Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

最近のお気に入り

2017年05月10日 | 映画・DVD・ドラマ・本
最近の私のイチオシ,高橋一生さんのCM。
いいなぁ優しい役がぴったり

あっちでもこっちでも見かけていたけれど,
気付いたら大河のメインキャラ政次様になってた!
そして,めっきりカッコよくなってた
最近の作品だと,もちろん「カルテット」だけど,
私の中では「ペテロの葬列」での秘書の役もよかったなあ。

TVCM ミラ イース 「いつものしあわせ」篇(50秒) ダイハツ公式


dTV「ふたりをつなぐ物語」篇 60秒

カルテット第一話より 家森さんの「から揚げレモン」問題

2017年03月28日 | 映画・DVD・ドラマ・本
大皿に盛られたから揚げにレモンをかけられてしまったときの家森さん語録。「から揚げレモン」

家森)ねえねえねえ。君達、何してるんですか?
すずめ)唐揚げ食べるんですが。
家森)これ、これ。
すずめ)レモン。
家森)うん。レモン。
別府)はい。
家森)今君たち、何で唐揚げにレモンしたの?
すずめ)何で? 唐揚げはレモン。
家森)人それぞれ。
すずめ)うん?
家森)人それぞれ。
別府)うん?

すずめ)ここに、レモン。
家森) それは個々にさ、自分たちの皿に取り分けた後に、個々に、かけるために置いたんじゃないか。
すずめ)じゃないか。
家森)唐揚げにはレモンするよって人と、レモンなんかするわけないでしょって人がいるじゃないか。
別府)かけた方がおいしいですよ。
家森)まずカリカリ度が減るよね。
別府)かけた方が健康にいいですし。
家森)唐揚げ食べるっていう時点で健康の事は一旦脇に置いてあるじゃないか。
すずめ)かけた方がおいしいじゃないか。
家森)違う違う、違うよ。僕が言いたいのは。
すずめ)レモンぐらいで怒らなくていいじゃないか。
別府)今後気をつけますから、怒らないで。

真紀)レモンぐらいってこと…。
別府)えっ?
真紀)あっ、いえ。
家森)巻さん、今なんて?
真紀)レモンぐらいってことはないと思うんですが。
家森)巻さんレモンしない派ですか?
真紀)するしないというより、ごめんなさい。今大事なのはそこじゃないと思うんですけど。
別府)何ですか?
真紀)どうしてかける前に聞かなかったんですか?

家森)それっ、そのこと! 唐揚げにレモンかけたい人がいるのは当然です。ダメって言ってるわけじゃない。
真紀)レモンかけますか? なぜそのひと言がなかったのかと家森さんは…。
家森)そのこと。別府君、唐揚げは洗える?
別府)洗えません。
家森)レモンするってことはさ、不可逆なんだよ。
別府)不可逆?
家森)二度と元に戻れないの。

別府)すいません。かけますか?って、聞けばよかったんですね。違うんですか?
家森)レモンするかどうか聞くっていう文化にはさ…。
すずめ)文化。
家森)二つの流派があって。
別府)流派。
家森)分かりますよね?
真紀)分かります。
家森)君たちレモンかける時、聞くとして何て聞く?
別府)レモンかけますか?
家森)ああ、はい。こうなるでしょ。レモンかけますか? ああ、はい。かけるの当たり前みたいな空気生ま
れて、全然大丈夫じゃないのに大丈夫ですってなるでしょ。これ脅迫ですよ。こっち防戦一方です。
別府)どう言えばいいんですか?
真紀)レモン、ありますね。
家森)レモン、ありますよ。こういうの。

すずめ)ちょっと、意味が分からないじゃないか。
家森)君僕のことバカにしてる?
すずめ)バカになんかしてないじゃないか。
家森)何かビオリストは器が小さいみたいな。
真紀)家森さん。
家森)はい。
真紀)お気持ちは分かりますが、唐揚げを見てください。
家森)はい。
真紀)冷え始めています。
家森)ごめんなさい。失礼しました。食べましょう。
一同) 頂きます。

