生まれて初めて屋形船を楽しみました。
といってもお仕事です。
品川は「船清」さんです。
乗り物ゲロッピーなもので、楽しみの中にも不安なものでいっぱいでしたが、ウコンの力の正に力を借りていざ乗船。
結構揺れる? そうでもない?
周りの人が、「やっぱり揺れが少ないね~」と仰るたびに、そうなんだ…と、「そうですね~」。
別の方が、「結構揺れるもんだね~」と仰れば、やっぱり?だよね!とばかり、「そうですね~」。
ここはお仕事ですから、適当に合わせておきましょう。
大事に持って帰ってきたお品書きが消えてしまった!
記憶だけを頼りに記録すると
・突き出し…胡麻豆腐だったっけ?
・前菜…鴨のロースト、青海苔入り玉子焼き、アナゴのふっくら焼き、アスパラの胡麻和え(だったかな~)
・生湯葉の豆乳がけ…お塩をかけていただきます
・お刺身の舟盛り…大トロがやっぱ美味ですね。大好きなホタテもあってよろし。
・サラダ…水菜ね。
・旬素材の揚げたて天ぷら…海老2点、あなご、イカ、かぼちゃ、豆(何度も聞いたのに結局名前忘れた…何だかサボテンみたいと盛り上がった一品)、なすび、あとは忘れました
・小鉢…季節の寄席豆腐
・御飯物…雑魚が入った酢飯でした
・お漬物
・茶そば
・水菓子(季節のフルーツ)…メロンでした
とにかく量が多いのよ~。
最初は美味しいですねを連発していただいていたけれど、もう無理~。
天ぷらも最初は揚げたて熱々で美味しかったけれど、最後はもう味がわかんない。
無理やり口に放り込んでる感じ。
もう限界のところでアナゴが出されて、ショックだった…。
しかも、おもむろにお持ちかえりようのパックが配られ始めて、それならこんなに無理しなきゃよかったよ、トホホ。
そうそう、天ぷらといえば、天つゆ(大根おろし添え)でいただくのと、お塩(天然塩、抹茶、ゆかりの3種)でいただくようにとそれぞれ用意してあったのですが、よくわかっていない天然坊やがお塩もたっぷり、さらにそれをいわゆるつゆダクでいただいているのを見た瞬間、時が止まってしまいました。
無知ほど怖いものはない。
あと、カラオケ。
うまい人や盛りあげようと頑張っている人の歌声はそれなりに心にしみますが、下手な人が身の程をわきまえず勘違いして歌っているのはいただけないですね~。
あの人あんなに下手なんだと認識するにとどまらす、早く終わってくれ~と嫌悪感さえ抱きます。
そういう人に限って、やけに長い曲を選曲するものです。
お仕事だからね~。
それなりに楽しかったけれど、もう十分堪能したという感じです。
隅田川のお魚さんたちに餌をあげることにならなくてよかったです。合掌。