一期一会の日々

日々のあれこれ

呼び出しの結果

2023-10-31 22:30:05 | 日々の出来事

3時になる前に契約職員の就業規則を改めて頭に叩き込む。
とにかく同じ仲間たちが今以上の不利益にならないようにしなくては。
意見したことをメモに書き出して、いざ応接室へ。
廊下で3時まで待機していると、応接室の扉が開いて先の理事がどうぞと。
お呼びだてしてすみません。どうぞおかけくださいと促される。
 さんにはいつも細々と… 
なんかお世辞だか社交辞令だかつらつらと。
そして、今回リクナビから事務職員の応募をしていただいて…
ん?! 何の話? 通過メールも来ていないのに。
アレ?! もしかして、直接通過のお話が!?

 と思ったら、同じ職場で応募していただいたけれど
 これからも契約職員の今の業務をどうぞよろしくお願いします。とのこと。
 メールが届くのが1週間以内ということで明日がその期日だけれど
 メールは届かないので、書類提出も不要とのこと。

なんだよ~! 
職場会の話じゃなかったのか。
安堵安堵で思わず「びっくりしたぁ。そんなことだったのか。」と
口に出して言ってしまった。
敬語でもなく、そのまんま。
今もの話を理事たちでしていたけれど
上司を通さず直接みんなに仕事をお願いしているようで
大変だと認識している。
今一度改めて上司を通して依頼するようにしなくてはとなったらしい。

予想外の展開で驚くばかり。
でもとにかくよかった。

  でも、私が質問したことはどこへ消えていってしまったんだろう。
  そのことも明日で1週間経つんだけど…。

ほっとするとまた欲が出て、またもやる。
職場会の議長さんにまた問いただすとするか。

 

先の呼び出しの件では、応援ポチをありがとうございました。
応援ポチに背中を押されて、3時応接室に行ってきました。
本当に心強かった。ありがとうございます。
 明日は有休をとって山登りへ行くことにしました

 


呼び出し

2023-10-31 13:27:31 | 日々の出来事

朝一番に、理事から今日の3時に応接室まで来るよう声をかけられる。

職場会のこと、契約職員だけお給料がアップしない理由はなにかと

職場会の議長さんを通して質問したためだと思う。

何を言われるんだろう。

朝からそれが引っかかって、心ここにあらず状態。

お昼もなかなか入っていかない。

何が心配かって、このことで契約職員さんみんなの待遇が悪くならないか…

あと1時間半、まだお弁当も食べ終わらない。

 どんな回答なんだろう。

 何と答えるのが正解なんだろう。


八ッ場花豆ぱん

2023-10-30 14:15:53 | パン

この週末訪れた四万温泉界隈。

やはり土日だと渋滞があって、初っ端から予定していたところには行けなかった。

それでもお天気二転三転の中の榛名湖の紅葉狩り、

いつまても見ていられる奥四万湖の美しいブルー。

アガッタンのトロッコ自転車の爽快さ。

どれもこれも心に残る。

そして今お昼に口にしているのは、

現地でもいただいてお気に入りとなった

道の駅八ッ場ふるさと館で購入の八ッ場花豆ぱん。

甘すぎずいい塩梅に煮た花豆がぎっしり詰まった柔らかいまるパン。

世界のパン、ヤマザキの商品みたい。

この道の駅製造のようで、とっても美味しい!

お土産に2つ買って、結局2つともお昼に食べちゃった。

ちなみにチーズとポテサラも乗っているダムカレーぱんも

その場で温めてくれてとっても美味しかった〜!

ちょっと記録まで。

 


柿をとりました。

2023-10-26 16:52:03 | 日々の出来事

恒例の秋のイベント。
なの花のお母さんのリクエストされた今日、昨年より10日間遅れで駐車場の柿を収穫。
今年はおじさんがシュッとした1本の苗木を植えてくれてちょうど8年。
苗木の分はなしとして、我が駐車場にやってきて桃栗3年柿8年のちょうど8年目。
それではどうかはわからないけれど、もう大豊作で…!
駐車場を利用されている方には、
初めてその豊作ぶりに柿がなることに気づかれる方もいらして、
質問されるたびに手を出さないように経緯の説明をするくらい!
おじさんにも登場いただいて、枝の選定も兼ねて柿だけを取るのではなく、
枝毎ぽきっと折ったのをお母さんに渡して、
お母さんが枝から柿をもぎ取っていくスタイル。
あ~、何個あったか数えたかったなぁ。
新聞保存袋にざっと3袋分くらいの収穫。
1袋分を職場にいただいて、あとはお母さんのうちの玄関に運ぶ。
今年も無事収穫ができてよかったねと、
喜びと何ともいえない安堵感が漂う。