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これは伏線になる会話なんですよね、真紀さんの旦那さんは、何も聞かずにレモンを掛けちゃう真紀さんに「レモンかけないで!」って言えないんですよね。そのことを同僚に愚痴っているのを真紀さんに聞かれてしまうっていうのがね・・・。
何でも我慢すればいいってもんじゃないんですよね。
でも何でも言ってしまってもよいわけでもないんですよね、親密になるのってホントに難しい。

カルテット第四話より家森さんの「結婚って」

2017年03月26日 | 映画・DVD・ドラマ・本

家森さんがメンバーに身の上を語るシーン。

結婚ってこの世の地獄ですよ。
妻ってピラニアです。婚姻届けは
呪いを叶えるデスノートです。
…人生であんなに憎んだ人はいません。


これを受けて真紀さんは茶馬子さんに、

(家森さんは)いつも茶馬子さんの話されてます。
…人生であんな愛した女はいないって。
結婚って、天国だ。妻ってノドグロだ。
婚姻届けは夢を叶えるドラゴンボール
だって。


カルテット第二話 家森さんの「行間案件」

2017年03月26日 | 映画・DVD・ドラマ・本
お気に入りドラマ、カルテットの第二話から家森さんの「行間問題」


家森)好きな人には好きって言わずに会いたいっていうでしょ。会いたい人には会いたいって言わずにご飯行きません?って言うでしょ。
別府君!好きだって言う代わりにチケット一枚余っているんだけどさって言ったことない?

別府)なくは…
家森)行けたら行くね、はどういう意味?
真紀)はい?
家森)行けたら行くねって言った人やってみて。
真紀)えっ?
家森)来て…うん、来て。
すずめ)どうも。
家森)えっ? 行けたら行くって言ってたじゃない。
すずめ)うん。
家森)行けたら行くって言ったのに。えっ、何で来たの?
すずめ)来れたから…。
家森)えっ、もう席ないよ。えっ、何で来たの?えっ、怖い怖い怖い。
すずめ)ごめんなさい。

家森)こうなりますよ。悲劇、起きますよ。
言ったら行くな、行くなら言うな。
言葉と気持ちは違うの。
こんなのデートじゃないんだからね!っていうのはデートでしょ。
絶対怒らないから本当のこと言って!って言って
本当のこと言ったらメッチャ怒られるでしょ。
それが行間!
連絡しますねっていうのは、連絡しないでねって意味でしょ。

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行間、空気を読むセンスって大事ですよね。

2017年冬,「カルテット」他堪能

2017年03月24日 | 映画・DVD・ドラマ・本
この冬は
カルテット,愚行録,騎士団長殺し・・・とドラマや映画,小説を十分に堪能。

「カルテット」は大人のファンタジー,
「民王」あたりからメジャー化している気がしますが,
高橋一生さんがとてもよい俳優になって,一気にブレイクしちゃいましたね。
彼の演技,とても好きです。切なさいっぱいの演技は特にツボ。大河の小野政次役も切ないですねえ。
個人的には「ペテロの葬列」の社長の娘を想う運転手役が好きでしたが,カルテットの役もよかったです。高橋さんは,もふもふ,ふかふか,たくさん洋服消てる方がなんだか可愛い気が。。。
(TBSカルテット第4話より)

面倒くさい感じも(笑)

(TBSカルテット第10話より)

第4話で家森さんが息子と別れるシーンでかかっていたのはこの曲。
高橋さんが選んだらしいという記事も。「アメリ」への楽曲提供でも有名なアーティストの曲らしいです。
Yann Tiersen - La Veillée (HD)


あとは,満島ひかりさん。今までは苦手だったけど,中島みゆきの「ミルク32」をカバーしているのをNHKで観てその表現力にびっくり。
引き続いて観た「愛のむきだし」も上手かったし,本当にうまい女優さんですね。
同じように,「愚行録」でも圧巻でした。

