パエ-リャ

木製カトラリ-

ボホ-ル紀行 (5)

2016-06-10 06:04:57 | Weblog

「みんな、セブからマクタン島に行くときってどうやって行っていますか?おそらく短期でセブ島に留学している人は、タクシーで行っているのではないだろうか?タクシーで行っても200ペソかからないので、日本の基準で考えれば格安なのですが、セブに長期滞在していると、金銭感覚がセブに慣れてきてしまってタクシーなんか高くて乗れないです」

この記事は具体的な場所を示していないので、比較が難しいが400ペソもかからない可能性もあると思って更に調べると、空港の特定の場所にタクシ-券的の販売所があり、そこではセブ市内まで一律400ペソになっていると書いてあったので、ホテルの受付に日本からタクシ-料金を聞いた時の答えの400ペソは、このことから来ていると推測される。

コタキナバルの空港から市内へのタクシ-は強制的に30リンギットのタクシ-バウチャ-を買わされるが、ここでは現金も受け取るので気が付かないままだった。

然し、フェリ-でマクタンとセブのフェリ-ポ-トの間の運賃は20ペソらしいし、マクタン側から空港までトライシクルに乗ったとしてもせいぜい20ペソ位だろうから、汚い街中の渋滞に高い料金を払うより、短時間で安く、眺めも良いフェリ-での移動、然もマクタン側には市場まであるので、この移動方法に関しては後述することにする。各地につながるフェリ-を使うためにもセブの波止場まで移動する必要があるので、重要な手段なのは間違いないからだ。

橋を渡ってしまうと、途中に高級ホテルもある広い綺麗な場所もあるが、そのような場所は少なく、そもそも観光客がタクシ-で通るような道路は海岸沿いの道一本しかない。ここで当然考えるのは、マクタン島から直接各地に行けないかということだが、セブ市内の日本領事館近くのバス駅から、例えば隣の島のネグロスとかへの長距離バスならあるが、さすがにマクタン島からは出来ない。


そして、いわゆるセブの町の中心部は汚い。明らかに繁華街的な場所もあるが、雑然として、配色もけたたましく、歩道も凸凹で汚れていて、”セブ”と聞いた時に想像する華やかさは一切ない。マックやスタバ、KFC等はあるが、大抵、汚い建物に入っていて、一緒に白米が出てくるので非常に違和感もある。


人々がセブ旅行と言う時には、この辺りは対象として除外されているのかも知れない。セブ島旅行とは何を指すのか、フィリピンはガイドブックを持たない唯一の国なので不明だ。セブ島は大きくて、南北に相当長いので、皆どこかに散らばってしまうのだろう。


ボホ-ル紀行 (4)

2016-06-09 07:56:36 | Weblog

セブ島旅行と言えば、セブの町、あるいはその前提としてのセブ空港のあるマクタン島の印象から話始めるのかも知れないが、今回の旅程ではどちらの印象も薄い。マクタン島など記憶は皆無に近い。空港からすぐにタクシ-でセブ島のフェリ-乗り場に近いホテルまで直行したせいでもある。これについては後述する。

セブと言えば、日本では有名だし、セブというリゾ-ト地があるのだと想像していたが、どう見ても、そんなものは何処にもなかった。そもそもセブ旅行に行ったわけではなっかったし。

Airport transfer service (sheer lie)+ breakfast included(yes, but poor), WI-FI in room (Free with LAN cable), 1 km taxi to pier 

唯一思い出すのはセブ島本体とマクタン島を結ぶ2本の橋で、どちらも日本が関連していて巨大で驚いた事だろうか。マクタン島の規模は後述するパングラオ島とほぼ同じで、ウエブで見るとレンタルリゾ-ト物件が多いが、フェリ-から見ると種子島やマルタ島と同じように、全く平坦で, 長期滞在するには退屈に見える。(近辺の海は超浅い)

橋を渡る前から渋滞がひどく、渡り切るといきなりセブの町ではなく、行政区画としては高層ビルも幾つかある海沿いの別の町で、セブの町はフェリ-ポ-トを包むように囲んでいる更に南側の部分だが、旅行者には区別がつかない。

空港からセブの町の中心部まではタクシ-で30分くらい、片道400ペソ、約千円ほどだ。この料金は、当日泊まったホテルでは空港の送迎をすると書いてあったのに、実際にはないことが分かったので、フロントにメ-ルで聞いたら出してきた数字だった。
ところが、ウエブで調べると次のような記述がある。


ボホ-ル紀行 (3)

2016-06-08 07:07:40 | Weblog

手荷物に関しては、今回はバックパックのみで旅行したのでフィリピン国内でトラブルがあった。リールが付いた短い釣り竿はバックパックに収まりにくいので手持ちにしたところ、成田でも問題になりそうになったが、60cm以内ならOKという規則で通過できた。

