◆ 2つの裁判への支援のお願いと
10.22団結まつり教育交流広場のご案内
(2023.9.21松田)
◆ 「君が代」調教NO!処分取消裁判
7月27日の大阪高裁不当判決に対して8月8日に上告。10月2日までに、上告理由書(憲法にかかわる申立て)と上告受理申立理由書(憲法以外にかかわる申立て)を提出予定。
上告理由書では、東京の裁判闘争の成果に学び、「日の丸」・「君が代」・入学式・卒業式の歴史と強制の事実を明らかにして「慣例上の儀礼的な所作」論を徹底批判します。
上告受理申立理由書には、生徒にとって「君が代」起立斉唱行為が「慣例上の儀礼的な所作」とは言えないことを、今年の小学校卒業式、中学校入学式で「君が代」を起立・斉唱しなかった当該生徒から寄せられた意見書も引用して主張します。
判決が憲法19条に違反しないから自由権規約18条にも違反しないとしたことに対しては、条約法に関するウイーン条約を手がかりに、自由権規約委員会勧告に従って規約18条の条文そのものを判断基準にすべきことを主張します。
※D-TaC集会【10月5日(木) 18:30~20:30 エルおおさか606】で報告します
◆ コロナ在宅勤務不払い裁判
5月17日の大阪地裁判決(裁量権の逸脱濫用、国賠法違反、大阪市は94000円を支払え)に対して、大阪市はこっそり提訴。横山市長は控訴理由についての市民説明をせず、市会報告にも控訴理由を書いていません。
大阪市の7月14日付控訴理由書に対して、控訴答弁書で反論するとともに、一審で認められなかった請求(地裁での請求総額は約1148000円だった)を認めることを求める附帯控訴状を10月6日までに提出します。
コロナ感染症防止対策にかかわる政府方針をまったく無視したと公然と述べる大阪市控訴理由書の不当性を暴露・批判し、さらに、欠勤扱い期間2020年3月19日から3月31日についての勤務校の現実とかけ離れた大阪市側のウソの主張を徹底批判します。
必ず、勝訴し、賠償額増額を勝ち取って、控訴を後悔させたい、そして、松井市長の下での大阪市のコロナ対策の誤りを認めさせ、これまでのコロナ対策の検証につなげたいと思います。
※控訴審(大阪高裁)第1回口頭弁論【10月17日(火)15:20 別館82号法廷】に傍聴をお願いします
◆ 10.22団結まつり教育交流広場
"息がつまる"学校…原因は何? 権利を主張し、権力支配の下の 道理が通らない
教育行政を変えよう! 教育交流広場【10月22日(日)12:00~12:50 扇町公園】
10月22日(日)団結まつり(10:45~16:00 扇町公園)の中で、教育交流広場(12:00~12:50)を開催します。
久保敬さんの文書訓告取消運動をはじめ、教職員の権利を主張する運動の中で権力支配のもとにある教育行政の姿が明らかになってきています。変えていく力が湧く交流会にしたいと思っています。
【問い合わせ・連絡先】 松田 090-1138-5776 matsuda.f.1208@gmail.com
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