公開に先駆けて、8日、1週間早く映画「パディントン」を観てきました。
くまのパディントン、ただのキャラクターだと思っていました
マイケル・ボンドさん原作の児童文学だったんですね。
しかも福音館書店からも出版されていたし。
そして、映画「パディントン」も、何も知らずぬいぐるみだけの動物物語と思っていました。
まさか、パディントン=小熊が人間の言葉を話す二足歩行の動物で、
他は人間の世界の物語とは…
試写を観る前に、配布されたチラシを見てびっくり
さてさて本編はというと…
くま語を話すときはごつい声だけど、あとは優しい声音のパディントン
この名前があったかいブラウン一家との出会いの場である
‘パディントン駅’からというのが、素敵
鳩との絡みのシーン、ブラウン家での最初のお風呂のシーンには大爆笑。
パディントンが傘で空を飛ぶシーンは、ハラハラドキドキゲラゲラ、
そして、ブラウン家の娘ジュディの気持ちがパディントンに傾く
お気に入りの場面です。
映像はさすがハリーポッターのプロデューサーだけあって美しく、
現実の中にファンタジー的な要素も詰まっていて引き込まれました。
小熊が話していることにも、礼儀正しく紳士的なため違和感なく、
でもやっぱり小熊だということに不意に我に返るギャップが面白く
あっという間に、パディントンワールドにどっぷりつかってしまいました。
子どもだましの映画ではなく
大人も子どもも、老いも若きも、性別関係なく楽しめる良質な映画でした。
2015年の映画鑑賞が、「パディントン」でスタートできたこと、幸せに思います
そんな映画