goo blog サービス終了のお知らせ 

パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

反戦ビラ闘争日誌

2008年07月27日 | 平和憲法
 ★ 7月20日横浜事件再審ネットと共同集会
 「言論弾圧の水脈~横浜事件から立川反戦ビラ弾圧へ~」


 更新が大きく空いてしまったのでこの間のことを少し書いておく。
 7月12日には「認めない宣言」の署名を使用した新しいリーフレットが完成、早速立川市内の団地群を中心に1万枚規模のポスティングが行われた。その前後からポスティング業者や地域の仲間に委託したり、発送を含めて配布が続けられ最終的には4万枚の配布が行われる予定だ。従来にない大規模情宣である。
 7月19日には川崎で行われた【CS神奈川懇話会】「反戦ビラ弾圧と平和運動の行方」で講演を行った。少人数ではあるが、反弾圧運動のあり方など含め、つっこんだ討論を行うことができた。


 7/20の集会は文京区民センターで行われ、名簿での集計ではおおよそ160名が参加した。上の写真の東北大名誉教授小田中聰樹さんの講演が中心で、言論弾圧と司法の戦争責任について、戦後裁判官が全く公職追放にもならず、戦争責任も背負わずきたことの問題点などを1時間強ほどの講演にまとめてくれた。

 続く二部は横浜事件側と立川反戦ビラ事件関係者の思いが次々に続き、連帯挨拶では葛飾マンションビラ弾圧事件の荒川さんも駆けつけて発言してくれた。立川は最高裁で敗北したが、何とか同じ第二小法廷で一矢報いてほしいものである。

 最後は一橋大教員・鵜飼哲さんと岩波書店「世界」編集長・岡本厚さん、反天皇制運動連絡会の天野恵一さんによる言論をめぐるミニシンポ。夕方6時くらいまで4時間の集会が行われた。
 裁判そのものは集結したが、判決を批判し続ける運動は終わらない。救援会では少なくとも今秋まではコウした大衆運動を継続して行く予定だ。引き続きのご支援を。

立川反戦ビラ弾圧事件の元被告のブログ(新ボラログ)
URL:http://hansenbira.blog.so-net.ne.jp/

コメント    この記事についてブログを書く
« ビラ配布の自由を守る7・9集会 | トップ | 静岡県立高校で調査書偽装発覚 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平和憲法」カテゴリの最新記事