職場に戻ると各方面に分配活動。
まずはお土産用を。
草取りなどをしてくださっている用務さん6名にお持ち帰り用一人2個。
職場の施設管理を担当の事務の方に2個。
警備さん3名に一人1個。
我々契約事務職員3名にこっそり一人2個。
そこからおやつ用に皮むき開始。
大皿にあふれるほど剥いたところで
用務さん用にお菓子の箱にラップを敷いてざざっと投入。
14時15分、電話をして休憩時間中か確かめ走って届ける。
戻って警備さんにラップで個包装にして持って行く。
保健室・相談室にもラップの個包装を。
ここでまた、柿を新たに剥いて大皿をまた山盛りにする。
たくさんあるので、事務室12名にもラップ個包装を持って行く。
契約事務、先輩同僚さんの机にもひとつ。
最後に職場の給湯室に大皿を置いて今日のところは終了。

13時から柿取りを始めて駐車場をあとにしたのは13時45分。
分配と柿剥きが完了したのが15時。
今年もたっぷり遊ばせていただきました。

写真撮るの忘れちゃったのだけが心残り〜😖

 昨日職場会なるものがあり、
   契約職員のみ給与がアップしていないことが明確になり
 明日その理由を質問する予定。
 それに先駆けて、昨日日付が変わったところでぽちっとしたリクナビ。
 0時50分に応募が完了し、
 職場に着いて9時30分にレジュメ選考を進めると自動メールあり。
 今回はレジュメ選考が通過した人のみに1週間以内にメールが届くみたい。
 もしかしたら、今回はリクナビも通らないかもしれないなぁ。
 質問もリクナビぽちも契約職員だけ待遇の悪い意思表示だから
 今回はそれでもいいや。
 3度目で歳も重ねてしまったし、柿をとったり気楽に楽しくやってるし、
 働かせていただいていることに感謝しないといけないよね。


桜キッチンカフェ

2023-10-19 18:41:12 | スイーツ

今日古河庭園散策のあとはランチ場所を探して歩き回る。
目星をつけていたところが悉くだめで…
いろいろあってタイ料理に落ち着く。
そして本日従業員の方二日酔いのためお休みで
一人営業のランチタイムとのことで
提供が順繰りで一人が食べている間みんなで待つという不思議なランチに。
いただいたパッタイは美味しかったけれどね。

それから地震の博物館へ移動して、起震車・煙体験。
何ともいえない心地。大切かもしれないけれど、もう体験はいいや。
 いろんなことが込み上げて、胸がきゅっとなる。

さて、次はお茶でもと当然なって、
やっぱりどこもいっぱいだったりお休みだったり。
続いてカフェ&デリクックを目指して歩いて行ったところ、
偶然たどり着いたのが1階のテラス席で異国の人たちがワイワイとしていた桜キッチンカフェ。
先にお会計を済ませて席に持ち運ぶスタイルだったので
2階、3階と席があるか確認して見る。
その2階席は名前の通り桜尽くしの作りでとってもラブリー!
でも4人で入り込むスペースはなし。
3階は屋上テラス。
ここがまた山手線が行き交うのを見ながら
雰囲気よく素敵な落ち着けるスペース。
一人ずつが詰めてくれたら席はあるけれどといった感じで
やっぱり4人では空いてない。
1階のテラス席が3人席だけど、ベンチに二人で収まることに。

密かに皆がお目当てにした桜レアチーズモンブランは残り2個。
それからバナナチーズケーキが1個、
ゴルゴンゾーラチーズケーキが数個、ティラミスなんかはまだあるって確認。
一人がゴルゴンゾーラチーズケーキにしようかなとしてくれたので
私はバナナチーズケーキを。あと二人が待望の桜レアチーズモンブラン!
ケーキに提供されたスプーンが桜形で気持ちが弾む。
バナナチーズケーキはバナナの甘みがほわっと漂う、
しっとりとしてとっても美味しかった。
よくよく見ると1階の床タイルも桜の花びらが散りばめられていたり
外壁にも桜の花びら。
可愛くて心地よくて、季候もよかったからテラス席が気持ちいい。
バナナチーズケーキが余りにも私の好みの味だったので
カフェの一押しっぽいフィナンシェも追加でいただくことに。
ミニフィナンシェが6個からとのことだったので、皆でシェアした。
温め直してから提供してくれて、バターが香ってこちらも美味しかった!
ただちっちゃすぎてぺろっとお腹に収まって、少し物足りなかったな。

