一期一会の日々

日々のあれこれ

レッドベルベット

2018-10-30 13:59:10 | スイーツ

午後の業務に方々散る人々。
穂高鮨のランチを終え、
水場でまったり気分でスタバのORIGAMI珈琲を入れていると
ネイティブのスタッフがスイーツ食べる? 好き? と。
イエス、イエス!
ジャスト ア モーメントと冷蔵庫からタッパを取り出し、
お皿にスコップケーキのように取り出してくれたのは
スポンジが真っ赤で白いクリームが間に挟まっている
初めて見たケーキ。

こんなに赤いスポンジは初めて!
ひとさじ口に運ぶと、もうアメリカンなポップなケーキ。
甘ったるくて、でも後を引く、日本ではなかなか口にしないケーキ。
結構こういうの好きなんだよね。
デリシャスと言えばいいのに、美味しい、美味しいがつい口に出てしまう。
片言で、初めて食べる味。これはどうして赤いの?と聞いてみる。
チョコレートケーキなんだけど、
スポンジに赤い染料を入れてるとかなんとか、多分。
このケーキの名前は?
  レッドベルベット。
レッドベルベット! 繰り返しながら、なるほどなぁと納得。

美味しくて、少しお勉強になった昼下がり。
 眠くなってきちゃったよ~


中学聖日記

2018-10-27 23:50:27 | ドラマ

録画したドラマ、中学聖日記を見ながら
のんびりアイロンがけする土曜日。

この黒岩君がどうしても中学生に見えない。
頑張っても高校生。
  だって、実年齢は19歳なんだもの…。

カッコよくて初々しい感じもたまらなく素敵なんだけど
でもでも…中学生っていうのは流石に…。

などと口に出して見ていると

  福くんでよかったのにね。

と、一切ドラマを見ていない外野がボソッと一言。

確かに子役だった福くんも、もう立派な中学生。
  そうなんだけど…。

それから、黒岩君を福くんに置き換えて見てしまう。
もう、シリアスなドラマなのに、笑いが込み上げて仕方ない。

なんだか変なことになっちゃったなぁ。

 


大恋愛~僕を忘れる君と

2018-10-23 18:33:45 | ドラマ

物忘れが多くなったと思い始めたのはいつだったっけ?
転職してノンビリしだした頃から?
名簿整理に根を詰めて右手腕に痛みが住み始めた頃から?
睡眠不足が常態になってしまった頃から?

頭の中にはいいたいことが浮かんでいるのに、ぱっと言葉にできないときがある。
話の流れで明らかなのに、コピー機…なんて単語が簡単にでないときがある。
簡単な足し算もどんどん考え込むようになった。
ここ数年の楽しくて仕方なった出来事も、
そんなことあったっけ?と相手を残念にさせることや。
聞いたそばから明日の予定をすぐ忘れ、何度も聞き返してうんざりさせたり。
思っていることと違う単語を発しているときは
耳から聞こえてくる自分の言葉に恥ずかしくて消えてしまいたくなる。

大恋愛というドラマの第2話。
録画しておいたのをアイロンをかけながら見たのが夜中の1時。
簡単な物忘れ検査を受ける主人公。
最初に「夢、犬、自動車」の単語を覚えておくようにと医師から言われる。
その後の簡単な問いかけに、なるほどこんな問いかけかぁと
一緒になってこたえながら興味深く見る。
そして最後にまた、最初の3語が何だったか問いかけられる主人公。
私もテレビの前で一緒に答える。
  「夢、犬、 」…なんだっけ?
主人公も私も同じ状況。同じ間合い。
呆然とした主人公のなんとも言えない表情。
そして、きっと私も同じ表情をしていたことと思う。
巻き戻して最初の検査のシーンに思わず戻る。
「夢、犬、自動車」…そう、言われてみると自動車だった。

小さな疑問を打ち消し打ち消し来たけれど
現実を突きつけられるような、私にとってはそんなドラマ、大恋愛。
ストーリーよりも1つ1つの細かいところに
目が離せないドラマになりそう。


花咲かりん

2018-10-15 02:21:42 | スイーツ

私の小さな掌に そっと乗せたのは

華やかな伊賀の“花咲かりん”🌼

薄い薄い花びらの 繊細でいて

しっかりとした1枚1枚を口にすれば

サクサクとこぼれ落ち

優しい素朴な甘みが広がる。

その見た目の美しいこと!

