12月に入っても紅葉が楽しめるなんて!…
こんなことはそうそうない!
というか、もうそれが通常モードになりつつある?!
紅葉狩りと相変わらず腰が落ち着かないのにちょっと歩きたくて
またまた晴れの週末、あけぼの子どもの森公園のメタセコイヤ並木鑑賞と
その裏手から一気に登り上げて桜山展望台へ久しぶりに行ってみようと。
14年前の5月の連休、両親に連れて行ってもらったコース。
その時はさらに美杉台の方へ回って
生活の木薬香草園なんかにも立ち寄ったなぁ。
急遽行こうとなったものだから、洗濯したりと出足鈍く…。
スタートの元加治駅に着いたのは12:44。
まずはお昼をさくっと食べようと、口コミ評判よく駅近の「台湾茶館」へ。
お客さんは誰もおらず、
私たちと同時のように入店した女性がひとり。
テーブルに着くと、3人とも飲茶セット(1000円)を注文。
おこわ、点心4点、漬け物、紅茶ゼリー、台湾茶。
台湾茶はお好みのを選べる。
高山茶というのを伺うと、阿里山とか標高の高いところで採れたお茶ねと。
麓だと高山茶と言わないよって。
高いところで採るのに大変だからね~と。
で、私は高山茶を選び、本日の相方は凍頂烏龍茶を選択。
ひとつのお茶で1リットル飲めるからねー。
二人で2種類飲むといいよ~。
卓上の電子ポットをONにしてお湯が沸くまで台湾茶のセッティング。
台湾茶を淹れたことがあるか聞かれ、
中国茶は数回あるけれど、女性に倣ってないですと答える。
手順もうろ覚えだし。
では一緒にやりましょう!と2つのテーブル同時にレクチャー。
①急須、茶杯にお湯を注ぐ。
②急須のお湯を小さなミルクジャーのような茶海に入れる。
③急須にお茶っ葉を入れる。
④なみなみとお湯を急須に注ぎ、蓋をする。蓋からお湯が溢れてOK。
⑤急須に茶海と茶杯に入れたお湯を冷めないように上からかける。
⑥急須が乾いたらちょうど1分くらいで飲めるようになる。
⑦急須を茶漏の乗った茶海の上にひっくり返すように置く。
⑧すべて茶海に注がれたら、茶海から茶杯へ。
⑨最初は香りを楽しむ。
⑩2煎目からは長く抽出すれば濃くなるし、短いと浅い、お好みで。
最初は高山茶で。うんうん、香りはほんのり。
2煎目からの方が私は好み。
今までいただいてきた中国(台湾)茶にはなかった味わい。美味しい。
そういえば、中国茶の時は1煎目は捨てていたけれど…。
台湾茶は綺麗だから洗わなくていいんだよと。
お茶をいただいてあーでもないこーでもないを楽しんでいるうちに
飲茶セットの登場!
おこわは本来ならハッカクを入れるけれど、
入れると日本人は食べられないから入れてないよとのこと。
そういえば、最初に注文をお願いするときの会話で中国人?と聞かれたよ。
中国人なのに一生懸命日本語で話すお客さんがいるからさって。
日本語たどたどしかったのかなぁ
おこわはもちもちとして大好きな味!
日本人の私はハッカク抜きで正解◎
飲茶4点は当然熱々でこれまた美味しかった~
紅茶ゼリーはさっぱりと。
お食事の間は台湾談義に花咲いて、
女性とママさんと我々と元々1グループのような雰囲気。
ママさんは淡水出身なんだって。
女性は昨年友人と台湾旅行に行ってきたところと写真を見せてくれる。
私ももう10年ほど前の台湾旅行の記憶を絞り出して参戦。
そして、凍頂烏龍茶をお願いする。
まだ高山茶飲めるよ~、両方飲むといいよって。
台湾茶の魔力とママさんのトーク技術で和んじゃって和んじゃって
さっと済ますお昼のはずだったのに、すっかり長居。
ご新規のお客さんが登場したところで
女性が席を譲り、何となくお開きとなる。
我々もトイレをお借りして、
ママさんがもう少しお茶のんでいったら~の声を振り切って
お店を後にする。
そうそう、トイレへのドアを開けると…
トイレ前左手に、ちょっとした小部屋。
施術台が1台あるけれど、きらびやかでいて厳かで。
聞くともなしに伺うと、ご主人が整体をやっているんですって。
私は詳しくないけれど、多分プロボクサー?もいらしてるらしく。
なんか、すごい!
日没は16時半。
今からちょっとした山道に入って大丈夫なのかしらん。