最近は日が落ちるのも早くなってきた。
これから夜のとばりがおり始めるという絶妙なタイミングで
テーブルにランタンを持ってきてくださった。
楽しい時間はあっという間。
お店をあとにして名残惜しく振り返ると、
月がぼんやり浮かぶ真っ暗になりきらない空に
やんわりライトアップされたカフェがほわっと浮かび上がって見えた。
 また訪れたいなぁ。そんなカフェだった🌸

 


旧古河庭園・秋のバラフェスティバル

2023-10-15 18:00:05 | まち歩き

昨日は年に一度の高校生仲良しグルーブの集い。
いつもランチ会に終始してしまっているので
今年はちょっとお出かけ要素も追加したいとリクエストがあって
ひと月前から何か紅葉や季節のものを楽しめることはないかしらと思案。
英勝寺の遅れている彼岸花と竹林を愛でる鎌倉散策と
秋のバラフェスティバル開催中の旧古河庭園を提案。
3人とも近場がいいかなと旧古河庭園に決定した。

9時半に駒込駅で待ち合わせ。
4人とも初めての旧古河庭園。
お喋りしながら下り坂、登り坂を経て、正門に到着。
本日結婚式で貸切のため洋館のカフェは利用できないみたい。
バラ園入口まで行くと、とっても甘い香り~!
でも、目に映るのは薔薇の葉っぱのみ。
1週間前から開催されているバラフェスティバルだけど、
ほとんど花は咲いてなくて…。
ところどころ、1輪2輪とぱっと花開いている薔薇を
大事に丁寧に鑑賞。
洋館の前で集合写真を撮ろうとまずは私がシャッターを切って
3人の写真を1枚。
その状態で何となくこちらにやって来るおじさんにお声をかけて
私も隣にスタンバイし記念写真を2枚。
 あとで見返すと、3人の1枚は洋館と薔薇が1輪納まっていい感じだったけれど
 私が合流したショットは手前の通路が半分を占めて
 洋館は真っ二つに切れてしまっていた。
 仕方ないけれど…😢

そのまま日本庭園に下りていき、ゆっくり散策後
正門に戻って11時の日本庭園ガイドツアーに参加。
これが本当に大当たり!
事前に散策していたのもあってか
余計興味深く違う角度で庭園を満喫できた。
旧古河庭園というと薔薇が有名だけど
このガイドさんは紅葉の時の庭園が一番好きとのこと。
今日は緑一色の庭園だったけれど、
その木々の種類から、秋が深まると
素晴らし景色が見られるような気がした。

約1時間のツアーを終えて
見きれなかったお茶室の方を散策して庭園散策終了。
とっても見ごたえがあって、
薔薇は残念だったけれど大満足。
よかった。

2023.10.14 sat.


発掘。

2023-10-12 17:45:14 | 日々の出来事

職場のロッカーを探しても、これはないなと早々に打ち切る。
やっぱりデスク上のクリアファイルか封筒だよねと、
見にくくて昨日ざっとしか確認しなかった棚の中のクリアファイルと封筒を
すべて机上に出してひとつずつ確認する。
  あったよ~!!
まず、契約職員更新の時のものが見つかった! う~ん懐かしい…。
続いて、1度目の正事務員チャレンジの時のものが…。
これだけで十分かもしれないけれど、
もはや自分自身の歩みとして残しておきたい
この職場に最初にお世話になったときの
びっちり書き込んだ履歴書に職務経歴書も
なんとしても探し出さないと!
そしてこちらも、次に確認した封筒にしっかり入っていた!
何か感慨深いものがこみ上げる。

希望年収アンケートをいくらにするか悩みどころだけど
これでいつでもポチッとできる!