「愚行録」は,先に小説を読みました。いわゆるイヤミスですが,叙述トリックっぽいところもあるので,どう映像化するのかと思っていたけれど,妻夫木聡さんと満島ひかりさんの演技で随分と見ごたえがあり,これも楽しめました。

さらに,この冬は「騎士団長殺し」
これまでの村上春樹作品の好きなテイストのダイジェスト版という感じで,これはこれで楽しい時間。

エンターテイメントで随分と楽しく過ごせたご馳走たっぷりの季節でしたね。

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シン・ゴジラ観賞

2016年08月22日 | 映画・DVD・ドラマ・本
危機対応の日本政府のあり方をよく表現しているとの噂、
そしてキャストが長谷川博己さん、竹野内豊さんと好みの俳優さんなので珍しく映画館に足を運びました。

写真のゴジラの横にはクレヨンしんちゃんがいたのですが、台風の強風で片付けられてしまったようです。

ただただゴジラと戦うって簡単なストーリーなのですが、エヴァンゲリオンの庵野監督だけあって大人向けゴジラになってました。エヴァンゲリオンオマージュなところも、ちらほら。

途中、竹野内豊を見ながら最近好みの瀬戸康史の輪郭が竹野内豊と似ているのを発見して、あぁ、こういう輪郭の人が好きなのかと思って見ていたり(笑)。
(関係ないけど、「とと姉ちゃん」で坂口健太郎が戻ってきて嬉しい

話は戻して…まあ、よかったかな。
以下、ネタバレあり。


「電車爆弾!」と言って、何台ものJRをゴジラに向かわせる件は少しばかり笑ってしまったけど、足元に新幹線ぶつけたり、ゴジラ自身に高層ビルを壊させてその下敷きにするなんてのは迫力いっぱいだった。

多摩川で食い止めようとする辺り、東京の地理関係がわかってたから、余計にリアリティーが増したかも。怖かった

フェアリー男子、ショパン様

2016年05月20日 | 映画・DVD・ドラマ・本
ショパンを弾くなら,ショパンの人生も知ってみたいと思って,本を探していたら,平野啓一郎氏の「葬送」(詳しくはコチラ)がショパンとドラクロワの交流を描いたお話だと最近知って,読み始めました。そうです、書く文章の半分は漢字で埋まっているの平野啓一郎氏です。かなりの資料にあたって書き上げた作品だそうですから、小説とはいえショパンを知ることができるのではないかと読み始めました。

すると、ショパンは小説家ジョルジュ・サンド夫人の今流行のフェアリー男子だったようですね。

いま,かつての篠原涼子さんの「anego」や「ラストシンデレラ」に引き続き,中谷美紀さんのアラフォードラマが気に入っていて,年下男子君が私の「旬」なので,そうか,ショパンも年下男子だったのね!という感じで読んでおります。

以下、『葬送』のショパンの描写です。

「人々は彼がまるで不安を宥めるような手つきで鍵盤に触れるとき,その光景に何時も恍惚となった。それを眺めると,彼に美しい音楽は,まさしく手に於いて宿り,手に於いて生み出されるのだと感ぜられた」
「喋りながら手を動かすと指の先から音楽が零れ落ちそうであった。冗談のひとつひとつが金の糸で刺繍されているかのように輝いていた。突飛な二つの話題を言葉に変位記号を付してゆきながら巧みな転調の連続によって結びつけ、会話を先導した。その声はまるで毛足の長い絨毯の上に放たれているかのように、音に角が立たず、耳に心地好かった。」
「皆がフレデリック・ショパンといえば,宝石やガラス細工のように美しいけれども生活には何の役にも立たないものを思い浮かべた」

