前の記事にも書きましたが,前回の山行がマイペースで歩くことができず,どうしても自分のゆっくりペースを取り戻しておきたかったのと,しばらく一人で歩く機会がなく,最近,同行者に気持ちをサポートしてもらうことも多く,ひとりでは歩けなくなっているのではないかと不安だったので前々回に行って,逆ルートにも興味が沸き,人も多くて安全な筑波山にひとりで行ってみた。
近くで筑波山梅まつりをやっていることもあって(
別記事こちら),人は多め。
今回は神社の右手に入り,白雲橋コースを登る。
前回,下りでも飽きてしまったこのコース,登ったら結構辛いのではないかという予想で登り始める。
少しして,迎場コースとの分岐に出てくる。
樹林帯はいい感じ。止まってしまうのではないかと思うほどゆっくりペースなのに息は上がり,まったく向上は見られないことを悔しく思いながら登る。
途中,広場で若干の休憩。
女体山まで0.8キロ。今回はひとりで登っているため,あと何キロという標識が私の励みに。
この前下りたとき,あまり気に留めなかった場所。
岩場が多いコースだ。
また標識。
山頂近い大きな岩場では,人が鈴なり。
ここは犬も結構登っている。渋滞した時にお願いして撮らせてもらったワンちゃん。
こんにち
は~!
山頂手前。
女体山頂は狭いこともあって人がいっぱい。
お母さん,お子さんがすっかり眠ってしまってます。ケーブルで下りるのでしょうね。
しかし,ここはケーブルが御幸ヶ原まであるので,男体山,女体山いずれの山頂にも軽装な人が多い。どちらも山頂まで10分ほどだけど,岩を掴まないといけないような岩場もあるので要注意。
今日は都内では煙霧(風が強く道路の埃が舞いあげられて視界が悪くなる状態だそうです)が生じているほどの強風らしく,曇りも手伝って景色はあまり望めないので早々に御幸ヶ原に向かいました。
御幸ヶ原はケーブルがあるので子どももいっぱいです。
ランチを早々に切り上げて男体山へ向かいます。
岩場を越えて,山頂が見えてきました。
山頂
ピストンで御幸ヶ原に下り,この前,登ってきた御幸ヶ原コースを下ります。
最初300Mはずっと整備された階段が続きます。これは登るのも下りるのも大変。
後ろを振り返ってパチリ。
やっと岩がごつごつした道。
コツコツと下ります。後ろからは少年野球チームの男の子たちが時々ぱらぱらと走って下りてくるのでとっても危険。
むっとしながらも私は慎重に。ひとりですから捻挫でもしたら大変。・・・そして無事に筑波神社に到着。
か~なり遅いペースで登りましたが,ひとりだと休憩などの時間も不要にとられることもないのでコースタイム通りでした。
久々にひとりの山歩きでしたが,爽快でした!すべてに感謝。