折角だからいただいていこう。
選んだのは「天覧山大吟醸」、美味しいなぁ。
事前リサーチしてきた「五十嵐」が見当たらない。
伺うとここでは扱っていないとのことで
大通りの丸屋酒店の店頭で見た「五十嵐あります」で
購入しておけばよかったなぁとちょっとガッカリ。
実家に酒粕汁用にと大吟醸袋絞り(300g)・430円と
帰宅後のお楽しみに試飲をした天覧山大吟醸180ml・700円、
お世話になっている方へ天覧山純米吟醸720ml・1485円、
そして気になっていた天覧山酒ケーキ(箱なし)・1100円を購入。
おまけに別の酒粕を入れてくれた。
ここでやっと酒ケーキの感想を!
金色のメタルシートに包まれたケーキは
昔ながらの高級ブランデーケーキを思い出す。
そ~っとシートをはがしていくと
蜜がたっぷりしみこませてあるかのようなしっとり感。
見た目はカステラ。
でも切り分けて口に入れると柔らかくて甘くて、
ほわ~っと日本酒が最後に広がる。
日本酒が好きでも苦手でも絶対はまる!
また食べたいけれど、今度は誰かへのプレゼントにもしたい!
ネットでは酒ケーキは買えないみたいだから
また歩いていきますか!
13:50、766m地点から下山開始。
では!と歩こうとすると、
待て待て、あの二人組が見えなくなってからと隊長。
丸山の道のりを伺ったのに、
下山しているのを見られるのが恥ずかしかったご様子
すぐ離されてしまうんだからと善は急げ行きましょう!と。
さっき登ったばかりの❛急❜を慎重に下りる。
ゲレンデで言ったら上級者向けだなと聞いて、一層慎重に。
下りきったら広々とした気持ちのいい山道を歩き、
あっという間に日向山分岐。
ここからはまた落ち葉たっぷりの山道、
なので空もよく見え明るく気持ちよかった。
心軽やか、下山となってほっとしたのか急にお腹も空いてくる。
天王山と書かれた鳥居前あたりから山々の風景がよく見えて綺麗だった。
第2村人さんに、右手の水管から出る天然水が美味しいと聞き口に含む。
ここいら一帯はこの水が使われているそう。
ここから武甲山を背にした木彫りの鳥さんの標識が教えてくれる
車道歩きが始まる。14:30。
日向山の全景もよく見られ、丸山登山口まではこの車道もまだよかった。
登山口から果樹公園村を歩く車道は傾斜もあり、
今まで落ち葉でふかふかの山道を歩いてきただけに辛いものがあった。
隊長もとうとうここで膝がぐきっとなり、歩くのに難儀していた。
ここから登っていたら、登山口に着くまでに嫌気がさしていたかも。
ただ、可愛く趣向を凝らした果樹園を見るのは楽しかった。
アーモンドチョコを口に放り込んでパワーチャージしながら
何とか道の駅果樹公園あしがくぼ到着、15:05。
目指していたずりあげうどんのお店は15時閉店、一足遅かった
食堂に移り、「横瀬ラーメン」(880円)を。
横瀬の紅茶を使用した紅茶豚がチャーシューとして乗っている。
スープはあっさり系で好み。空腹にしみた!
帰路東郷公園の紅葉狩りでもおねだりする算段だったけれど
もう日も落ちて通過する頃には何も見えない。
帰りも電車に乗るかと思うと道の駅で購入しなかったお野菜。
家まで送り届けてくれるというので
三芳のサービスエリアで明日の朝のパンと、
Farm doで大根、巨大ブロッコリー、カリフラワーを購入した。
山登り前に道の駅でも購入したかったなぁ。
鳥さんの標識と昔ながらの標識が至る所にあって、
安心の山歩きだった。
ただ、やはり山は早め早めが基本。
いつも通り8時台には歩き始めていたら
絶景低山の1/100を拝めていたかと思うと残念。
でもリベンジするなら木の子茶屋に車を停めて、
車道歩きはごめんしたいな。
各々が日向山からの風景や落ち葉を楽しんで
12時半丸山へと向かって歩き始める。
山の花道を歩いているのかな。
右下に駐車場を見やりながら目印にと思っていた
朝おにぎりを道の駅で購入した木の子茶屋を見ることもなく車道に出る。
15分ほど車道を登り、また山道へ。
鳥居前(多分山の神)を通り過ぎ、芦ヶ久保分岐着12:55。
石標の4面にある「正面 本村内道」
「左 横瀬村ヲ經て秩父町ニ至ル」などを見ながら、
大正○年(失念😢)の文字から100年近くここに佇んでいるこの石標が
これまで見てきた人の往来を思うと何か込み上げてくるものがあった。
この時、実はここが日向山分岐だと思ってた…。
ジグザグ道の上りは高い高い杉林に囲まれて鬱蒼としている。
もしももしも、これがソロだったら怖くて引き返しちゃう。
天気はどんどんよくなっているはずなのに
昼間なのにぼんやり暗くてよく見えない。
3人が3人とも同じ状況で気分が重くなる。
何度となく、もう引き返そうかと口に出しては、
そのうち明るい幅の広い尾根道に出るからと励まされ進む。
やっとやっと開けたところへ。
ここが本物の日向山分岐、13:25着。
ここではたと気づく。
こっちの地図には分岐から県民の森まで1時間、別の地図は30分。
30分の方で見ていたものだから、1時間となると話が違ってくる。
既にコースタイムから遅れ遅れの歩み。
どれを見てもここからが急登の始まりで、1時間が正しい。
日の入りはGPSウォッチによると16時半。
丸山からの下山にはどこのコースをとっても
2時間はみましょうとあったはず。
もう丸山断念した方がいいのでは…。
でももう少しだけ、この開けた道を行ってみよう!となる。
ここからは緩急の登山道とあったが
あっという間に、そびえかえる急の道。
とりあえず登る、緊張しながら登る、
ここを引き返せるのか不安になりながら登る。
登り切ってほっとしたところに下山の男性二人組。
ここからの道のりを恐る恐る伺うと、
う~ん1時間ぐらい?と我々の様子を見ながら言葉を選び選び…
展望台があって見晴らしがいいですよとも。
このポイントの標高は766m。
何故かどの地図にも載っている766m地点。
県民の森910m、丸山960m、まだまだ登る。それも緩急。
ここから1時間半かけて丸山に立てたとして早くて15時半。
そして2時間以上かけて日没を迎えながら下ることになる。
ヘッドライトは持っているよ、でもね…
戻ろっか…。
11時半、山道を抜けて車道にでたところで琴平神社前に到着。
展望台めいたところがあったので上がってみたけれど
木々に遮られて、降りた車道から見た方がよっぽど景色がいい。
思いがけずトイレ休憩ができた。
琴平神社の鳥居の先は階段。
素通りしてしまおうかと思ったけれど、
この階段を上った先の神社から日向山への登山道が続いているみたい。
木彫りの鳥さん標識が教えてくれる。
琴平神社参拝11:45。さあ先を行こう!
