2024.2.20 D-TaC
連絡先:「君が代」調教NO!処分取消裁判 上告人 松田幹雄
(09011385776 matsuda.f.1208@gmail.com)
◆ 最高裁署名へのご協力ありがとうございました
総計 (紙署名)1637筆 (オンライン署名)559筆
2月19日 (紙署名)625筆 (オンライン署名)176筆 を最高裁に追加送付
◆ 1.11最高裁要請行動・署名提出以降の未提出署名を最高裁に送付
1月30日付署名ニュースNO.9では、「(提出はできませんが)せっかく集めてもらった署名 ぜひ届けてください」と書きましたが、2月5日のD-TaCミーティングで、「最高裁がどう扱うかはわからないが、集まった署名はとにかく最高裁に送る」と決めました。
方針が決まったので、遅ればせながら、オンライン署名のページに「終了のお知らせ」を載せました。
その中では、
『私の裁判では、「君が代」強制について「子どもの権利条約」と「国際人権自由権規約」に照らして判断することはありませんでしたが、子どもたちへの人権侵害は続いています。そして、東京・大阪で裁判は続いています。』
『このオンライン署名を通して、私たち(D-TaC)が提起してきた子どもたちへの「君が代」指導のあり方にかかわる文書が検索にかかるようになっています。』
『私の8年半に及ぶ処分取消を求めた人事委員会・裁判は終わりましたが、子どもたちへの人権侵害を告発し、「君が代」指導のあり方を問う活動は続けたいと思っています。』
と書きました。
オンライン署名のページはいまでも見ることができます。(「君が代 裁判 最高裁 オンライン署名」で検索)
紙署名の方も、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部からの288筆を初め、1.11提出行動以降625筆(総計1637筆)が集まりました。
1月29日、4人の第二小法廷裁判官に宛てた手紙と紙署名625筆・オンライン署名176筆を、第二小法廷書記官・阿部真二様(棄却決定通知者)と第二小法廷首席書記官補佐・岸野和之様(1.11要請行動時の対応者・署名受取人)を宛先として発送しました。
手紙には
『児童・生徒に対する「君が代」強制が「子どもの権利条約」違反であること、「君が代」不起立を理由とする教職員処分が「国際人権自由権規約」違反であることについて、私の裁判においては、残念ながら判断いただけませんでした。しかし、裁判所は、この課題について、今後も引き続き問われ続けることになります。国際法にしっかり向き合い、裁判所の責任を果たしていただきますようお願いいたします。』
と書きました。
◆ 大阪市立全小・中学校に「君が代」指導についてのお願いメールを送信(報告)
今年も卒業式が近づいてきました。高校卒業式では、「日の丸・君が代」強制反対大阪ネットがビラまきを計画しています。D-TaCは、2月19日、「大阪市立学校の校長・教職員のみなさま 卒業式に向けた『君が代』指導では 子どもの権利条約に沿った対応をお願いします」「児童生徒に『君が代』を強制しないでください」というお願いメールを、大阪市立の全小中学校416校に送っています。
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