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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

いつからこんなにしんどい職場になってしまったのか

2013年02月13日 | 格差社会
  =郵政職場の年末年始=
 ◆ 10連続夜勤で『限界』


 全国の仲間の皆さんとそのご家族、またOB諸先輩の皆さんに、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
 といっても、私たち郵便集配労働者には正月休みも無く、年末年始は毎日残業で『もう限界』といった状態です。
 私の場合は、12月25日が最後の休みで、1月5日の休みまで10連続夜勤でした。
 夜勤は2H前超勤で、午前は通配応援、昼からは夜勤、年内は小包も多く、お客様の希望時間を効率良く配達しないといけない。
 知ってる地域はいいけど、知らんとこは地図を見たり、班員に電話して聞いたりして必死になる。外は暗いし寒いし、家がわからん時は半泣きになる。
 時間にも追われオーバーして「何で時間通りに来ないのか」と怒られもした。また逆に時間通りに行っても不在のところもある。
 だが当局はこの苦労を知らんから「年賀は毎日100%にしろ」とか「転送・還付処理を早くしろ」としか言わない。
 また夜勤もパンク状態やのに「時間を守れ、誤配はするな」といった感じ。あほか!
 いつからこんなにしんどい職場になってしまったのか…。年賀はもともとしんどいけど他の日もしんどいからたちが悪い。
 もっと労働組合がしっかりせなあかん。労使パートナーとか言うてるからあかんのや。やっぱり労働組合は使用者と対決して労働者の権利を守っていかなあかんと思う。
 古典的やけど、賃金とは労働力の対価やで。われわれがモノを買うとき、うちの家計が苦しいからと泣いても店は負けてくれへんやろ。なんで労働力商品だけが会社のふところ次第で買い叩かれなあかんのか。おかしいやろ。
 年が明けて1月5日に近所の神社へ私と嫁さんとで初詣に行ってきました。
 皆さん、今年も頑張りましょう。(「大阪郵政労運研ニュース」より)

『週刊新社会』(2013/1/29)

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