ものすごい風雨。
もしうちが藁でできてたら、ひとたまりもないなー。
ガラス窓が割れんばかりだ。
早めに退勤したつもりがなんだかんだで遅くなり、
(途中で久々に豆乳コーヒーを飲んだのもあるけども)
帰宅まで2時間かかる。
駅から家までの間に傘がまた破損。
天気が荒れるとき、傘が無事であったためしが、なぜか無い。
やっと体調が戻りかけて来て、
豆乳コーヒーが美味しいなと感じられるようになってきた。
以前は半年に1回だった病気も、
だんだんスパンが短くなってきて、
今回は前回の発熱から1ヶ月も経ってない。
こんな調子だと、いつまで仕事できるのやら。
休日、寝込んでいたとき、母から電話があった。
何となく弱気になっていて、
「病気ばっかしてて、いつまで仕事できるかわからない。」と言ったら、
「辛かったらいつでも戻っておいで、部屋は空いてるし。」
と言われて、はっとした。
そっか、帰る場所はあったんだっけ。
昨年の11月に建て替えた家は広くて、確かに2部屋余っている。
「・・・帰っても私、無職だから。」と現実に引き戻されつつ言うと、
「60歳代の娘を90歳代の親が面倒見ることもたぶんできるからね!」
と本気で母が言うので笑った。いや、全然笑えないか・・・。
母が今60歳代だけど私よりもパワフルだから、あり得る話だなあと思う。
いや、ダメだけど。
そんな先のことまで、ほんとになーんにも考えてなかった。
というか、目の前のことで毎日精一杯だ。
病気をすると、とりあえず仕事を一時的に「免除」されるから、
休みつつ(身体はしんどいばかりでちっとも「休め」てないけど)、
「自分、これからどうすんの?」的なことを考える余裕ができる。
だから、ふと考えてしまった。
いつかは田舎へ帰ろうかな。根っから田舎者だしなあ。
そういうふうに考えていると、自分の残っている人生って、
あんまりないんじゃないかなと思えてくる。
今は忙しくバタバタとしているけど、いつかはのんびり・・・と思っていても、
たぶんのんびりし始めたらすぐにお迎えがくるだろう。
なんとなく。
それでもいいか・・・となんだか投げやりにもなる。
そんなことを熱にうなされながら頭の隅っこで考えたまま眠ると、
切ない夢を見る。
天に昇っていくコンテナ(四角い大きな白い箱?)から、声がする。
知っている人の声、ごめんね、とか、ありがとう、とか、
たぶん言葉にできなかった言葉が、そのコンテナから聞こえてくるのだった。
遠く離れていくそのコンテナを見守りながら、泣いているという夢だった。
起きて、
ああ、会う人会う人、大事にしなきゃなあ、と思った。
病気をすると、普通に生きていることの有り難さを痛感する。
それとも、そういうことを気づくために病気になるのだろうか。
さて、週末に倒れ込んでいて一時的に「免除」されていた仕事も、
復活してきた今日からは、やっていかなきゃいけない。
そう、採点!!!
浮世絵の問題の選択肢に、それとなく「桂歌丸」を忍び込ませておいたら、
意外に選択しちゃっている生徒が多くてびっくり。
・・・・・えーっと・・・・気を取り直して。
自分の未来の姿なんて、自分がなりたいようになれるんだよ!
と、病み上がりの今なら思える。
しかし増長?すると、また病気になるのだろうね。
とりあえずは、美味しいコーヒーを優雅に飲んで、ガラス制作してるという、
そんな未来が一番いいな。
もしうちが藁でできてたら、ひとたまりもないなー。
ガラス窓が割れんばかりだ。
早めに退勤したつもりがなんだかんだで遅くなり、
(途中で久々に豆乳コーヒーを飲んだのもあるけども)
帰宅まで2時間かかる。
駅から家までの間に傘がまた破損。
天気が荒れるとき、傘が無事であったためしが、なぜか無い。
やっと体調が戻りかけて来て、
豆乳コーヒーが美味しいなと感じられるようになってきた。
以前は半年に1回だった病気も、
だんだんスパンが短くなってきて、
今回は前回の発熱から1ヶ月も経ってない。
こんな調子だと、いつまで仕事できるのやら。
休日、寝込んでいたとき、母から電話があった。
何となく弱気になっていて、
「病気ばっかしてて、いつまで仕事できるかわからない。」と言ったら、
「辛かったらいつでも戻っておいで、部屋は空いてるし。」
と言われて、はっとした。
そっか、帰る場所はあったんだっけ。
昨年の11月に建て替えた家は広くて、確かに2部屋余っている。
「・・・帰っても私、無職だから。」と現実に引き戻されつつ言うと、
「60歳代の娘を90歳代の親が面倒見ることもたぶんできるからね!」
と本気で母が言うので笑った。いや、全然笑えないか・・・。
母が今60歳代だけど私よりもパワフルだから、あり得る話だなあと思う。
いや、ダメだけど。
そんな先のことまで、ほんとになーんにも考えてなかった。
というか、目の前のことで毎日精一杯だ。
病気をすると、とりあえず仕事を一時的に「免除」されるから、
休みつつ(身体はしんどいばかりでちっとも「休め」てないけど)、
「自分、これからどうすんの?」的なことを考える余裕ができる。
だから、ふと考えてしまった。
いつかは田舎へ帰ろうかな。根っから田舎者だしなあ。
そういうふうに考えていると、自分の残っている人生って、
あんまりないんじゃないかなと思えてくる。
今は忙しくバタバタとしているけど、いつかはのんびり・・・と思っていても、
たぶんのんびりし始めたらすぐにお迎えがくるだろう。
なんとなく。
それでもいいか・・・となんだか投げやりにもなる。
そんなことを熱にうなされながら頭の隅っこで考えたまま眠ると、
切ない夢を見る。
天に昇っていくコンテナ(四角い大きな白い箱?)から、声がする。
知っている人の声、ごめんね、とか、ありがとう、とか、
たぶん言葉にできなかった言葉が、そのコンテナから聞こえてくるのだった。
遠く離れていくそのコンテナを見守りながら、泣いているという夢だった。
起きて、
ああ、会う人会う人、大事にしなきゃなあ、と思った。
病気をすると、普通に生きていることの有り難さを痛感する。
それとも、そういうことを気づくために病気になるのだろうか。
さて、週末に倒れ込んでいて一時的に「免除」されていた仕事も、
復活してきた今日からは、やっていかなきゃいけない。
そう、採点!!!
浮世絵の問題の選択肢に、それとなく「桂歌丸」を忍び込ませておいたら、
意外に選択しちゃっている生徒が多くてびっくり。
・・・・・えーっと・・・・気を取り直して。
自分の未来の姿なんて、自分がなりたいようになれるんだよ!
と、病み上がりの今なら思える。
しかし増長?すると、また病気になるのだろうね。
とりあえずは、美味しいコーヒーを優雅に飲んで、ガラス制作してるという、
そんな未来が一番いいな。