私の25回目の山行,
今回は,日本一高い山,富士山
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に登ってきました!
今回は初めての富士山で須走口5合目からスタートの
標高差1800メートルのコースを選択。
黄緑鮮やかな樹林帯の中から出発する気持ちの良い素敵なコース。
6合目
7合目で本日のお宿に到着。
このコースは東から登るため,夕陽は見られなかったけれど,
夕食の後,夕焼けを見て,
不思議な光を見た。
そして,身動きできないツタンカーメン状態での山小屋泊には少々驚いたものの,
朝,山荘前でしっかりとご来光を拝んでから,
モルゲンロート,朝日に赤く染まる富士山頂上を見上げ
いざ,山頂に向かう。
今回は,当初の計画通り,いつもに増してのカメカメスピード
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で,
早めに休憩,および栄養を取りながら登った。
おかげで,初日のかなり早い段階から
「私たち,たぶん上まで行けるね!」という見通しを持って,
励ましあいながら進むことができた。
二日目,その確信は八合目,
九合目・・・と高度を増すごとに強まっていった。
そしてやっと須走コース,山頂の入り口に到着。
山頂の火口脇では,大の字に寝っ転がって岩盤浴も楽しんだ。
それからお鉢まわりをして
ハウルの城のような観測所のある,一番高い剣が峰を目指し,
はがきを出して,
剣が峰到達で,展望台から大好きな雲海を見た。
一年前には山なんてまったく縁がなく,考えもしなかったことを考えると
お鉢まわりの間には,いろいろなことが感慨深くて,言葉にならない思いに包まれた。
そして「ご来光うどん」を頂上で食し,
下山道に向かった。このコースの砂走りは岩や小石が多く,思ったよりも大変であったが,
朝の5時45分から歩き始めて,2時に山頂に別れを告げ,約三時間で降りることが出来た。
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さてさて,山登りを始めて約1年。
富士山なんてまだ考えてもいなかった7月に,
山登りをきっかけに知り合った友人からのお誘い。
・・・それから宝永山(結果的には双子山),北アルプス,と富士山を念頭に置いて,今回のメンバーで準備を重ねた。
実際は体力があれば,初心者でも登頂できる富士山だけれど,
地道に準備と経験を重ね,それぞれ自分たちで努力して登った私たちの富士登山は,
「経験が十分に生かせた」という実感があり,私としては,とても満足のいく,感慨深い富士山登頂となった。
途中は頭痛に襲われ,薬が効くまでは一歩一歩が辛い時もあったけれど,
それでもかなり順調だったと思う。
アルプスは楽しくて,大好き。
だけど,富士山には,期待以上に,それとは違う魅力があった。
何かまたつらいことがあっても,富士山に登れば乗り越えられる気がした。
今回も,一緒に富士山を登ってくれたふたりには感謝の気持ちがいっぱい。
そして,また未熟な私の富士登山を気にかけ,またこのブログを読んでくださったみなさまにも感謝。ありがとうございます。
今回もまた,苦しいけれど楽しい山歩き♪完了です。