病弱で寒がりでとても線の細い人だったようですね。
ショパンはあまり大きい音が出せなかったとも言われているようで、「支那の竹細工のように、節の膨らんだ細く長い指。肉の薄い甲(中略)謐々たる生命の行き交いが時に葉脈をさえ連想させる血管(中略)和音を押さえる鍵の凹凸さながらに波打つ骨の浮き立ち」なんて描写もありましたから、指も細かったのでしょうね。
そこから、あんな素敵な音楽が奏でられるとしたら、そりゃあ、我がサロンでも演奏会を!ってなるでしょう。私だってお金があれば、スポンサーになりたいところです。

まだ第一部の上巻ですが、そんなショパンがジョルジュサンドと娘の親子問題に巻き込まれてしまったり、娘の婚約者に相談を受けるなんてところは微笑ましい話でした。

ストロベリーナイト

2013年02月01日 | 映画・DVD・ドラマ・本
年に1回も映画館には足を運ばない私ですが,珍しく「ストロベリーナイト」観てきました。
思い立った今日がたまたま「映画の日」だったのでね。
ドラマをやっていたときから,西島秀俊が演じている菊田が,ボスの竹内結子演じる姫川玲子を見守るという関係性が堪らなく私のツボでして,それでついつい見てきてしまいました。
出ている俳優さんたちが皆好きなので,そういう意味では十分楽しめました。遠藤憲一が演じるライバルで刑事も,武田鉄也が演じるガンテツ?だっけ,も,皆いい役どころで,ドラマファンだった人には満足できると思います。田中哲司も最近好きな俳優さんでよかったですね。

2時間スペシャルでもよいかとも思うので,映画としてどうかというと難しいけれど,ドラマの映画化ということでは十分でしたよ。はい。いいなあ,菊田。。。せつなくて。今回は姫川と菊田の恋愛関係にもスポットが当たっているということで観に行ったのですが,う~っ,せつないですね。どこかにも書いてありましたが,ラストの帰結はやむを得ない・・・うん,そんな感じでした。
ただ,1800円だったら今ならやっぱりLes Miserableではないでしょうかね。

ブレイズメス1990とケルベロスの肖像★★★★

2012年07月27日 | 映画・DVD・ドラマ・本
テレビの大奥シリーズのように誰が誰なのかわからなくなってきました。。。
そして東野作品のようにどれを読んだのかもあいまいになってきました。

ブレイズメスはモンテカルロのエトワール天城先生の活躍と,佐伯院長の命令で彼をモンテカルロから呼んできた世良医師の物語で,高階病院長から命を受ける田口先生よりも前の東城医大の話ですね。(そっか,院長も変わっているのかあ)
世良医師はこの後,極北ラプソディで出てくるみたいですね。
(いくつか抜けてるのでまた登場人物の動きが・・・)

2009年に読んだ螺鈿の迷宮からつながっている話で,白鳥・田口コンビもの。
でも今回はあんまり白鳥は出番は若干少なめ。彦根って人が活躍で(どうもこの人は「ナニワ・モンスター」で活躍しているらしい),あれ,この人そんなに重要人物だったっけ?という感じでした。
なかなか壮大で,これ,映画にするとなかなか迫力ある画面になるだろうなあって感じで面白かったです。
終盤はストーリーもなかなか見せてくれるし,田口の去就も面白かった。夏休みは読んでない海堂作品を読むかな。

オーデュボンの祈り★★★☆

2012年05月22日 | 映画・DVD・ドラマ・本
伊坂幸太郎のオーデュボンの祈りを読んだ。好きな本に仲間入り。★★★☆3.5点。
ちょっと不思議な世界,かつての村上春樹のようなちょっと現実とは遊離しながらもパラレルに存在するような状況設定でのおはなし。無意識の世界のお話のようなファンタジーのような・・・お話をするカカシが出てくる話。
ミステリーにもなってて,優しい人たちも出てきて,どこか哀しい人たちも出てきて・・・たっぷり堪能して,久々に,ゆっくり時間をかけて読んだ本だった。