我が家は実家が階下にあり、
本来なら階段の途中で壁を作り完全に分けるところを、
同じ玄関が2つある、とか、2軒に分かれていると、
「二世帯住宅ではなく集合住宅とみなされ、
そのような課税になると」とハウスメーカーに言われ、
途中までは2階の我が家の玄関扉はちゃちなものになる予定でした。
(横浜市はそういう判断をされる可能性が高いと言われました)
ところが、2階の玄関は建設途中で
急遽1階と同じものをつけることが可能となり、
途中で工事が変更となりました。
また、階段途中の壁は建築確認が終わってから
追加で工事するつもりだったものの、
結局そのまま繋げたままにしたので、
階下の生活の気配もわかり、
今となっては、その判断はよかったのだと思います。
(ただし、こちらが仕事の電話中でもなんでもかまわずに
大きな声で呼ばれたりで困った、ということは多々ありましたが…)
主人の実家は遠く離れていましたが、
義父が亡くなった際には義母は幸いにもすぐに施設に入ることができ、
一人住まいとはならなかったのである意味安心できました。
でも、世の中そんな人ばかりじゃないですよね。
実家を出て、離れた地域で働いている方もいれば、
同居だけど、日中はオフィスなどで働いていて、
その様子が心配、なんていう方だって多いはず、と思うのです。
そんな離れた所に住む親の見守りに
Alexaとかそれに繋げたITツールを駆使して
親の見守りをした方がいるんです。
TVなどで宣伝しているAlexaは、
音楽を流したりしてくれる、
なんだか一人暮らしの人とかの話し相手的な印象だったのですが、
朝起きたら、今日は何月何日で、何の予定があって、とか、
テレビをつけてくれたりとか、いろいろやってくれる!
ビックリです。
こんな機器ですけど、私には関連性が薄いと思っていましたから、
ちっとも見守りにつなげようとか、そんなことすら思いませんでした。
でもその方は、そんなご自身の見守りの経験を
「見守りテック情報館(https://mi-mamori.com/)」というサイトを作り、
日経BOOK Plusでもコラムを書き、さらにその内容が本になりました。
Kindle版もありますが、紙の本もあります。
象印の見守り機能の付いた電気ポットは、
CMの音楽や歌詞が頭の中をぐるぐるするほど印象的。
(内容は、普段見守りポットで様子がわかるけど、
今日は一度も電気ポットを使ってない…と息子が歌うと、
忘れたのかい、今日は墓参り~♬と母親が歌うという、そんなもの)
いろいろな会社で見守りサービスをしていて、
有料もあれば無料もあるわけですが…
(例えば新聞配達で新聞が溜まっていれば役所に連絡が行くとか)
でもそれぞれが全部をカバーできるわけではないし、
自分で最低限確認できるところはしたい、と思うものですよね。
そんな隙間を埋める手伝いをしてくれる
負担にならないアイデアもこの本の中にあると思いました。
我が家だって、近い将来、階下にある実家でさえ、
見守りが必要になることがあると思うのです。
体調が悪いときでも、「Alexa、○○を呼んで」って言えば
スマホで呼んでくれるとか設定できますよね。
(今は弟がいますけど、将来は分かりませんし)
今日は見守りテックコーディネーターの和田さんの話を聞いて、
いろいろ考えたことを書いてみました。
ちょっと文字たくさんで読みづらかったと思いますが、
見守りテックがちょっと気になった方、
よければ、まずは、見守りテックのサイトをご覧になってみてください。
ちょっと最近忙しさを言い訳に何もしないうちに
いろんなツールが出たんだな~と感心しました。
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