然し、セブからダバオの国内便でははじかれた。泣く泣く、空港内の業者に大きなダンボ-ル箱を作ってもらって(当然有料)、それを預け荷物にすることになった。帰りの便では竿を強引にバックパックに入れてしまったので、問題は解決した。

食事は航空券の予約時に頼んでいたものはないので、代替品にして欲しいといきなり言われた。そもそも、1500円程度と高い割には貧弱で味も悪い(冷たいご飯の上に薄切りの肉が5枚ほど載っている以外には飲み物も含めて他には一切ない)ので、絶対に勧められない。

今度から駅弁か、おにぎりを持参した方が良いと思う。隣の座席の日本人はビ-ルまで用意していた。恐らく、パスポ-トコントロ-ルの後、途中のどこかに売店があるに違いない。そこでおにぎりも買えると思う。

今回はLCCだったので、座席が狭いだろうと思っていたが、意外と窮屈ではない。座席周りに色々なものがついてないのが理由だろう。更に余裕が欲しければ、座席指定で12と14を選ぶと緊急用の出口なので、そこだけは前後の余裕があり、広くてよい。300系のエアバスでは13は欠番になっている。音楽などは自分で用意する他はない。

その場合、プレ-ヤ-が必要だが、一番簡単なのは、スマホとパソコンをケ-ブルで直結して、パソコン側でウインドウズメディアプレイヤ-を使い、両方を同期させてからスマホのマイクロSDに取り込んでしまうことだろう。

結局、5時間位までのフライトはLCCでも構わないのではないだろうか。
    
宿泊:   La Gloria Residence Inn (Cebu) 


ボホ-ル紀行 (2)

2016-06-07 06:33:20 | Weblog

今回、セブパシフィックにした理由は、到着地がセブなのでという単純な理由で、航空券に関しては全体で8万5千円ほどだったから、LCCだという感じはしなかった。ぎりぎりで購入したためかも知れない。


ボルネオ滞在中もかなりLCCには世話になったが、自分で選んだわけでもなく旅行代理店に任せてのフライトだったので、機内が非常に寒い以外には特に感想もなかった。
成田でのチェックインに際しては、ウエブから印刷した予約番号の乗っているA4の紙1枚をセブ航空のカウンタ-に持参した。ウエブで事前チェックインを行うと印刷を促される仕組みになっているからだ。


それ以降のフライト(フィリピン国内便や帰国の便)に関してはフライト確認も早すぎるし、そもそもフィリピン入国後はプリンタ-がない。なので、日本で印刷した、予約番号入りの支払い済み証明のA4の紙を、その都度空港のチェックインカウンタ-で見せればよいのかと質問してみると、答えはイエス、実際にフィリピン国内での空港でもそれで間に合ったので、問題はなかったし、事前のチェックインもしなかった。


以前、コタキナバルから乗ったフライトの場合にも、旅行代理店が印刷したA4の予約用紙しか持っていなかったが、それでも最終的には搭乗直前に通常の航空券に引き換えになったが、今回は実際に搭乗するまで日本で印刷した紙切れのままだった。


ボホ-ル紀行 (1)

2016-06-06 06:56:59 | Weblog

ボホ-ル紀行 2016年4月
(旅行用に使った日程表に感想を書き込んだもの)

24 April (Sun) Tokyo->Cebu Cebu Pacific 5J5063 Terminal 2    Narita 
                     (12:05->16:20) 


東京駅から成田に行くには八重洲北口から京成バスが一番便利で安い(片道千円、予約の場合900円、支払いは直接運転手に)と思う。帰りにリムジンバスと京成バスは同じものだと勘違いして、同じル-トの逆走なのに3千円も取られてしまった。いつもは電車で行っていたので、たまにはと思い乗ってみたら正解で、20分ごとに出ているので電車より楽に乗れる。


ウエブ情報は以下にある。
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/nrt16.html#section_03
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/from_tokyostation.html


しかし、乗り場案内の一部は間違っている。上記2番目のURLでは、


「外へ出たところです。大きな通り(外堀通り)があります。横断歩道を渡ったら③番のりばへは左に進んでください。(お時間に余裕のあるお客様や、乗車券をお求めのお客様は横断歩道を渡って右手にある「京成高速バスラウンジ」をどうぞご利用ください)」とあるが、


 


切符を買うために右に曲がってラウンジを探してみても、そのようなものは見つからなかったので、乗り場に直接行ったら、運転手に直接払えばよいと言われたので楽だった。
一昔前のバスは渋滞で乗り遅れの危険性があったが、現在は渋滞は皆無なので安心して乗れる。電車で行くと、何度もエスカレ-タを乗り換えたり、長い距離も歩くが、バスの場合降りた所がいつも航空会社のカウンタ-群の目の前なので非常に便利だ。