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GP-300の鍵盤は木製でハンマーアクション採用,鍵盤の重さも生ピと同様に鍵盤ひとつずつで重さを細かく変えています。
なので,タッチとしてはか~なりいい線いっていて,タッチだけの話をすれば,ほぼ生ピと変わりません。そして,ベヒシュタインとコラボしたベルリングランドのこっくりした音もかなり素敵でお気に入り!
でも,でも,やはりGP-300も当たり前ですが,電子ピアノ。弱点はあります。
生ピだとハンマーが弦まで飛ばなくて音が鳴らないほどの弱め,ゆっくりめの打鍵でも音が鳴ってしまうんです。
なので,あくまで私の場合,練習では音抜けはなくても,レッスンでグランドピアノで弾くとき,一音だけ弱く弾く音などが時々音抜けしてしまいます。
この辺りは電子ピアノの限界ですね。この機種はちゃんとハンマーアクションなんですけど,やっぱりグランドピアノよりは簡単にハンマーが飛んじゃうんだろうなあ。音の伸びなんかも,電子ピアノではうまく練習しづらいところです。
GP-300クラスくらいだと,電子ピアノでもかなり生ピに近いタッチが再現されていますし,音の強弱もかなりうまく出ますが,やはり微妙なところは難しいです。なので,電子ピアノの方が音の粒がそろって聞こえてしまい,うまく聞こえますね。
それでも夜,帰ってきてから練習できることなどを考えれば,電子ピアノのメリットは大きいし,マンションでは生ピは考えられません。
でも本当はお子さんには是非生ピで練習してもらいたいですね。その方が絶対いいに決まってますよね。ただ,これくらいの高価格帯の電子ピアノであれば,大人のピアノの趣味の範囲なら十分な機能かなと思います。
ところで話は変わりますが,私のGP-300。もう3回も修理に来てもらっています。右のペダルから異音。ピアノって音を聴きながら弾くわけですから,微妙なバネの音でもとてもじゃないけど無理です。2回部品交換して,2度目はグリスをたっぷり塗ってきてもらって試してるところですが,どうですかね。。。
追記:カワイの電子ピアノだと,ミニマムタッチという機能があって,弱い打鍵の反応感度を下げることのできる機能があるみたいです。
GP-300は,ホントにほんとにゆっくり打鍵すれば音はならないですけど,グランドピアノの感度とは全然違います。搭載されているタッチレスポンス機能触るとどうなるかなあというところですが,この機能は全体に及んでしまうので,説明書にも感度を落とすと「大きい音がでづらくなる」との説明だから,弱い打鍵に特化した機能じゃないようです。弱い音も出づらくなるのかもしれないけど,どうなんだろう・・・。ミニマムタッチ機能,ぜひCasioも取り入れてほしいです。
前のブログなのに突然すみません(;´Д`)
昨年カシオのGP500を買ったのですが
同じ症状でペダルを何回も修理
結局全取り替えしたんです。
なのにやはり毎日弾いていたらギシギシすごくて。もう半ば諦めてるのですが、高かったのに非常に残念で………
又見にくるのですが、多分無駄だろうなぁと…
その後どうでしたでしょうか??
その後は不具合なく済んでます。グリスが効いたのかな。