でもなぁ、引っかかるのはやっぱりいただけるお給料について。
経験・年齢を考慮するって明記してあるから、
今よりはよくなると信じていいのかなぁ。
  って、なんで夢見ちゃうんだろうね。


ない。

2023-10-11 22:04:33 | 日々の出来事

2年前、8年前、10年前の履歴書がない。
これがないと、応募が厳しい。
もう、前職のあれこれ、時系列で追うことは至難の業だから。
  どこに行っちゃったんだろう。

今朝一番に大ボスに今日から掲載のリクナビの求人サイトを見てもらい
応募してもいいですか?と聞いてみた。
それはいいんじゃないですか! 権利はありますもんね!
と跳ねるようにお返事。
実は過去、誰それさんと誰それさんの時にも応募していたんで
今回もダメだとは思うんですけど…。
えっ?! 何でダメだったんだろう。
本当に心からびっくりしていた。
応募していたということよりも、落ちてたということに。

1回目の時は誰それのボスの時に
直接事前に応募可か理事長に聞いてもらったら
さんは通らないと申込み前に言われてしまったと話すと、
あっという間に目に涙を浮かべられて…。
2度目も理事に声を掛けたら男性希望だから駄目だけどって。
一瞬にしてがこれまでどんな思いでこの職場にいたのか
理解したんだろう。
ダメもとだけど、自分の気が済むようにポチっとしたい。
多分リクナビは通過すると思うと言うと
それは通過すると思う。
意思表示をすることは大事だから、応募した方がいい。
と言ってくれた。
といっても、この方も理事でもあるから
結局意思表示が主な目的で今回も終わることがはっきりしてしまったけれど。

日中仲良し事務さんが求人票を見ていたので
私ポチっとすると思う。と話すと
いいと思います! 今回は二人採用されるからと教えてくれる。
それから、今回のポイントは以下の応募資格の中の④⑤⑥の3点らしい。
 ① 短大・専門学校卒 以上
 ② パソコン(エクセル・ワード・アクセス)堪能な方
 ③ 様々な仕事に前向きに取り組める方
 ④ コミュニケーション能力がある方
 ⑤ 一般的なビジネスマナー(電話対応・メール等)が身についている方
 ⑥ 自責で物事を考えることができる方
まさに、こんなことをあえて応募資格と書いてしまうのかと
私的にかなりツボった④⑤⑥の3点。
こういった要求が求人の度に増えていっている…って。
それだけ、そういうことができない人がひしめく事務室だということ。

それにしても、二人? よくよく見ると、若干名となっていた。
二人じゃ脈があるのか、ないのか…。
いずれにしても、エントリーしないことには始まらない。
リクナビはこれまでの感じから、大ボスも言っていたし通過するとして
そのあと、履歴書を郵送しなくてはならない。
書類選考で毎回落ちるけれど、
わかっていても郵送しなくてはならない。
 でも、ない。資料がない。

あと問題は、定年まであと6年、そこからプラス5年あっても
思った以上にお給料はいただけないのではということ。
責任ある仕事、魑魅魍魎の人間関係の世界に飛び込んで、
給与面で大きなジャンプアップが見込めないなら
自由度の高いお気楽極楽の今の方がいいのではないか。
あー、8年前、せめて2年前採用の機会があったなら
間違いなくバリバリ働いて、小金持ちになっていたのに…。

 って、また夢見てしまっている自分がいる。
 恥ずかしい(*ノωノ)

大ボスにも事務員さんにもポチ宣言しちゃったから
あと残り、職場のロッカーの中を捜索してみよう。
それからポチっとしてみよう。


同い年

2023-10-10 22:27:19 | 日々の出来事

同い年だからといって仲がいいというものでもないだろう。
やっと先輩同僚さんとの❛セット❜扱いがなくなってきたというのに
今度は昨年度からやってきた契約職員Mさんと
同い年だからと仲がいいことになっている。
 そういうの、本当に嫌だ。
私が仲よくしたい人は、私が自分自身で決める。
同い年だから、同じ立場だからとひとくくりにしないでほしい。

