▼ 校庭から微量の放射性物質検出:南房総市
市独自で検査機関に依頼して放射線量測定を行っている南房総市は31日、先月9日に引き続き、28日に市内7中学校の土壌で行った検査結果について公表した。
検査結果によると、富浦中学校を除くすべての校庭から微量の放射性物質を検出。本県で福島第1原発から最も離れた県南の安房地域でも、微量ながら放射性物質が検出された。前回は三芳中学校以外は不検出だった。結果は市ホームページで公表している。
『千葉日報ウェブ』(2011年06月02日[県南エリア])
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1306992923
▼ 全小中学校で線量測定:銚子市、毎週34施設で実施
銚子市は1日、市内の全小中学校や幼稚園、保育所など教育・福祉施設34カ所を対象にした大気中の放射線量測定を始めた。今後、毎週水・木曜日に測定し、結果は金曜日に市ホームページで公表する。
国から市消防本部に貸与された簡易測定器1台を使用し、運動場や砂場など各施設1地点の地上から1センチ、50センチ、1メートルの高さで放射線量を測る。市職員と消防署員が毎週、2日間かけ34施設を巡回する。
福島原発事故直後から市内の放射線量を心配する声が市へ寄せられ、5月下旬になってさらに測定要望が増えたため「少しでも不安を取り除いてもらえれば」と市独自で実施した。
『千葉日報ウェブ』(2011年06月02日[県東エリア])
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1306980308
▼ 「高校や私立校でも線量測定を」取手一教諭、市に要望
東京電力福島第1原発事故で、取手市内の県立高校教諭が30日、同市が実施している市立小中学校の放射線量測定を、県立高校や私立中学、高校にも拡大すべきと市に要望した。
要望書を提出したのは、同市台宿、県立取手一高の村田有教諭(56)。4月7日、校長名で同市や県に、校内の線量測定実施を要望したが実現しなかったため、学校独自で簡易測定器1台を購入。今月10日から教頭、教諭ら5人がグラウンド、校舎軒下などで毎週2回の測定を行っている。
13日には、グラウンド舗装部分の高さ1センチ部分で毎時1マイクロシーベルト、北側校舎軒下の土のう付近で0・30から0・60マイクロシーベルトなど、ほかの地点に比べて高い数値を計測。18日の校内放送で全校生徒に知らせた。
個人で要望書を提出したという村田教諭は「県や市の測定でも取手、守谷市の数値は高い。生徒の健康を優先するのが当然で、全ての学校、児童施設で児童・生徒の行動パターンを良く知る教職員が、くまなく測定する必要がある」と話している。
『茨城新聞』(2011年5月31日)
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13067677976582
▼ 校庭1752カ所を6月1日から放射線量再調査:福島県
県と政府の原子力災害現地対策本部は6月1~10日にかけ、原発事故の警戒区域と計画的避難区域は除く県内の保育園、幼稚園、小中学校、高校、特別支援学校、専修学校の計1752施設で、園庭・校庭の環境放射線モニタリング調査を実施、空間線量率を測定する。
4月に続き2回目の実施で、調査結果を受け県教委は、同月中にも、県内の幼稚園や学校の放射線量低減策を作成する。
30日の県議会政調会で、遠藤俊博県教育長が明らかにした。
県教委によると、学校の放射線量を低減するためには、校庭の表土除去や校舎の洗浄などが有効と考えられているが、現時点で低減策の内容は未定という。
学校の放射線量低減については、文部科学省が校庭の表土除去費用の補助などを明らかにしている。
(2011年5月31日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0531/news9.html
[換算](毎年は、毎時の、24時間×365日=8760倍)
国の被曝限度: 1ミリシーベルト/年=0.114マイクロシーベルト/時
文科省の基準:25ミリシーベルト/年=2.854マイクロシーベルト/時
市独自で検査機関に依頼して放射線量測定を行っている南房総市は31日、先月9日に引き続き、28日に市内7中学校の土壌で行った検査結果について公表した。
検査結果によると、富浦中学校を除くすべての校庭から微量の放射性物質を検出。本県で福島第1原発から最も離れた県南の安房地域でも、微量ながら放射性物質が検出された。前回は三芳中学校以外は不検出だった。結果は市ホームページで公表している。
『千葉日報ウェブ』(2011年06月02日[県南エリア])
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1306992923
▼ 全小中学校で線量測定:銚子市、毎週34施設で実施
銚子市は1日、市内の全小中学校や幼稚園、保育所など教育・福祉施設34カ所を対象にした大気中の放射線量測定を始めた。今後、毎週水・木曜日に測定し、結果は金曜日に市ホームページで公表する。
国から市消防本部に貸与された簡易測定器1台を使用し、運動場や砂場など各施設1地点の地上から1センチ、50センチ、1メートルの高さで放射線量を測る。市職員と消防署員が毎週、2日間かけ34施設を巡回する。
福島原発事故直後から市内の放射線量を心配する声が市へ寄せられ、5月下旬になってさらに測定要望が増えたため「少しでも不安を取り除いてもらえれば」と市独自で実施した。
『千葉日報ウェブ』(2011年06月02日[県東エリア])
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1306980308
▼ 「高校や私立校でも線量測定を」取手一教諭、市に要望
東京電力福島第1原発事故で、取手市内の県立高校教諭が30日、同市が実施している市立小中学校の放射線量測定を、県立高校や私立中学、高校にも拡大すべきと市に要望した。
要望書を提出したのは、同市台宿、県立取手一高の村田有教諭(56)。4月7日、校長名で同市や県に、校内の線量測定実施を要望したが実現しなかったため、学校独自で簡易測定器1台を購入。今月10日から教頭、教諭ら5人がグラウンド、校舎軒下などで毎週2回の測定を行っている。
13日には、グラウンド舗装部分の高さ1センチ部分で毎時1マイクロシーベルト、北側校舎軒下の土のう付近で0・30から0・60マイクロシーベルトなど、ほかの地点に比べて高い数値を計測。18日の校内放送で全校生徒に知らせた。
個人で要望書を提出したという村田教諭は「県や市の測定でも取手、守谷市の数値は高い。生徒の健康を優先するのが当然で、全ての学校、児童施設で児童・生徒の行動パターンを良く知る教職員が、くまなく測定する必要がある」と話している。
『茨城新聞』(2011年5月31日)
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13067677976582
▼ 校庭1752カ所を6月1日から放射線量再調査:福島県
県と政府の原子力災害現地対策本部は6月1~10日にかけ、原発事故の警戒区域と計画的避難区域は除く県内の保育園、幼稚園、小中学校、高校、特別支援学校、専修学校の計1752施設で、園庭・校庭の環境放射線モニタリング調査を実施、空間線量率を測定する。
4月に続き2回目の実施で、調査結果を受け県教委は、同月中にも、県内の幼稚園や学校の放射線量低減策を作成する。
30日の県議会政調会で、遠藤俊博県教育長が明らかにした。
県教委によると、学校の放射線量を低減するためには、校庭の表土除去や校舎の洗浄などが有効と考えられているが、現時点で低減策の内容は未定という。
学校の放射線量低減については、文部科学省が校庭の表土除去費用の補助などを明らかにしている。
(2011年5月31日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0531/news9.html
[換算](毎年は、毎時の、24時間×365日=8760倍)
国の被曝限度: 1ミリシーベルト/年=0.114マイクロシーベルト/時
文科省の基準:25ミリシーベルト/年=2.854マイクロシーベルト/時
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