SUZUKI伝統の油冷エンジンをより進化させ
軽量でレスポンスの良い元気なエンジンで新発売です!
開発に携わったのはMOTO GPのエンジン開発担当者!
先日、直接会ってお話しさせていただく機会があり
長い歳月をかけての苦労話やチューンナップのヒントなどを伺ってきました!
「素晴らしいバイクをありがとう!ありがとう!」と、何度も握手してきました。
担当者の目にはうっすらと涙が…。つられて私も(涙) 大変な苦労があったんでしょう。
そんな素晴らしい方が開発したエンジンは
これぞ油冷!シリンダーにオイルジャケットを設け、高速オイルポンプにてオイルを循環させ大型ラジエターで冷却させます。
それに4バルブのシリンダーヘッドを組み合わせ、出力はなんと26ps!2気筒であるGSX250Rの24psを上回るパワー!
機敏性を求められる250cc!エンジンは非常にコンパクトで装備重量は158kg!でGSX250Rに比べ20kg減!
リヤタイヤには150サイズ!ワイドトレッドでグリップ不足を補います。
フロントブレーキディスクに大径300mmローターにABSを装備!
メーターパネルは視認性の高い多機能デジタルメーター!
ヘッドライトは一体型LEDとなっていて、後付けLEDのように広がりません!
これだけの装備がありながら、なんと価格は¥438000-!!!
ネイキッドに関しては¥408000-!税別とはいえ破格の安さ!
当店では試乗車を用意し、もてぎ耐久レースにもエントリーする事も視野に入れ
サーキットで走りどのくらいのポテンシャルがあるのかとても楽しみです!
アフターパーツメーカーに送り様々なカスタムパーツを作ってもらう約束をしています。
勿論リヤサスペンションも作るつもりです。
サーキットデビューを考えている方には申し分ないバイクとなるでしょうし
大型車を所有する方で「気兼ねなく乗れるサブバイク欲しいなぁ~」と考えている方、
免許を取ったばかりで「最初はとりあえず中古車かなぁ~」と考えている方!
バイクに興味のある方達にはこれとない吉報ですよ!
発売は24日!只今予約受付中です!
PS
水冷エンジンの最大の欠点はオイルの冷却がままならない所です。
空冷式のオイルクーラーは別として、市販車に多い水冷式のオイルクーラーは冷却効果が得られにくいのが現状のようです。
過酷な状況でオイルは200°C近くにもなりオイルの性能限界となりギヤ抜けを起こします。
もて耐でも色々な対策をどのチームでもしていました。
GIXXER250は250ccクラスとしては大きすぎるぐらいのラジエターを装備しています。
その恩恵は大きく、過酷な状況下でも150°C以下を維持するようです。
なぜならオイルクーラーでは珍しい冷却ファンを設け、オイルを高速オイルポンプで循環させているのです。
開発者には脱帽します。