今日は朝からイライラすることがあって
一人でお昼にしたかったから時間をずらしたのに
その時間に何でもなくやって来るIさん。
さんざんお昼休憩の時に探し求めて仕事のことを言っていくと
職場の人たちのことを文句を言っていたのに
私が一人でお弁当を食べているところに
 今仕事の話していいですか? と。
他の人には何とも思わないし、お昼を中断しても取りかかる。
でも、そのことについて文句を言っているのに
私に同じことをするのは何故なんだろう。
一通り話を聞いて、わかりましたとお返事。
Iさんが出ていったところで、すぐ取りかかる。
そしてまた、残りのお昼休憩を取る。
デスクに戻ってほどなくすると
さっきの件は自分でやっておくので大丈夫と。
もう済んでいるけれど…と伝えると
ビックリした顔をしていた。

帰りの更衣室。
ロッカーを挟んで話しかけてくる。
 事務の求人が出ているんですか?
思わず、わからない。と答えてしまった。
きっと、応募したくてどうしたらいいか聞きたいんだろう。
 でもいや!
私は過去2度、1度目は年齢で、2度目は性別で落ちてきたんだ。
(もちろんそれだけではないだろうけれど)
3度目の今回はもう気力もなく、
応募するのはやめようと思っていたのに…。
Iさんが応募して合格したらと考えると頭にくる。
優秀な人だとはわかっているけれど、やっぱりいやだ!

明日、大ボスにダメだとわかっているけれど
リクナビにポチっとしたいと申し出てみよう。
今までのことを知らないだろうから、きっと驚くだろう。
でも、今度こそラストチャンス。
 とりあえずリクナビだけはまた通過するんだろうな。


立山・雄山 夏山登山記録② 下り

2023-10-06 14:12:02 | スポーツ

次に目指したかった大汝山はすぐそこに見えていたけれど、
気づくとその道のりは雲に隠れてしまっている。

さてどうしようかなぁと思いながら峰本社を後にして
社務所前で持参のピーナッツコッぺを今後のために口に入れる。
程なくすると「万歳!」が聞こえ、
あんな風に見られていたんだと客観視して笑みが浮かぶ。

何となくざわざわするものを感じて、大汝山はあきらめ10時半頃下山開始。
登りは赤い、下りは黄色いペイントの道を。
最初はポールは出さず下る。
視界は時折雲の中を歩くぐらい残念な感じ。
 
今登ってくる人たちは私が見てきた景色、見られなかったんだろうなぁ。
ガレ場といっても嫌いな道じゃない、だけどなんか様子がおかしい。
ポールを出して、体と気持ちを落ち着かせながら足を出す。

45分かけて一の越に到着。
先に着いてのんびりしている供にトイレに行くと一声かけてザックを預ける。
男子トイレ側から使用料を入れて女子トイレに行ったからか、
お金を入れてください的な機械音がいつまでも鳴り止まない中、
上からも下からもお世話になってしまった。
そんなこともあって20分ほど休憩。

さあ行くかと腰を上げ、
またまた苦手だなこの道…と思いながら足を出す。
あと思い残すは雷鳥との遭遇だけど、そううまくはいかないだろうし
あたりを注意深く見渡す気力が正直言ってなかった。
だけど15分ほど歩いたあたりで、岩場にカメラを向けている人がいて…。
なんとなんと、雷鳥さまがぁ~!!
しかも私が捉えたのは2羽!
雛がいるような声が聞こえてきたけれど、私には見られなかった。
あの羽の色が保護色だということがよくわかった。
歩く姿は見られなかったけれど、とっても可愛いの! 
これでもう思い残すことはない。


そこからぐっと歩みを進めたいところだったけれど
猛烈な睡魔が襲ってくる。
立山室堂山荘前分岐にどうにかこうにか到着すると、
ベンチの上で文字通り大の字になってあっという間に爆睡。
15分くらい? どのくらい寝ていたかはわからないけれど
一の越を11時半過ぎ出発して室堂のバスターミナルに着いたのは13時前。
みくりが池方面も散策したかったけれど、
14時半の富山駅行きのバスの出発まで待合室でこれまた爆睡。
夜行バスからの登山で高山病になってしまったのかしらん。

ちょっとけちがついてしまったけれど、
あの素晴らしい景色は忘れがたいし、
昨年誓った通り山頂に立てたことが何より嬉しい。
普段登山をしない人をお供に、同じように景色に感動していたし、
私よりもテンポよく歩いてケロッとしていたものだから
これからは一緒に登ってくれるのだろうかと期待してみたけれど
 いやぁ、もうあんなきつい思いはしたくない。
 あんな思いしてもまた登りたいと思うんだから、
 本当に好きなんだね…と。
そういうものなんだなぁ、逆にびっくりしちゃった。
まあ、お付き合いしてくれたことに大感謝だ。


