Strawberryな生活

気になったことや,お気に入りのものなど,生活のメモとしてブログに残してみることにしました♪

横山幸雄さん入魂のショパン2017

2017年05月06日 | ピアノ
今年も「入魂のショパン」に行ってきました。

一曲目はetude op.10-1 エオリアンハープ・・・いつも長調の曲にはあまり感動しないのですが,一曲目この曲が始まるとなぜか涙が。。。
本当にショパンの切なさはピカイチなのです。

第一部は,etude op.10と25を全曲。
第二部以降は,作品番号のop.26ポロネーズから44のポロネーズまで。それにしても,プレリュードはやはり眠くなる。。
そして,私も弾いたことのあるノクターンやマズルカ,いま練習中のワルツなどもここに入ってて・・・スケルツォの2番も3番も。

なにせ半日の長丁場のコンサートなので後半にもなると,いろんな思いが頭の中を駆け巡り。。。
たとえば,ソナチネで止まっていた私のピアノ。ショパン弾きたくて1年半前に再開して,ワルツ,マズルカ中心の簡単な曲だけとは言え,何曲かは自分なりに楽しく弾けていることは嬉しいことだと,それも親がピアノの世界を教えてくれていたおかげだと感謝してみたり・・・。
ああ,夢の中でもいいから,バラード一番を弾いてみたいとか・・・ん?でも,そのためにはメロディーラインくらいは最後まで覚えないと夢ですら無理だよね。・・・いや,一晩中バラード一番をエンドレスで流しながら寝れば,そういう夢になるんじゃないかとか。
ピアノを弾いている文科系男子,特に手,指,カッコいいなあとか。こんな曲作ったショパンは素敵だったんだろうなあとか。
ピアノ男子と言えば,私のお気に入りのSNOOPYのシュローダーだよねとか。
最近,どはまり中の高橋一生,ピアノ歴があるってインタビューで言ってたよね,などなど,あらぬ方向へと・・・。

ところで今日のコンサートは1時から9時過ぎまでの五部構成。最初の席は,手元が見たくて,二階の左脇だったのですが,距離が近い方がよいと思っていたので,今回は二列目。そしたら,前の人が乗り出して見るから邪魔で手元見づらいし,何故かこの人,激しい曲ではリズムをとるすごく迷惑な人。きれいな30前後くらいの女性でピアノ凄く弾けるんだろうなって人だったけど,マナー最悪でしたよ。この人のせいで集中できなくて,とうとう我慢できず四部と五部はそれぞれ席を変えてもらいました。当日券で残っていた席で,四部は1階,五部は二階の一列目,どちらも最初より距離は遠くなったけど,こちらの方がよかった。早く動けばよかった。

横山幸雄さんのop.10-1はUPされていなかったので,Lisitsaでお楽しみ下さい。
Chopin Etude Op10 No.1 Valentina Lisitsa

発表会の曲選び~やっぱりショパン

2017年04月25日 | ピアノ
やはり、ショパンに戻って発表会の曲探しです。

候補1
マズルカop. 63-3とop.6-1の2曲

Arthur Rubinstein - Chopin Mazurka, Op. 6 No. 1


Aimi Kobayashi plays Chopin Mazurka no.41, op.63 no.3 C-sharp minor


候補2
ワルツop.34-2

Chopin. Grande Valse Brillante Op. 34 #2 Valentina Lisitsa



やっぱりショパンは良い!
優しくて切なくて美しい。

古くはショパンやリスト、ドビュッシー、ベートーベンの曲の素敵さを考えれば、素敵な音楽を作る人、現代でもミュージシャンやアーティストがモテるのも納得。

話が飛んじゃいましたが、結局、自身もピアノ経験ありで娘のピアノの発表会とかで発表会慣れしている義妹や先生に相談して、ワルツの方に決めました。

マズルカの方は普段の練習曲に廻すことにしたのですが、やりかけのマズルカが他にもあって、ベトソナもだし、もうここ一年の練習曲がほぼ決まっちゃいました(笑)

発表会の曲選び~ベートーベン

2017年04月24日 | ピアノ
今年も発表会の曲を選ぶ時期になりました。
そこそこのスピードで,華やかさもあって,短調で・・・ということで,
ベートーヴェン/ピアノソナタ第1番ヘ短調第1楽章Op.2-1が候補になって,
2ページほど譜読みはしてみたのですが・・・。

練習曲として弾いてみるには十分気に入っているのですが,どうも弾きこむ気になれるのだろうかと思って。ピアノに向かって弾いてみるとそんなに嫌な気はしないのですが,ピアノから離れるとどうも馴染まない・・・というか。

やっぱりロマン派が好きなんだな。なんか,ジャカジャカジャカジャカ弾いていると,ソナチネ風味を思い出すというか。。。ベートーベンの感情は私には強すぎる気がする。こうやってtubeさんから引っ張ってきてもよい曲だなって思うんですが、何かがピタッと来ないんですよね、何かがね…。

ということで,やっぱりショパンの検討に戻るのです。(続く)

ベートーヴェン/ピアノソナタ第1番ヘ短調第1楽章Op.2-1/園田高弘

マズルカOp.17-2(11番ホ短調):ショパンのスタッカート

2017年03月29日 | ピアノ
マズルカOp.17-2(11番ホ短調)
この曲の符点、スタッカート(7,19小節など)のところの弾き方



小林愛美さんは全体的に凄くしっかり、きっかりスタッカートする。マズルカのリズムを大切にするとこうなのかな。

だけど私はもっと丁寧にしっとり、ふわっと弾きたいんだな。「ショパンのスタッカートは、そんなに元気じゃなくて、音をゆっくりめに切る、というよりも、音を分ける、なので、優しく置いてフワッと放す…っていうのが結構あります」っていうのが私の先生の教え。
そこがショパンの切ない感じ、儚げな感じを作るんだよなっていつも関心!