食べてしまうのがもったいなくて

今の今まで取り置いておいた。

9月、三重からのお土産に。

心豊かになる花咲かりん🌼

 花咲かりん プレーン ㈱賀門

 

 


栗の渋皮煮のシロップで食パンづくり

2018-10-03 02:46:23 | パン

今年も秋のお楽しみ、先週末栗の渋皮煮🌰を作った
2袋、どーんと2㎏分
大きなボールに水を張って、栗🌰を投入。
しばらくしてからコツコツひとつひとつ丁寧に渋皮を残して皮を剥く。
この作業が大好き
でも、時間がとにかくかかる
特に2㎏分ともなると気が遠くなる作業だ
今年は少し割れてしまったものがチラホラと見られ…
それでも朝5時にやっと布団に潜り込み、
翌日仕事帰りの夕方に一粒口にすると、
やっぱり美味しい、いつもの秋の味覚🌰

さて問題は栗の渋皮煮🌰から生じる艶やかな茶色いシロップ。
栗🌰に漬け込む保存用を差し引いても、必ず700㏄ほど余る。
毎年何かに活用できればと思うけれど
結局処分してきたシロップ。
今年はネット検索をして、食パンを作ってみることに

砂糖を省き、あとはもうホームベーカリーのレシピのままに材料を投入。
 シロップ290ml、塩小さじ1と1/2、スキムミルク大さじ1と1/2、
 バター15g、強力粉400g、ドライイースト小さじ1
これが、1.5斤分の分量だ。
それに、リクエストにお応えして、60gの5㎜角にカットしたクルミ。
焼き色はあえてうすいに設定。

昨朝ホームベーカリーの蓋を開けると
1斤分ぐらいの大きさでドッキリ
でも普段より型から離れやすく、いい形で出てきた
ギュっと詰まった感じだが、すごくしっとりふんわりで驚く。
そして、甘くてクルミがよく効いた、パン屋さんで買ってきたと言っても
過言でない美味しい食パンが焼き上がった

7時半に実家にお裾分けに伺い、ちょっぴりかじってもらう。
見た瞬間から、これは随分美味しそうなパンだねと母。
口に運んでにっこり、美味しいなぁと
父も手を出し、うん、これはいけるなと

  最高に嬉しい、ワクワクした気分

そして今、この夜中、朝の食パンを再度ホームベーカリーに仕掛けている。
分量を少し変えてみた。
 既に砂糖の分を入れているので、水分を30㏄プラスしてみる。
 甘かったので、シロップ220㏄+水100㏄。
 強力粉を380gにして残りの20gを余って困っている大豆パウダーに。
 やはり1.5斤分膨らませたいので、ドライイーストは小さじ1と1/2。

捏ねているところを窓からのぞくと
ちょっと水分が多かったような…
でも、朝が楽しみだ
朝まであと4時間もないけれど…

追記
第2弾は結論から申しますと、いまいちでした
水で薄めた分当然甘みも薄れ、
その甘みがどんなに甘美だったか思い知らされた!
スプーン1杯程度でよかったのに、大豆パウダーも入れすぎて
風味が薄れ、きめの細やかさもなくなってしまった。
ドライイーストで膨らみはしたけれど、
どっしりとしているのにふんわりやわらかい
なんとも言えないいい塩梅の弾力も落ち…。
焼き色もふつうに戻したら、案の定ちょっと茶が強すぎ。
ラスト1回、これをふまえて最上のパンを焼き上げるぞ!