立山・雄山 夏山登山記録① 登り

2023-10-05 13:03:09 | スポーツ

東京歌舞伎町タワーから22時発の高速バス。
降り立つは翌日7時着の室堂。
今年は富山駅行きではなく、直接室堂に到着する夜行バスで現地入りした。
いつもより長時間乗っているのでよく寝られた方だとは思う。

バスから降りて、立山玉殿の湧き水を飲みながらおにぎりで朝ご飯。
昨年と違って驚くほどの青空がぱーっと広がる。
これからあの山頂を目指すのかと少しドキドキしながらもとっても気持ちいい。
歯磨きや洗面を済ませ、余分な荷物をロッカーに預ける。


7:47、いざ雄山へ!
チングルマの綿毛が広がる石畳は、私にはちょっと歩きにくい。
室堂山荘を遠く通過し、分岐からいよいよ登山開始の雰囲気が高まる。
相変わらず歩きにくい舗装路だけど、
ポールをつきつき花をじっくり見たり、雄山を仰ぎ、
振り返ってはその何ともいえぬ風景にため息。
そんなこんなでゆっくり登山。
スタートから30分ほど歩いたあたりでは浄土山方面に雪渓も少しばかり見られた。
 

祓堂通過は8時半。
ここからのジグザグ道、
そして最後の一の越までの直線の舗装路の上り坂が案外きつい。
スタートから1時間かかって、一の越山荘到着。
今まで振り返り見てきた景色も緑鮮やかで最高だったけれど
上がってきて山荘右手のベンチから見るその景色がもうたまらなかった!
鞍部の緑の向こうに連なる山々。
私でもそれが槍ヶ岳とわかる先端。
こんなにすがすがしい気持ちはどこから湧き上がってくるんだろう。
振り返り見てきたアルプスのような景色もよかったが、
自然の偉大さを感じさせるこちらの風景にも圧倒された。
  

10分ほど景色を堪能していると、
雲が上がってきいるのに気づき慌てて雄山山頂を目指す。
もうここからは岩場、ガレガレ。
途中、何個か可愛らしい祠を見かけたけれど
それが後から二の越、三の越~を表すものだと知った。
予習が足りなかったなぁ。
岩場に咲くリンドウなどが励ましてくれたガレ場の急登は
ポールを途中でザックに収め手足を使って登っていく。
 
先を越していった方が、富士山が見えますよと教えてくれた。
もう少し遅かったら雲に隠れてしまって見られなかった。
そう、もう上がってくる雲との追いかけごっこのようにして山頂を目指す。
楽しくて仕方ないけれど、ちょっとペースがつかめない感じも否めない。

社務所前到着。
雄山神社が鎮座する山頂は、その向こうは青空は全くなく雲が一面に広がる。
今まで歩いてきた先からも雲が上がってきてる。
  
写真を撮りつつ、鳥居をくぐってお祓いをお願いする。700円。
3003㍍の峰本社に神主さんが待機され
人数が集まったところでお祓いを受ける。
みんなで寄り集まって座り、気持ちが改まった。
最後は神主さんのかけ声でみんなで万歳三唱!
四方遮るものがないてっぺんで恥ずかしながら大声を出して
何か憑きものが落ちたような晴れ晴れとした心持ちに。
素晴らしい、今こうして思い出しても二度とない体験だと思う。


幻の日光白根山

2023-10-03 12:11:29 | スポーツ

また流れてしまった日光白根山。
今週末前泊車中泊で10/7土曜に紅葉登山を楽しむはずだった。
車を出してくださる運転手さんが都合悪くなってしまったんだもの
こればかりは致し方ない。

振り返ると奇遇にも2020年の10月7日も日光白根山を当初予定していたみたい。
これは結局、9/23の四阿山登山が雨が降ってきて断念したことで
振り替えリベンジ登山の日となり、行き先が日光白根山から四阿山へ。
まあ、それも私がだめになってリモート登山になってしまったんだけど…。

  日光白根山は縁がないのかなぁ。
  ものすごくものすごく残念。

金曜は電車通勤になって大変だから
今日は事前準備に登山靴や着替えを少し持参してきてたんだけど、
それがまた空しい。