気持ち新たに足を進めると、またまた登場の木の階段。
必死に登る隊長に先の目安を伝えようと先に行くも
悲しいかな、ここまでと思った地点に着くと
まだ続くことを確認するトラップ階段。
右手の金網を伝うように歩いていくと開けた地点に。
ここが山頂?と二人は期待大だったけれど
標高が615mをさしていたので、違うのではと先を促す。
また少し下ってから、コナラ林の尾根道を行く。
ふかふかの落ち葉を踏みしめながら歩く、気持ちいい!
まだ残る一部紅葉写真を撮ったり、
これだけの落ち葉は一体どうなるんだろうと話しながら
やっとのんびりした気分で歩いていくと
今日腰の曲がったおばあさんから初めての人々の姿が見えて…
12:15、そこが日向山山頂633mだった。
山頂にはお昼を広げる家族、ご夫婦の2組。
皆のんびりと寛いでいる。
ここにもちょっとした展望台があって、眺望は抜群!
今来た道はあそこでは?!と感無量。
今振り返ると、この落ち葉の上で寝転んでみればよかった!
2022.11.26 sat.
隊長最寄り駅近くに、8時集合。
お天気イマイチで、夕方から晴れマークがやっと出る。
もしかしたら山歩きはできず、東郷公園あたりで紅葉狩りになるかも…。
そんな思いもチラッとあって、
家は7時前に出るしと設定したけれど…まずそれが甘かった。
道の駅果樹公園あしがくぼに着いたのは10時前。
既にお腹が空いてしまって、道の駅でおにぎりを買って車の中で食べる。
これでカップ麺とか水などを荷物からなくす。
トイレに行ったりして歩き始めたのが10時半。
国道を渡り、茂林寺手前の案内図を見て、果樹公園村を行かず
左手から時計回りの山道を行き日向山経由で
ぐるっと丸山まで行こうとなる。
これがまぁ、あんなに予習していったのに
全く違う、後で見ると手元の地図にもない道で…。
コンクリの車道をフーフー言いながら登る。
仰ぎ見ると芦ヶ久保観音が見えて、元気になる。
民家が切れる最後の家の前に90度に腰の曲がったおばあさん。
この歳になるとこんなところに住むのは大変だと言いながらも
気をつけて楽しんできてねとエールをいただく。
芦ヶ久保観音に到着は10:45。
桜が咲いていた。
今登ってきた道を振り返るようにして見ると
桜越しに西武線が走る山間の秋の風景が美しい
ここからいよいよ山道に入る。
15分で上がってきて10分も休憩をしてしまった
広場から標識通り進むも何となくある感じの道に進むようで
本当にこの道でいいのかなと、最初からドキドキ。
しかもひーひー言いながら登ってきたのにぐいぐい下って、
間違っていたら戻りたくないねと進む。
橋を渡り細道を行き、しばらくすると木彫り鳥さんのちょこんと乗った標識あり。
道は間違いなく、どうやら風の道コースとやらを進んでいるらしい…。
『山と渓谷 2022.11月号』の特集は「全国絶景低山100」
その中から選んだ山は、八ヶ岳や浅間山も望める
奥武蔵随一の大パノラマ「丸山」。
那須岳の次は近場で絶景を!
当初の予定はにっぽん百低山(NHK)の吉田類に感化された隊長が、
下山後一杯やっていきたいと電車登山を希望したのもあって。
美女じゃなくておばちゃんたちでいいんですかね…と言いながらも
そういうのも悪くないね~となった。
芦ヶ久保駅9:20着の電車、道の駅でお昼を調達、
売り切れも考慮して各自好きなカップ麺等を持参。
バーナーは隊長、薬缶は私、職場で仕入れた防災の水ありなどなど。
歩行は4時間とあり、そこはゆっくりなので+1時間足して5時間。
10時には遅くても歩き始めて、15時過ぎには駅に戻ってくる。
でも、予定していた11/20は雨。
そして、その前にRちゃんはコロナになり体力消耗。
仕切り直して、1週間後やっぱりいつも通り車で行くことになった。
この1週間のうちにさらに色々調べていくと
日向山も行きたいねとなる。
3冊の本から地図やら案内文をコピーして、
「西武鉄道で行くハイキングコース」のサイトのコースマップもプリントアウト。
準備は万端! いざ丸山へ! のはずが…。