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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「通すな通信」(4)

2006年05月14日 | 平和憲法
<転送歓迎>(重複ご容赦)
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。

 本日(5月11日)、衆院本会議で、「教育基本法に関する特別委員会」の設置が決められました。
委員は45人で、共産党と社民党からはわずかに1人づつ(計2人)だそうです。
 
本会議での教基法の趣旨説明、各党による代表質問は16日(火)1時から行われる予定。

こうした事態を受けて全国連絡会では、本日、「5・11緊急国会前集会」を開きました。
急な取り組みだったにもかかわらず、集会には150名の人々が集まりました。

集会では、最初に全国連絡会事務局の山田さんから挨拶があった後、以下のような方々が次々と発言しました。
・共産党の国会議員(3名)
・社会民主党の国会議員(1名)
・WPNの高田さん
・全国連絡会呼びかけ人の小森さん
(・全国連絡会呼びかけ人の大内さんのメッセージ)
・「君が代」処分被解雇者の会
・学校に自由の風を!
・都教委包囲首都圏ネットワーク
・都高教組第7支部
・「世界がもし100人の村だったら」の翻訳者の池田さん
・山梨の9条の会
・教科書ネットの俵さん

発言はいずれも、改悪法案がいかに危険な内容をもつものか、また国会運営がいかに党利党略に基づいたものか、を明らかにするものであり、今国会での改悪法案をなんとしてもとめよう、という決意溢れるものでした。

最後のシュプレヒコールも力強いものでした。

今回、特別委員会設置の日に、全国連絡会が時を待たず「緊急国会前集会」を開き成功させたことは、今後の反対運動の発展にとって大きな意味があったと思います。

自ら恥ずかしげもなく「ガラス細工」などと言う法案。
しかも、わずか1月余りの会期でそれを拙速に通そうとする。
政府・与党は、まじめに子どもや教育のことなど考えてはいないのです。

当面、改悪法案阻止のために以下のような取り組みに立ち上がりましょう。

・国会への傍聴行動
 (参加できる方は教科書ネットか全国連絡会にご連絡下さい)
・国会前座り込み行動
 (「通すな通信」(3)参照)
・国会議員への要請行動
 (全国連絡会のホームページをご覧下さい)
・職場や地域、全国各地での宣伝や大衆行動
 (駅頭宣伝、宣伝カーによる街頭宣伝、集会・デモなど)
・その他(それぞれが創意工夫をこらし自主的にやる)

そして、6月2日の『全国集会&国会デモ』も大きく成功させ、無責任な「ガラス細工」の法案を、私たちの手で粉砕しましょう。


この1ヶ月が勝負です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  
<教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会>
     ホームページ http://www.kyokiren.net
     〒113-0033 
     東京都文京区本郷5-19-6 坪井法律事務所内
     Tel&Fax 03-3812-5510
     (平日午後2時~5時半以外は留守電の場合あり)
     メール info@kyokiren.net

<都教委包囲首都圏ネットワーク>
     ホームページURL :
     http://www1.ttcn.ne.jp/~ita

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