サーキットなどで圧倒的な台数で存在感を見せるGSX-Rシリーズですが、
中でも750は600とは違った特性を持つ専用設計で、エンジン出力と車体バランスにおいて3本の指に入るバイクと言われています。
そんなGSX-Rにハイパープロのリアサスペンションでの相談を受けた物の、ジャパンスペックのラインナップがありません!
それではオーダーメイドで作りましょう!
見積りを作り、GOサインを頂き、バイクを預かりました。
サーキットを主体にツーリングでもしなやかな動きという要望です。
それならばイニシャル調整はハンドル付近にあったら走りながらでも調整出来る物が良いでしょう。
如何でしょうか?
サスペンションダイノでセッティングします。
最近では自転車屋さんでも普及しはじめているそうです。
OHLINSとSHOWAはMOTO GPなどにこれと同型のモデルを格サーキットに持ち込んでいます。
それはそうと、とても高価!モンドリウッテしまいますね!
しかし、超が付く高性能!知らなかった情報が隅々まで判ります。
この測定器だけで3回くらい特集をくめる自信がありますが、あまりお見せ出来ない事もご了承頂きながらも本題にもどりつつ・・・
理想のグラフになるまで分解、組み直しを繰り返し、バイクのパフォーマンスを最大限引き出せるように!
開けやすく、しなやかに、私たちの提案をライダーに伝えなければなりません。
この事からもダンパーを使い回したりしない事が判って頂けるのではないでしょうか。
専用設計です。
それとちょっと工夫もしました。
現在リヤタイヤを180/55→60扁平に変更するのがトレンドになっていますが、
60にすると車体が尻上がりになってしまいます。
そこで車高を下げられるように設定しました。
上げる方向にはどのメーカーも出来るのですが下げる方向にはあまりありません。
足付き問題で苦労されている方にも解決策となるでしょう。
私、すっかり取り付けてしまい、単体での写真を取り忘れてしまいました。
丁度この顔を覗かせているステッカーのような気持ちでございます。
現在、NSR50用リヤサスの作成にとりかかっています。
バイクはモンキーRですがNSRのリヤサスが取付出来るようになってます。
設定は違いますが、2タイプを作成しています。
今月末にDE耐という7時間耐久の公開練習があり、それに間に合わせなくてはなりません。
来月は決勝!お客さん達と楽しんで来たいと思いま~す。
ご要望があればGSX-R750K9、NSR50,共に販売可能としますのでご相談ください。