あと、何度も出てくるタラ~ンっ!て音が高くなるとこ(10,22小節)、
私の先生は、「一粒の真珠がコロンって手のひらからこぼれて落っこったみたいに…」って説明してくださいましたが、ショパンのこういう音ががホントに素敵です。


同じところの左手,
10,16,22小節の左手タ~ラン休符っていうのも,ショパンにはやたらと出てくる弾き方,
二音目はゆっくりと置いてふわっと消えるような音にする。こういう一音いちおんの細かさ,丁寧さがショパンを繊細にしているのですよね。

Aimi Kobayashi – Mazurka in E minor Op. 17 No. 2 (third stage)


同じ曲でもルービンシュタインはもう少し切なく弾いています。
Arthur Rubinstein - Chopin Mazurka, Op. 17 No. 2

2月からの課題曲:chopin waltz 14

2017年03月19日 | ピアノ
2月から練習しているのはショパンのワルツ14番遺作です。
出だしの左手と右手を合わせるのがなかなか難しくて・・・
さらにミシミソ,ド♯ソラ♯ミ,ドソラ♯ミ,シソシミの和音が届かないのでアルペジオに崩して弾くのですが苦労しています。

Evgeny Kissin - Chopin Valse E Posthume



せめてこれ位のスピードで弾ければよいかなと。
CHOPIN - WALTZ No. 14 in e minor Op. posth.

ショパンのマズルカ ホ短調Op.17 No.2:新しいレッスン曲2017年2月

2017年01月31日 | ピアノ
マズルカOp.17-2(11番ホ短調)
まだまだ切なく悲しく深く弾くには至りませんでしたが,これはこのままこの曲だけやっても難しそうなので,とりあえず終わることにして,
また少し似た雰囲気のもので,切なさを引き続き練習。
ということで,これまた好みのものからOp.17-2です。

先生が弾くと,切なくて深くて,ゴージャスで,たった二頁の曲とは思えない素敵さ。
休符のところ,メロディーを切るところは切って,右と左で切るところが違う部分,同じ部分に注意して,譜読みのスタートです。
メロディー大好きです。

Aimi Kobayashi – Mazurka in E minor Op. 17 No. 2 (third stage)

マズルカ イ短調op.7-2とワルツ華麗なる大円舞曲いま練習している曲:2017年1月

2017年01月09日 | ピアノ
お正月はピアノを練習する時間が取れて,部分練習頑張りました。

これはマズルカデビューの曲でop.7-2(6番イ短調)です。

Arthur Rubinstein - Chopin Mazurka, Op. 7 No. 2


ショパンのGrande Valse Brillante,Op.18
まだこの曲,練習してます。
練習時間があまりないからか,まだまだ飽きずに楽しく練習しています。
最後の2ページがなかなか普通のスピードで弾けず苦戦中です。
CPR On Santa Fe Classical Jan Lisiecki Chopin Grande Valse Brillante in E flat, Opus 18


強弱も細かくて,3声みたいになってたりもして,なかなか上達しません。。。

フジコ・ヘミングのショパン「革命」 

2016年11月27日 | ピアノ
すごく激しい「革命」が多い中でフジコ・ヘミングの演奏はとてももの悲しい。
好みがあるようだけれど,私はこの「革命」は好きです。
今日,久しぶりに「戦場のピアニスト」を観ていて,ふとこの演奏を思い出したのでUP。

ショパン「革命」 フジコ・ヘミング UPC-0398

10月のレッスン…華麗なる大円舞曲はWonderland

2016年10月31日 | ピアノ
今日のレッスンの1曲はショパンの「華麗なる大円舞曲」
この曲は,ウィンナーワルツをあまり好まなかったショパンがパリで,「僕も少しくらい優雅に踊るためのワルツも書いた方がいいのかな?書いてみようかな?」って感じで作曲したのではないかと言われる作品。

私は短調大好き人間なので,これまで抒情的な「踊るため」ではないほうのワルツ第7番Op.64-2, 第9番Op.69-1, 第10番Op.69-2, 第12番Op.70-2ばかり弾いてきましたが,これは珍しく例外。

昔,弾いた記憶もあるので,この曲に挑戦していますが,これはこれで素敵な曲。

華やかで,優雅で,楽しくて,・・・そして,健康的(笑)

まさにWonderlandな曲。一曲なのに何曲もの練習をしているお得な気分。弾き方はバラエティに富み,ペダルも難しい。
これ,すっごい時間かかりそうです。

スタートはまさに軽快なワルツでスタート。ここ左手のメロディーをしっかりと出す。



69小節目,転調してのゆったりしたところは,パリの社交界で夢のような,幻のような優美時間を過ごすショパンを想像して。


85小節目から,パリッとしゃきっとしたと思ったら,またまた優雅にを繰り返して。


今日のレッスンではこの部分のペダルの使い方をしっかりと練習。まだうまく弾けないけど目指すところは何となく理解できた感じ。


左手はたっくさん音を外して打鍵しているし,長い曲なのでまったく進まないけど,一小節ごとに細かく弾き方を教わって楽しくなるレッスンでした


スケール練習

2016年10月23日 | ピアノ
ピアノの先生についてからスケールの練習をしています。
こんなにスケールが難しいなんて。
スムーズに行かないし、親指の音が飛び出てしまいます。
練習あるのみですね。

追記:一週間,毎日,長調のスケールを全調弾いていたら,レッスンで弾いたスケール,何も言われなかったけど,いつもより注意されることが少なかったです・・・ちょっと指がしっかりしていて効果あったみたいです。続けなくっちゃ。。。